火災共済
5%傷害 共済
3%
傷害 共済
3%
事業報告(隠岐どうぜん地区本部)
Ⅵ ・ 出雲地区本部
❶ 事業活動の概況
(1) 事業活動の概況に関する事項
出雲地区本部においては、「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」、「地域の活性化」
などの農業やJAを取り巻く大きなテーマのもと、各事業とも地域にとって無くてはなら ない存在となるため、計画に沿った積極的な事業展開に努めました。
管内産品のさらなる生産拡大・所得向上を目指し、平田カントリーエレベーターへの色 彩選別機導入や多伎農産物集出荷場の整備、柿集出荷貯蔵施設の新設、ぶどう・アスパラ ガスのリースハウス事業を通じた新規就農者支援を行いました。
ラピタ本店では、14年ぶりに大規模なリフレッシュ工事を行い、今年3月には盛大に、
リフレッシュオープンセールを実施しました。昨年4月には、平田中央支店と東部営農セ ンターを新店舗にてオープンし、グリーンセンターやラピタと一体となった事業展開がで きるよう、利用者の利便性向上に努めました。
女性部では、これまで家庭や仕事を優先された50 ~ 60歳代の方の、自分磨きを応援す る「いずもJAシニア女子大学“みずき”」を開校し、女性の活躍の場の提供に取り組み ました。
平成27年度の地区本部損益結果に応じた業績還元については、組合員等へ利益還元を 行う主旨から、各地域で開催した農業まつりへの助成や、生産部会への販売額拡大対策等 に還元しました。
また、機構改革にも取り組み、渉外課を廃止し、支店長を中心とする新たな支店・渉外 体制へと整備し、地域に即した事業推進活動を行うための店づくりを進めました。
①営農指導事業
国の産地パワーアップ事業を活用した第2期ぶどうリース団地(79a)造成事業に着 手しました。さらに、リースによる支援事業は、アスパラガス(60a)・柿(4.8ha)へ と展開を拡大しました。ひらたの柿産地活性化プロジェクトの取り組みにより、保存期 間を延長できる新技術スーパークーリングシステムを搭載した冷蔵庫を新設しました。
米穀関係では、米の買取制度が平成28年産から始まる中、フレコンによる集出荷体 制に向けたモデル的な取り組みを行いました。畜産関係では、牛舎や堆肥舎の増設によ る生産頭数の拡大を目指し、クラスター事業(国)の活用を図りました。
②購買事業
生産購買事業では、県下統一値下げ品目(肥料9品目・農薬16品目)を設定し、価 格低減に努めました。営農組合や担い手農家に対して、TACと連携して肥料、農薬の 大型規格品の推進や大型車直送によるコスト低減の提案を行いました。今年3月にはミ ニアグリミーティングを開催し、組合員へ栽培技術や新商品等の情報を提供しました。
LPガス事業では、ガス機器のレンタル普及に取り組み、LPガスへの燃料転化を進 めました。石油事業では、ガソリンの特売日を毎月2回、灯油祭りを年4回実施しメリ ハリのある価格訴求に努めました。また、自動車事業では、中古車のネットオークショ ンに参加し、利用者のニーズにあった中古車の提供に努めました。
ラピタでは、本店をリフレッシュオープンし、今まで以上に「安全」「安心」で「新 鮮」な商品を提供するため、生鮮売場・農産物直売コーナーを拡充しました。また、通
事業報告(出雲地区本部)
路幅を広く取ることで、来店者目線に立った買い回りしやすい売場に改装しました。旅 行事業では、「JAしまね統合1周年記念企画ハワイ6日間」を実施し、多数の参加を 頂きました。葬祭事業では、小規模化する葬儀ニーズに対応できるよう、小型葬・家族 葬に特化した、葬祭会館「メモリアやすらぎ」を新設しました。
③販売事業
「出雲」ブランド力をフル活用し、冷蔵シャインマスカットの付加価値販売を行いま した。新たな販路拡大の輸出試験として、香港で西条柿・あんぽ柿、タイでスウィート パーシモンを販売しました。国内では、阪急百貨店にて「しまねフェア」を月1回4店 舗で開催し(延べ44回)、関西圏で「出雲特産品」のPRを行い、大消費地での認知度 の向上、消費拡大に取り組みました。その他、「売れるものづくり」の実践に向けて販 売先に合わせた品目育成や、「こめたまご・まい米牛」の販売促進、米の収穫前契約拡 大を進めました。
④信用事業
年金取引の拡大に向け、年金専門員と年金相談員が連携し「年金相談会」を41回開 催しました。さらに、「年金受給者の集い」を開催し、JAでの年金受け取りに対する イメージアップを図りました。また、農業所得増大応援キャンペーンにより、農業支援 資金の融資推進を行いました。ラピタ本店リニューアルに合わせて、信用・共済を中心 とした相談コーナーを新設し、相談窓口の拡充を進めました。
⑤共済事業
LAを中心とした契約者フォロー活動「3Q(サンキュー)訪問活動」により、組合 員・利用者の視点に立った推進活動を展開しました。また、組合員の健康維持・増進活 動の一環である「ふれあいの集い」や、交通安全啓発活動として、中学生を対象とした 自転車交通安全教室を開催しました。自動車共済相談センターでは、各研修会への参加 や、全共連・地区本部間の人的交流を通じ、担当者のレベルアップに努め、「自動車共 済満足度№1運動」に取り組みました。
事業報告(出雲地区本部)
(2) 財務・事業成績の推移 (単位:百万円)
区分 項目 平成 26 年度2月期 平成 26 年度3月期 平成 27 年度 平成 28 年度 財 務
事業利益 852・ 109・ 586・ 658
経常利益 1,169・ 143・ 921・ 996
当期剰余金 872・ 196・ 716・ 774
信用事業 貯金 259,724・ 255,920・ 264,787・ 269,017 貸出金 85,646・ 83,522・ 81,216・ 79,821 共済事業 長期共済保有高 882,099・ 879,839・ 850,085・ 826,636
短期共済新契約掛金 2,493・ 2,499・ 2,518
購買事業 購買品供給高 15,072・ 16,701・ 16,329・ 16,030 販売事業 販売品販売・取扱高 7,809・ 8,316・ 8,155・ 8,215
(注1)財務項目は本店配賦後。貯金は譲渡性貯金を含む。
(注2)販売品販売・取扱高は受託販売品と買取販売品の合計。
❷ 事業別の明細
(1) 購買事業 (単位:千円)
品目 購買品供給高
生産資材
肥料 364,069
農薬 326,094
飼料 301,366
農業機械 −
施設資材 723,164 畜産素畜 332,400 計 2,047,094
生活物資
自動車 280,630
燃料 2,610,314
生活用品 17,126
食品 −
店舗 11,075,404 計 13,983,475 合 計 16,030,569
※供給高には買取による供給高のみを記載し、
受託購買による供給高は記載していません。