◆ <アクティビティノートの送付依頼> 化学品の工場で環境安全を担当している。地域のNPO法人 の方から、廃油を再利用した手作り石鹸の環境への影響と安全性について問い合わせを受けている。
日本石鹸洗剤工業会のホームページを見たところ、化学製品PL相談センターのアクティビティノ
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ートに掲載されていると紹介されていた。アクティビティノート第105号と第152号を送付し てほしい。<事業者>
⇒アクティビティノートのご請求ありがとうございます。送付いたしますのでご活用よろしくお願 いいたします。
◆ <アクティビティノートに掲載の事故事例の活用について> 当社は住宅用建材を扱っているメー カーである。今は、インターネットで様々な情報が溢れており、中には間違った情報もある。きち んとした情報を伝えるためアクティビティノートに掲載されている事故事例を社内の営業研修で活 用したい。そのような活用をしてもよいか。化学製品PLセンターはインターネットで知った。
<事業者>
⇒アクティビテイノートは公開している情報ですので、ご活用いただければ幸いです。
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3.2 相談受付件数の推移等
(1) 相談者別受付件数の推移
消費者・
消費者団体
消費生活C・
行政
事業者・
事業者団体
メディア・
その他 合 計
1995 年度
(実働205日) 50 121 681 66 918
1996 年度
(実働244日) 116 160 748 56 1080
1997 年度
(実働239日) 307 222 504 47 1080
1998 年度
(実働245日) 270 211 476 45 1002
1999 年度
(実働242日) 276 204 332 45 857
2000 年度
(実働249日) 350 190 274 50 864
2001 年度
(実働243日) 333 110 210 41 694
2002 年度
(実働245日) 242 89 126 28 485
2003 年度
(実働246日) 275 69 132 32 508
2004 年度
(実働243日) 219 81 101 25 426
2005 年度
(実働243日) 224 94 113 20 451
2006 年度
(実働245日) 178 85 97 19 379
2007 年度
(実働244日) 164 114 79 9 366
2008 年度
(実働244日) 134 139 55 11 339
2009 年度
(実働243日) 108 95 67 14 284
2010 年度
(実働243日) 69 94 42 17 222
2011 年度
(実働240日) 85 68 26 6 185
2012 年度
(実働 243 日) 86 80 27 4 197
2013 年度
(実働 241 日) 119 77 22 3 221
2014 年度
(実働 244 日) 89 70 22 0 181
2015 年度
(実働 244 日) 103 69 23 2 197
2016 年度
(実働 240 日) 129 79 23 0 231
2017 年度
(実働 244 日) 127 59 25 1 212
合 計 4053 2580 4205 541 11379
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(2)
相談内容別受付件数の推移
事故クレーム 関連相談
品質クレーム 関連相談
クレーム関連
意見・報告等 一般相談等 意見・報告等 合計 1995 年度
(実働205日) 71 13 0 826 8 918
1996 年度
(実働244日) 98 8 1 938 35 1080
1997 年度
(実働239日) 98 21 1 920 40 1080
1998 年度
(実働245日) 135 13 4 819 31 1002
1999 年度
(実働242日) 156 23 9 654 15 857
2000 年度
(実働249日) 194 23 9 628 10 864
2001 年度
(実働243日) 142 13 10 523 6 694
2002 年度
(実働245日) 116 6 8 349 6 485
2003 年度
(実働246日) 149 11 5 339 4 508
2004 年度
(実働243日) 122 24 5 273 2 426
2005 年度
(実働243日) 101 35 0 311 4 451
2006 年度
(実働245日) 99 35 0 244 1 379
2007 年度
(実働244日) 125 46 0 193 2 366
2008 年度
(実働244日) 118 50 0 169 2 339
2009 年度
(実働243日) 90 31 3 160 0 284
2010 年度
(実働243日) 70 25 1 125 1 222
2011 年度
(実働240日) 71 22 0 92 0 185
2012 年度
(実働243日) 90 26 0 81 0 197
2013 年度
(実働241日) 96 16 0 109 0 221
2014 年度
(実働 244 日) 57 16 8 99 1 181
2015 年度
(実働 244 日) 91 7 8 89 2 197
2016 年度
(実働 240 日) 75 25 9 121 1 231
2017 年度
(実働 244 日) 93 24 3 90 2 212
合計 2457 513 84 8152 173 11379
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(3) 2017年度 月別相談受付件数(相談者別)
消費者・
消費者団体
消費生活C・
行政
事業者・
事業者団体
メディア・
その他 合 計
4 月度
(実働20日) 6 3 1 0 10
5 月度
(実働20日) 10 5 1 0 16
6 月度
(実働21日) 18 6 4 1 29
7 月度
(実働21日) 13 4 3 0 20
8 月度
(実働22日) 9 4 2 0 15
9 月度
(実働20日) 10 10 2 0 22
10 月度
(実働20日) 16 6 3 0 25
11 月度
(実働20日) 15 3 2 0 20
12 月度
(実働20日) 14 4 3 0 21
1 月度
(実働20日) 4 4 1 0 9
2 月度
(実働20日) 5 6 3 0 14
3 月度
(実働20日) 7 4 0 0 11
合 計 127 59 25 1 212
(4) 2017年度 月別相談受付件数(相談内容別)
事故クレーム 関連相談
品質クレーム 関連相談
クレーム関連
意見・報告等 一般相談等 意見・報告等 合計 4 月度
(実働20日) 5 0 2 4 0 10
5 月度
(実働20日) 9 1 0 6 0 16
6 月度
(実働21日) 9 1 0 18 1 29
7 月度
(実働21日) 8 3 0 9 0 20
8 月度
(実働22日) 10 1 0 4 0 22
9 月度
(実働20日) 11 3 1 7 0 22
10 月度
(実働20日) 14 3 0 8 0 25
11 月度
(実働20日) 8 6 0 6 0 20
12 月度
(実働20日) 5 2 0 13 1 21
1 月度
(実働20日) 5 1 0 3 0 9
2 月度
(実働20日) 5 3 0 6 0 14
3 月度
(実働20日) 5 0 0 6 0 11
合計 93 24 3 90 2 212
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3.3 2017年度の主な対外活動
(1) 活動報告会
6 月 30 日 日化協「PLネットワーク」対象(53 名参加)
7月 14 日 関西化学工業協会 会員対象(30 名参加)
(2) 関連機関との交流
5 月 12 日 消費者関連専門家会議(ACAP)定時総会参加 18 日 オートケミカル工業会総会参加
6 月 16 日 PLセンター交流会参加 11 月 17 日 PLセンター交流会参加
(3) 関係省庁、消費生活センター、消費者行政担当部門等との交流 6 月 20 日 全国消費生活相談員協会 訪問 7 月 13 日 製品評価技術基盤機構 北陸支所 訪問
14 日 製品評価技術基盤機構 製品安全センター 訪問 8 月 4 日 東京都消費生活総合センター訪問
18 日 消費者庁(消費者安全課)訪問
12 月 6 日 経済産業省(製造産業局 生活製品課 住宅産業室)訪問
(4) 講師として参加した講演会等
7 月 18 日 鈴鹿市旭が丘公民館(79 名参加)
3 月 5 日 高知市 高知県立消費生活センター(22 名参加)
(5) 情報収集のため参加・聴講した説明会・講演会・イベント等 11 月 16 日 独立行政法人 製品評価技術基盤機構
「平成 29 年度 製品安全業務報告会」
11 月 20 日 フジテレビ商品研究所見学
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3.4 名簿
(1) 運営協議会(2017年5月30日、11月7日開催)
当センターの運営について指導・助言を下さる第三者機関です。(敬称略、2018年3月末現在) 中村 昌允 東京工業大学大学院 特任教授
有田 芳子 主婦連合会 会長 環境部 部長
山本 唯子 一般財団法人 消費科学センター 理事
鈴木 春代 公益社団法人 全国消費生活相談員協会 週末電話相談室長 岸村小太郎 日本プラスチック工業連盟 専務理事
渡辺 宏 一般社団法人 日本化学工業協会 専務理事
以上 6名
(2) サポーティングスタッフ
日化協職員および日化協団体会員からなる14名の「サポーティングスタッフ」の助言のもとに相談対応 にあたっています。
原則として隔月(偶数月)にサポーティングスタッフ会議を開催し、受付相談事案の対応内容につい て具体的に検討しました。(敬称略、2018年6月現在)
内田 陽一 塩ビ工業・環境協会 環境・広報部 部長 上村 達也 化成品工業協会 技術部 部長
野村 拓史 一般社団法人 日本オートケミカル工業会 専務理事 堀川 裕司 一般社団法人 日本食品添加物協会 常務理事 繁田 明 日本石鹸洗剤工業会 総務部長
三重野 謙三 日本接着剤工業会 専務理事
梯 秀樹 一般社団法人 日本塗料工業会 製品安全部 部長 服部 薫 日本ビニル工業会 専務理事
横山 利男 日本プラスチック工業連盟 総務・環境部主査 加藤 純 農薬工業会 安全広報部長
市村 彰浩 一般社団法人 日本化学工業協会 常務理事 鎌田 裕司 同 広報 部長
靍谷 泰之 同 化学品管理部 部長 永井 重久 同 広報部 部長
以上 14名
(3) PLネットワーク
一般社団法人 日本化学工業協会(http://www.nikkakyo.org/)の会員事業者・事業者団体および その構成事業者・事業者団体により構成しています。
(4) 事務局
登坂 正樹 化学製品PL相談センター 部長
日原 薫 同 相談員(非常勤)
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3.5 「ちょっと注目」
◇ 『アクティビティノート』第243号(2017年5月発行)掲載
「不要となった未使用のエアゾール式殺虫剤を処分したいのだが、どうしたらいいだろう」という相談 が当センターに寄せられました。製造メーカーや地元自治体の環境課にも聞いてみたが、使い切ってから ゴミ出しのルールに従って廃棄するように、との回答で未使用の製品についての言及がなく、困って当セ ンターに問い合わせてきたと言う状況でした。
適量を均一に放出することができるエアゾール製品は、使い勝手に優れる 一方で、可燃性の液化ガスが使われていることが多く、使用時・保管時に火 気に近づけたり、高温下に置かないよう注意が必要です。また、廃棄時にも 適切に処理をしないと思わぬ事故を起こすことがあります。
エアゾール製品を廃棄する際の基本は、「必ず中身を使い切ってから、お 住まいの地域のゴミ出しルールを守ってゴミに出す」ことです。その際に注 意すべき点としては、製品を使い切った後、少量残っている残ガスまで完全
に抜ききってからゴミに出すことです。可燃性ガスが残ったままでゴミに出すと、エアゾール缶が荷室内 でつぶされて、可燃性ガスが噴出し、ゴミを圧縮する際に発生した火花に引火してゴミ収集車の火災事故 の原因となることがあります。また、中身が入った状態で「穴あけ」をしないことも重要です注)。「穴あ け」は、内容液が一度に勢いよく噴出して液が顔や身体に掛かってしまう、噴出した可燃性ガスに引火し て火災事故を引き起こすことがある等の危険性が指摘されています。最近のエアゾール製品には、残ガス を楽に、且つ安全に抜くことできるようにガス抜きキャップが装備されていますので、中身を使い切った 上でこれを利用し、残ガスまで完全に抜き切るようにしましょう。エアゾール製品の廃棄方法については、
エアゾール製品処理対策協議会が分かりやすいパンフレットを出していますので参考にされるとよいでし ょう*1。
どうしても使い切れない場合、まずはお住まいの地域のゴミ出しルールを確認してみましょう。そのよ うな場合に限り収集している地方自治体もあります。また、相談先(清掃事務所等)を案内していること もあります。中身を自分で処理しようと思うが、適切な処理方法が分からない、またはエアゾール缶の噴 射口が詰まってしまった、押しボタン部が破損してしまった等の理由でスプレーできないといった場合に は製造メーカーの消費者相談窓口に相談してみましょう。製品特性を踏まえた適切な処理方法を案内して 貰うことができます。
毎日の生活に欠かせないエアゾール製品、使用から廃棄まで、事故のないように心がけたいものです。
注)多くの自治体は「穴をあけずにゴミに出す」としていますが、「穴をあけてゴミに出す」よう指導して いるところもあります。どちらの場合も、中身を使い切った上で、ガス抜きキャップを使って残ガスまで 完全に抜いておくことが肝要です。
*1エアゾール製品処理対策協議会パンフレットhttp://www.aiaj.or.jp/img/data/aerosolA4_2012.p
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◇ 『アクティビティノート』第244号(2017年6月発行)掲載
スプレーするだけで、水を弾き、汚れも付きにくくなる“防水スプレー”、 梅雨の季節のお出かけには重宝しますよね。でも、ちょっと待ってください。
上手に使わないと思わぬ事故を起こしてしまうことがあるのです。
2016年10月、公益財団法人日本中毒情報センターは『防水スプレーを吸い 込む事故に注意しましょう!』という情報提供を行っています。それによると、
2015年に相談のあった事故は68件、ここ数年急増しています。かつては、冬
にスキー用品への使用が多かったものが、靴用、一般衣類用と用途が広がって、年間を通して使われるよ うになったためと考えられています。吸入事故はスプレーされた微粒子を吸い込むことで起こり、咳、呼 吸困難、肺炎を起こし、症状によっては入院治療が必要になることもあります。防水スプレーには、シリ コーン樹脂やふっ素樹脂といった水を弾く性質のある成分が使われていますが、微粒子の状態で吸い込ん で肺胞まで達してしまうと、容易に除去されず、肺でのガス交換に支障を来たすためと考えられています。
防水スプレーの吸入は、スプレーから出た「粒子の大きさ」とスプレー対象への「付着率」の影響が大 きく、ある程度大きな粒子は肺胞まで吸入されにくく、付着率が高いと空間に舞う粒子が少なくなるので 吸入につながりにくいことが分かっています。製造メーカーは粒子の大きさと付着率について業界自主基 準を設けて管理するとともに、製品に下記の警告表示を記載して、事故防止に努めています。
更に、『使用上の注意』には製品により、その特性に違いがあるため記載内容は異なりますが、大凡下記 のような注意事項が書かれています。
◆防水スプレーは吸い込むと呼吸困難・肺障害などを引き起こすことがある。
◆必ず風通しのよい屋外で使用する。玄関先や車内など空気の溜まりやすい場所では使用しない。
◆風向きにも注意し、人にかかったり、室内に流れ込んだりしないよう注意する。
◆人体に向けて使用しない。また、顔の近くで使用しない。
◆一度に大量に使用しない。
◆肺や呼吸器に疾患のある人、子ども、高齢者、ペットは影響を受けやすいので注意する。
防水スプレー吸引事故の多くは、これらの注意事項が守られていないことで発生しています。“使い方の 分かり切った製品の注意表示など気にしない”といった態度や、“見てはいるが、自分は大丈夫”という根 拠のない過信があって行動に反映されない、こういった安全意識の欠如が思わぬ事故を引き起こしていま す。防水スプレーに限らず化学製品による事故は、自分自身の注意で防げます。製品の注意表示をよく見 て、安全で賢い使用を心掛けましょう。