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災害救助法の適用基準

ドキュメント内 防災計画(基本編) (ページ 109-112)

第3章 災害応急対策計画

第7節 災害応急救助計画

8 災害救助法の適用基準

(1) 方針

知事は、地震により一定規模以上の被害が発生した市町に対し、災害救助法を適用 し、同法に基づく次の応急救助を実施し、被災者の保護と社会秩序の保全を図る。

ア 避難所の設置 イ 応急仮設住宅の供与

ウ 炊き出しその他による食品の供与及び飲料水の供給 エ 被服、寝具その他生活必需品の給与又は貸与 オ 医療及び助産

カ 被災者の救出

キ 被災した住宅の応急修理

ク 生業に必要な資金、器具又は資料の給与又は貸与 ケ 学用品の給与

コ 埋火葬

サ 遺体の捜索及び処理

シ 災害によって住宅又はその周辺に運ばれた土石、竹木等で、日常生活に著しい支 障を及ぼしているものの除去

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- 102 - (2) 災害救助法の適用基準

災害救助法は、次のいずれかに該当する場合に適用される。

ア 市区域内の住家滅失世帯数が表1の災害救助法適用基準の「1号基準世帯数」以上 であること。

イ 県区域内の住家滅失世帯数が 2,000 世帯以上であって、市区域内の住家滅失世帯数 が表1の災害救助法適用基準の「2号基準世帯数」以上であること。

ウ 県区域内の住家滅失世帯数が 9,000 世帯以上であって、市区域内の住家滅失世帯数 が多数であること。

エ 災害が隔絶した地域に発生したものであるなど、被災者の救護を著しく困難とする 特別の事情がある場合であって、かつ多数の世帯の住家が滅失したこと。

オ 多数の者が生命又は身体に危害を受け、又は受けるおそれが生じたこと。

(注)滅失世帯数の算定

住家滅失世帯数の算定に当たっては、住家が半壊、半焼等著しく損傷した世帯は2 世帯をもって、住家が床上浸水、土砂のたい積等により一時的に居住不能になった世 帯は3世帯をもって、それぞれ住家が滅失した1の世帯とみなす。

表1 災害救助法適用基準

平成22年10月1日現在 国勢調査官報公示人口 区 分

市 名 人 口 1号基準世帯数 2号基準世帯数 安芸高田市 31,487人 60世帯 30世帯 資料:広島県地域防災計画附属資料(1)(広島県防災会議・平成 22 年8月)

(3) 救助の種類、対象及び期間

災害救助法に基づく救助の種類、対象及び期間は、次のとおりである。

救助の種類 対 象 期 間

避難所の設置 現に被害を受け、又は被害を受けるおそれのある者 災害発生の日から7日以内 応急仮設住宅の

供与

住家が全壊、全焼又は流失し、居住する住家がない者 であって自らの資力では住宅を得ることができない者

災害発生の日から20日以内に着工 供与期間

完成の日から2年以内 炊き出しその他

による食品の給

1 避難所に収容された者

2 住家に被害を受けて炊事できない者

3 住家に被害を受け、一時縁故地等へ避難する必要の ある者

災害発生の日から7日以内

飲料水の供給 現に飲料水を得ることができない者 災害発生の日から7日以内 被服、寝具、その

他生活必需品の 給与又は貸与

全半壊(焼)、流失、床上浸水等により、生活上必要な 被服、寝具、その他生活必需品を喪失又はき損し、直 ちに日常生活を営むことが困難な者

災害発生の日から10日以内

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救助の種類 対 象 期 間

医 療 医療の途を失った者 災害発生の日から14日以内

助 産

災害発生の日以前又は以後7日以内に分べんした者 であって災害のため助産の途を失った者(出産のみな らず、死産及び流産を含み助産を要する状態にある 者)

分べんした日から7日以内

被災者の救出 1 現に生命、身体が危険な状態にある者

2 生死不明な状態にある者 災害発生の日から3日以内 被災した住宅の

応急修理

住家が半壊(焼)し、自らの資力により応急修理をする

ことができない者 災害発生の日から1か月以内

学用品の給与

住家が全壊(焼)、流失、半壊(焼)、又は床上浸水によ り学用品を喪失又はき損し、就学上支障のある小学校 児童、中学校生徒及び高等学校等生徒

災害発生の日から

(教科書)1か月以内

(文房具及び通学用品)15日以内 埋火葬 災害の際死亡した者

(実際に埋火葬を実施する者に支給) 災害発生の日から10日以内 遺体の捜索 行方不明の状態にあり、かつ、周囲の事情によりでに

死亡していると推定される者 災害発生の日から10日以内

遺体の処理 災害の際死亡した者 災害発生の日から10日以内

障害物の除去

居室、炊事場等生活に欠くことのできない部分又は玄 関等に障害物が運び込まれているため一時的に居住で きない状態にあり、かつ、自らの資力では当該障害物 を除去することができない者

災害発生の日から10日以内

輸送費及び賃金 職員等雇上費

次に掲げる応急救助のための輸送費及び賃金職員等雇 上費

1 被災者の避難 2 医療及び助産 3 被災者の救出 4 飲料水の供給 5 遺体の捜索 6 遺体の処理

7 救助用物資の整理配分

各応急救助の実施が認められる期 間以内

実費弁償

災害救助法施行令第4条 第1号から第4号までに規 定する次の者

1 医師、歯科医師又は薬剤師

2 保健師、助産婦、看護師、准看護師、診療放射線技 師、臨床検査技師、臨床工学技士、救急救命士又は 歯科衛生士

3 土木技術者又は建築技術者 4 大工、左官又はとび職

各応急救助の実施が認められる期 間以内

(4) 市長への委任

災害救助法が適用された場合、同法に基づく救助は、知事が実施責任者となり、市長 が補助者となって実施されるが、同法第 13 条第1項及び同法施行令第 17 条の規定に基 づき、災害発生の都度、知事から市長に委任された事務については、市長が実施責任者 となり実施する。

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