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本マスタープラン中に使用した用語を抽出し、説明します。

※用語の後に付されたページ数は、本文で使われている主要のページ数を表したものです。

あ行   

アイデンティティ  p33 

アイデンティティは自己同一性の意味であり、自分が自分であることの確認をする ことです。本計画では、本市が阿賀野市であることの証明=ブランドの確立の意味で 使用しています。

アクセス   p42 

ある場所への出入りや到達するための手段または交通手段のことをいいます。

延焼遮断帯  p66 

市街地における火災の延焼を防止する役割を担う施設のことです。主に道路、河川、

鉄道、公園、緑道等の都市施設を骨格として活用し、必要に応じてこれらの施設とそ の沿道等の不燃建築物を組み合わせることにより延焼遮断帯を構築します。

NPO(えぬ・ぴー・おー) p100 

英語のNon  Profit  Organizationの略で、非営利組織もし くは民間非営利組織と訳されています。阪神・淡路大震災でボランティアのめざまし い活躍が注目されて以来、ボランティア活動をはじめとする営利を目的としない市民 の主体的な社会貢献活動が活発になっており、その重要性が社会的に広く認められる ようになってきました。  

こうした活動を支援していく仕組みの一つとして、平成 10 年 3 月 19 日に「特定非 営利活動促進法(所謂、NPO法)」が成立し、平成 10 年 12 月 1 日から施行されまし た。  

この法律によって、これまで任意団体だった組織が「特定非営利活動法人」という 法人格を取得する道がひらかれました。法人になれば、契約や財産管理が法人名義で 行え、組織としての社会的信用度も高まり、活動展開や運営がしやすくなるものと考 えられます。 

か行

街路   p52 

都市内の道路を総称して一般的に用いられている用語であり、狭義では都市計画法に 基づき都市計画において定められた道路をいうことがあります。

 

合併処理浄化槽   p58 

単独処理浄化槽は、トイレ排水は処理してきれいな水にするものの生活雑排水はそ のまま河川に放流されるため、河川や海の汚濁の原因となっています。合併処理浄化槽 は、トイレ排水と生活雑排水を併せて処理するので、河川や海の汚濁防止対策として重 要な役割を果たしています。

環境負荷   p2 

環境負荷とは、人の活動により環境に加えられる影響であって、環境保全上の支障 の原因となるおそれのあるものと「環境基本法」には定義されています。環境負荷の中 にはエネルギー消費、オゾン層破壊、一般大気汚染、水質汚濁、固形廃棄物など広い範 囲が含まれています。

換地   p97 

土地区画整理事業において、従前の宅地に代わって換地計画により定められた従後 の宅地を換地といいます。換地は換地処分の公告があった日の翌日から従前の宅地と みなされます。一般に、従前の土地に照応した形で換地が行われます。

景観法   p65 

景観法は、歴史のあるまちなみを保存したり、建築物の屋根の向きや壁の色をそろ えたり、街路樹を植えたりして、個性のある美しいまちなみや良好な景観の形成を定 着させようとすることを目的としています。地方公共団体は、地域の特性にあった「景 観計画」を作り、地域を指定して、建築物の色やデザインなどの規制、また住民が「景 観協定」を結び景観上の統一を図れるなど、我が国で初めての景観についての総合的 な法律です。

景観ガイドライン   p65 

景観ガイドラインとは、良好な都市景観の形成を目的として、建築物などの形態や 色彩などを規制、誘導するための指針であり、景観形成指針とも言われています。作 成方法は自治体によって異なり、景観形成のために、建物の高さや屋根の形状の形態 的な指針を示すなどのように、景観形成の際の具体的な指針となっています。

兼業農家    p11 

農業以外の収入源を持つ農家のことで、経営面積が 50a(5反)以上、農業所得の 割合が 50%以上の農家を第 1 種兼業農家、農業所得の割合が 50%未満の農家を第 2 種兼業農家といいます。 

建築協定    p99 

建築協定は、地域の人々が自分達で住みよいまちづくりの基準を定めて、お互い守 り合っていくことを定めた制度です。一般の建築基準法で定める基準より、高度な基 準やきめ細かい基準を定めることができます。

 

建ぺい率・容積率   p98 

建ぺい率とは、建築基準法(法第 53 条)に基づく建築物の形態制限の一つで、建築 物の建築面積の敷地面積に対する割合をいいます。敷地内における空地の量を確保し て、建築物の過密化を防ぐことによる市街地環境の保全と、防火上の安全性の向上な どを図ることを目的としています。

容積率も建築基準法(法第 52 条)に基づく建築物の形態制限の一つで、建築物の延 べ面積の敷地面積に対する割合をいいます。

建築物の密度規制をおこなうことにより、道路などの公共施設の整備状況に見合っ た密度に抑えることを目的としています。

建ぺい率及び容積率は、用途地域と連動して都市計画で定めています。

広域営農団地農道   p77 

農業の振興を図る地域において、広域的な農産物の輸送等を図るため、農道網を有 機的かつ合理的、広域的に整備することにより高生産性農業を促進し、併せて農村の 生活環境を改善することを目的とする農道です。

公共下水道   p58 

市街地における下水を排除し、処理するために地方公共団体が管理する下水道(下 水道法2条3号)。公共下水道は市町村が事業主体となって行う下水道です。

  さ行 

砂防事業   p66

砂防事業とは、自然環境を保全しながら、山や崖が崩れ人に被害をおよぼす土砂災 害を防ぐための事業です。

市街地   p41 

狭義には、人口密度がおおむね 4,000 人/km2以上の地区が隣接して、その人口が 5,000 人以上で構成されている「人口集中地区」を言います。本マスタープランでは、用途 地域が指定されている地域を市街地として扱っています。

建ぺい率(%)=

建築面積 敷地面積     60㎡

100㎡

建築面積 敷地面積 60㎡

100㎡

×100

×100

・・・この場合は、 60%

になります。

1階 60㎡

2階 50㎡

3階 30㎡

延床面積 合計140㎡

容積率(%)=

延床面積 敷地面積    140㎡

100㎡

×100

×100

・・・この場合は、 140%

になります。

 

市街地再開発事業   p95 

都市開発法に基づき、低層の木造建築物等が密集する防災危険度の高い地区等にお いて、地区内の建築物を除却し、新たに建築物を建築して高度利用を進めるとともに 公共施設の整備を行う事業のことで、都市計画法(法第 12 条第1項第4号)に定める 市街地開発事業の一つです。事業は、事業地区内における権利処分方法によって、第 一種(権利変換方式)と第二種(管理処分方式)とに区分されます。

少子高齢社会    p30 

人口構成に占める 65 歳以上の高齢者の割合が 14%を超えると「高齢社会」といわれ ます。95 年制定の高齢社会対策基本法で初めて「高齢社会」の用語を法に使用したも のです。一方、人口構成において高齢者割合が子供の割合より高い場合は「高齢少子 社会」となります。◇高齢者比率〜国:19.5%、県:23.3%、阿賀野市:23.7% (H16.10.1 現在)

親水空間    p61 

水に親しめる場所。例えば、子供たちが水遊びをすることのできる河川や公園など のことをいいます。

水源涵養    p60 

雨水を吸収して水源を保ち、併せて河川の水量を調節する森林の機能です。森林に は、木材生産の場だけでなく、水源の枯渇を防いだり、土砂の流出・崩壊を防止する 機能などがあります。

専業農家    p11 

専業農家とは、経営面積 70a(7反)以上、農業所得の割合が 80%以上、年間農業 従事日数が 200 日以上の3項目全てに該当する農家です。 

  た行 

地域制緑地   p56 

特定の目的を持って、緑地として保全・整備する地域・地区について定められるも のです。広義の緑地は、都市公園など施設として整備される施設緑地と、地域・地区 に指定される地域制緑地とに分けられ、地域制緑地は風致地区や特別緑地保全地区な ど法によって定められるもの、緑地協定など協定・条例によって定められるものがあ ります。 

地区計画    p78 

それぞれの地区を単位とし、きめ細やかなまちづくりのルールを定めた計画(制度)

です。その内容は、地区の将来像・地区施設の配置・建築物の建て方のルール等とな ります。 

 

中心市街地活性化基本計画  p86 

中心市街地活性化基本計画は、「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等 の活性化の一体的推進に関する法律」に基づいて策定する計画です。中心市街地活性 化基本計画は、同法に基づき、各市(町村)で実施しようとする中心市街地活性化の 基本的な事項を定めるものです。

中層住居    p45 

一般的には、建築物の階数が3階〜5階建の住宅、集合住宅を中層住居といいます。 

調整池    p58 

宅地開発や区画整理事業等において、小規模な洪水調整のために貯留する一時的な 貯留池のことをいいます。

低層住居    p45 

建築物の階数が2階建以下の住宅、併用住宅を低層住居といいます。

都市計画区域   p3 

都市計画法(法第5条)に基づき、自然的・社会的な諸条件や人口等の現況及び推 移を勘案した上で、一体の都市として総合的に整備、開発、保全する必要がある区域 を都道府県知事が指定したものです。都市計画区域内においては、都市の健全な発展 と秩序ある整備を図るため、開発許可(注 1)や建築確認が必要であるとともに、建築 基準法の集団規定(用途地域、建ぺい率、容積率、接道義務、日影規制等)が適用さ れます。

注1 開発許可

都市計画区域における開発行為を許可すること。一般的には都市計画法上の開発に対し使用されるこ とばです。

都市計画道路   p16  →街路 

特に都市の骨格となる道路について、あらかじめその位置を都市計画で定めた道路 のことを「都市計画道路」といいます。都市計画道路の種別としては、自動車専用道 路、幹線街路、区画街路及び特殊街路があります。

・ 自動車専用道路は、都市高速道路、都市間高速道路、一般自動車道等、もっぱら自動車の交通の用に供 する道路です。

・ 幹線街路は、都市の主要な骨格をなす道路で、都市に出入する交通及び都市の住宅地、工業地、業務地 等の相互間の交通を主として受けもち、近隣住区等の地区の外郭を形成する道路と近隣住区等の地区に おける主要な道路で、当該地区の発生又は集中する交通を当該地区の外郭を形成する道路に連結する道 路です。

・ 区画街路は、近隣住区等の地区における宅地の利用に供するための道路です。

・ 特殊街路は、もっぱら歩行者・自転車・都市モノレール等自動車以外の交通の用に供するための道路で す。

都市計画法   p2 

都市計画の内容及びその決定手続き、都市計画制限、都市計画事業その他都市計画 に関して必要な事項を定めることにより、都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、

国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的とした法律です。

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