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(例)

1 実績報告書の提出後に収入があった場合には、これを日本学術振興会に返還してください。

2 「収入」とは、補助事業期間内に使用した経費(例:研究実施場所借り上げに要する敷金など)が返還さ れる場合などであり、研究の成果により得られる利益は含まれません。

<参照>

「(補助金分)機関使用ルール」

【収入の返還】

3-34 実績報告書の提出後に補助事業に関連する収入があった場合に、これを日本学術振興会に返還すること

「(基金分)機関使用ルール」

【収入の返還】

3-26 実績報告書の提出後に補助事業に関連する収入があった場合に、これを日本学術振興会に返還すること。

「(一部基金分)機関使用ルール」

【収入の返還】

3-28 実績報告書の提出後に補助事業に関連する収入があった場合に、これを日本学術振興会に返還すること。

研究機関 日本 学術振興会

①収入があった旨を連絡

②収入があった旨を連絡

⑤収入を返還

④収入に対しての返還通知の伝達

研究 代表者 研究分担者

③収入に対しての返還の通知

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14 実施状況報告書の提出に係る手続(基金分)

<事務の流れ>

<注意事項>

1 科研費(基金分)は、最終年度を除く毎年度、当該年度の研究実績や研究の進捗状況(現在までの達成度 等)を記載する「実施状況報告書」を提出する必要があります。なお、本報告書は、毎年度3月末時点での 支出状況(当該年度中に納品等が完了し、支出が確定している額について含めても構いません。)に基づい て報告してください。

※ 毎年度の年度末に未使用額がある場合には、「実施状況報告書」により、当該未使用額及び当該未使用 額が生じた状況、次年度における未使用額の使用計画(翌年度に請求する研究費と合わせた使用計画)を 報告してください。

2 「実施状況報告書」の提出様式・提出期限は、次のとおりです。

研 究 種 目 等 実施状況報告書

提出様式 実施状況報告書の提出期限 基盤研究(B)

(平成 27 年度以降に採択された審査 区分「特設分野研究」の研究課題)

基盤研究(C)

挑戦的萌芽研究 若手研究(B)

(平成 23 年度以降採択分)

国際共同研究加速基金(国際活動支援 班、帰国発展研究

E-3-1 E-4-1 F-6-1 F-7-1

翌年度の5月31日

※国際共同研究加速基金(帰国発展研究)の提出様式は電子申請システムに対応しておりません。

3 研究機関は、研究代表者が電子申請システムで作成した「実施状況報告書」を採択年度ごと(課題番号 の最初の2桁が同じもの)に取りまとめ、それぞれに研究機関が作成する「収支状況報告書(表紙)」、及 び「研究実施状況報告書(表紙)」を付して研究助成第一課宛て(巻末379頁参照)に提出してください。

なお、取りまとめ方法の詳細は科研費ホームページを参照してください。

4 実施状況報告書等の提出の際には、封筒等の表に「実施状況報告書在中」及び「研究機関番号(5桁)」

を朱書きしてください。

5 最終年度に補助事業期間を延長した場合には、当初「実績報告書」を提出する時期(延長した年度の5 月末日)に「実施状況報告書」を提出し、延長した年度の翌年度に「実績報告書」を提出する必要があり ます。

6 研究代表者が年度途中に所属する研究機関を変更した場合、当該年度に係る「実施状況報告書」は、原 則として変更後の研究機関が提出してください。

また、4月1日付で所属する研究機関を変更した場合には、前年度の「実施状況報告書」の提出は変更 前の研究機関が行ってください。

7 産前産後の休暇又は育児休業の取得の有無にかかわらず、中断中であっても、その旨を記載した実施状 況報告書の提出が必要です。

研究 代表者 研究機関 日本 学術振興会

①実施状況報告書の提出

基金分(様式 F-6-1、F-7-1) ②実施状況報告書等の提出 基金分(様式 E-3-1、E-4-1、F-6-1、F-7-1)

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<参照>

「(基金分)機関使用ルール」

【実施状況報告等に係る手続】

3-18 各補助事業について、研究計画最終年度を除く各年度終了後、翌年度の5月31日までに、研究代表者が作成する 様式F-6-1「実施状況報告書(収支状況報告書)」(様式E-3-1「収支状況報告書(表紙)」を添える。)及び 様式F-7-1「実施状況報告書(研究実施状況報告書)」(様式E-4-1「研究実施状況報告書(表紙)」を添える。)

を取りまとめ、日本学術振興会に提出すること。

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15 実績報告書の提出に係る手続

<事務の流れ>

<注意事項>

1 各研究機関は、研究代表者が補助事業期間全体の収支状況と当該補助事業の研究の成果等について記載 した「実績報告書」を提出する必要があります。

2 実績報告書の提出様式・提出期限は、次のとおりです。

研 究 種 目 等 実績報告書

提出様式 実績報告書の提出期限

<補助金分>

特別推進研究(平成28年度採択分)

新学術領域研究 基盤研究 若手研究

研究活動スタート支援 特別研究促進費 特別研究員奨励費

B-3 B-4 C-6 C-7-1

翌年度の5月31日

<基金分>

基盤研究(C)

挑戦的萌芽研究 若手研究(B)

(平成23年度以降採択分)

国際共同研究加速基金(国際活動支援班、帰 国発展研究)

E-3-2 E-4-2 F-6-2 F-7-2

補助事業期間終了後 翌年度の5月31日

<一部基金分>

基盤研究(B)

若手研究(A)

(平成24年度から平成26年度採択分)

Y-3 Y-4 Z-6 Z-7

翌年度の5月31日

研究成果公開促進費

(データベース)

B-3 B-51-4 C-56-3

サンプル

翌年度の5月31日

研究成果公開促進費

(学術図書)

B-3 C-56-2 C-53-1 C-53-2

C-62 刊行物一式

事業完了後30日以内又は実施 年度の3月10日のいずれか早 い日

研究 代表者 研究機関 日本 学術振興会

①実績報告書の提出 補助金分(様式 C-6、C-7-1)

基金分(様式 F-6-2、F-7-2)

一部基金分(様式 Z-6、Z-7)

データベース(様式 C-56-3)

学術図書(様式 C-56-2、C-62)

②実績報告書の提出

補助金分(様式 B-3、B-4、C-6、C-7-1)

基金分(様式 E-3-2、E-4-2、F-6-2、F-7-2)

一部基金分(様式 Y-3、Y-4、Z-6、Z-7)

データベース(様式 B-3、B-51-4、

C-56-3)

学術図書(様式 B-3、C-56-2、C-62)

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※ 科研費(基金分)及び科研費(一部基金分)については、採択年度ごと(課題番号の最初の2桁が同 じもの)に取りまとめ、それぞれに研究機関が作成する「収支決算報告書(表紙)」及び「研究実績報告 書(表紙)」を付して研究助成第一課宛て(巻末379頁参照)に提出してください。なお、取りまとめ 方法の詳細は科研費ホームページを参照してください。

3 実績報告書等の提出の際には、封筒等の表に「実績報告書在中」及び「研究機関番号(5桁)」を朱書き してください。

4 研究代表者が年度途中に所属する研究機関を変更した場合、当該年度に係る「実績報告書」は、原則と して変更後の研究機関が提出してください。

また、4月1日付で所属する研究機関を変更した場合には、前年度の「実績報告書」の提出は変更前の 研究機関が行ってください。

5 研究代表者が科研費の使用を終了した後、所属する研究機関を変更している場合には、変更後の研究機 関は、当該研究代表者及び変更前の研究機関に実績報告書の提出をどちらの機関から行うかについて相談 してください(59頁参照)。

補助事業の完了に伴い実績報告書が当該研究代表者から変更前の研究機関に提出されている場合には、

変更前の研究機関は、提出された当該実績報告書を日本学術振興会に提出してください。

なお、繰越課題についても同様の手続が必要となります。

6 科研費(一部基金分)において、育児休業等により年度の全ての期間(4月1日から翌年3月31日)

を中断している場合であっても、その旨を記載した実績報告書の提出は必要です。

7 実績報告書作成時に応募資格を喪失している研究代表者には、実績報告書作成専用のID・パスワード が必要ですので、電子申請システムの操作手引きを参照して発行してください。

8 研究機関は、研究代表者の死亡等により、実績報告書が作成できない補助事業がある場合には、下記の とおりとし、提出前に日本学術振興会に連絡してください。

・ 様式C-6、様式F-6-2、様式Z-6:研究機関が作成

(研究代表者の押印は不要。備考欄に「○月○日死亡」と記入してください。)

・ 様式C-7-1、様式F-7-2、様式Z-7:原則、研究分担者が作成

(研究分担者がいない場合には、研究代表者の所属研究機関代表者名により、その旨を記した文書 を提出してください。(A4縦、様式自由))

9 間接経費使用実績の報告については、118頁を参照してください。

10 科研費(補助金分)及び科研費(一部基金分)において補助事業を翌年度に延長する場合に提出する会 計年度終了実績報告書「実績報告書(2)」については、127頁を参照してください。

11 科研費(一部基金分)については、実績報告書の中で、助成金部分の実施状況についても報告してくだ さい。

12 年度の途中で補助事業が完了した研究課題については、実績報告書の提出期限は通常の実績報告書の提 出期限(補助事業期間終了後の翌年度の5月31日)と同様ですが、補助事業期間内に実績報告書の作成 を希望する場合には、事前に日本学術振興会に相談してください。

13 実績報告書の提出を受けて、額の確定が行われます(152頁参照)。未使用の科研費がある補助事業に ついては、額の確定を通知する際(8月頃)に科研費の返還を命じます。

14 未使用の科研費を返還しても、その後の審査や交付で、不利益な扱いを受けることはありません。

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