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白河市立表郷幼稚園

ドキュメント内 福島県-木造建築事例集_2.indd (ページ 152-155)

第 2 章対策② 床構造や下階天井の防振対策

18. 白河市立表郷幼稚園

用途 規模(延べ面積(㎡)) 木材利用

幼稚園 1,345.21 木造(製材、集成材)

◆全体計画の解説

本施設は、白河市の中心部より西南に位置し、丘陵地を切土した平坦地で台形の1ha弱の敷地に建つ。敷 地西南に杉林があり東南方位からの採光確保と、園児や駐車場のからのアプローチ導線から施設は西北の位 置にL型で配し広く園庭を確保した。施設は木造平屋建て、保育室6室、預かり保育室1室、遊戯室1室、

職員室等を含め延床面積1,345m2の規模を持つ。園児の安全性、快適性確保を重点に計画を進めた。まず園 児のバス送迎時にスムーズな導線確保に、行きと帰りの車寄せスペースを分けたエントランスとした。各保 育室等へのアプローチには、外部から園庭側デッキテラス、荒天時を考慮した内部には廊下を設け2系統の 導線とした。園児の目線から適度なロッカー高さ設定等使いやすい家具設定、広がりある吹抜け空間からの 採光や通風確保、遊び心のある、トイレの意匠など園児優先の設えとした。天井にはグラスウールマットを 採用し吸音と断熱に配慮した。

◆木材利用または設計におけるポイント1

本施設は木造平屋で、一部集成材を用いた大空間を確保した。保育室、遊戯室はあえて木小屋組みを表し にし、また内装仕上げもシナベニヤを貼り木のぬくもりを感じられる空間とした。主要構造部は、強度に優 れる福島県産唐松構造用集成材及び福島県産杉を使用している。

延べ面積が1,000m2を超える木造建築は、1,000m2以内ごとに政令で定められた構造の防火壁により区画 しなければならないが、主要構造部を45分の準耐火構造とした自主的な準耐火建築物(法規制によらない)

とする事で、1,500m2以内ごとの区画とすることが可能となる。本施設は、1,000m2を超えているため、自 主的準耐火建築物とする事で防火壁も防火区画も設置する必要がなくなり、また、木を現しで使用するため に表し部分は燃え代設計を行う事により積極的に木を見せる設計としている。

第3章

◆建物概要

名称 白河市立表郷幼稚園 木 材 利

木材の産地 福島県内 所在地 白河市表郷番沢字松上

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構造材の種類 柱、梁、筋交、母屋他

用途 幼稚園 木材使用量 153m3

用 途 地

無し 主な使用樹種 杉、唐松

規模 敷地面積 9358.53m2 木材の発注方法 プレカット、在来加工 建築面積 1541.68m2 関係者 発注者名称 白河市

延べ面積 1345.21m2 施工者名称 三金興業株式会社 最高高さ 6.6m 施工者の選定方法

軒高さ 5.77m 選 定 方 法

詳細

一般競争入札

階数 地上 1 設計者名称 株式会社鈴木建築設計

事務所 構造 構造形式 木造 設計者の選定方法

構造計算ルート ルート1 選 定 方 法

詳細

指名競争入札

最大スパン 12.74m 構造設計者名称 Tプラス一級建築士事務

防・耐火 上 の 要

防火上の地域区

無し 設備設計者名称 鈴木設備設計室

防・耐火建築物 イ準耐-2(任意) 木材供給者名称 原木 協和木材株式会社 主な外部仕上げ 屋根 カラーガルバ鋼板竪平

葺き0.4

製材 福島県木造技術開発協 同組合

外壁 窯業系サイディング+外装薄 塗材E

ス ケ ジ ュール

竣工年 平成25

開 口

カラーアルミサッシ 設計期間 平成239月~平成24 3

主な内部仕上げ 天井 PB 下地不燃クロス 部表し

施工期間 9ヶ月(平成2410

~平成257月) 同上 コスト 建設費(建物部分について) 226,800,000 木質系フローリング厚

12

( 総 工 費 、 総 事 業 費)

353,900,000

第3章

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