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第 4 章  本市水道ビジョンに基づく事業計画の推進

5.3  浄水施設の更新…

原水ポンプ井 前処理設備 膜ろ過原水槽 施設運転用 自家発電設備

膜ろ過設備 浄水池

バックアップ機能災害時の 強化

クリプトスポリジウム 除鉄・除マンガン 対策

玉手浄水場浄水処理施設全面更新における機能強化

玉手浄水場の浄水処理過程

計画処理水量 19,400m3/日

計画浄水量 17,900m3/日

ポン

排水 処理 用ろ 過機

薬品注入設備 薬品注入設備

回収系膜

送水 配水

下水放流

排水処理返送水

5.3.2 玉手浄水場の耐震化

 玉手浄水場は、計画浄水量 17,900m3/ 日、浄水池容量 2,000m3を有する施設ですが、建 設後既に 40 年以上が経過しており、圧力式ろ過機の老朽化が進行しています。また、浄水 場施設全体としても、平成 9 年度に実施した耐震診断では、管理事務所棟及び 3 系統から なる浄水施設は、レベル 1、2 の地震動※)に対して強度不足であり、耐震化対策が求められ ています。

 このうち、管理事務所棟については一部を残して平成 17 年 3 月に耐震補強工事が完了し ており、現在、浄水池の建設場所について調整を進めています。

※)レベル 1、2 の地震動

レベル 1 の地震動とは、当該施設の供用期間中に 1 ~ 2 回発生するレベルの地震動、レベル 2 の地震動とは、

発生する確率は低いが、施設に与える影響は極めて大きいレベルの地震動をいう。

5.3.3 水源の調査及び安定性確保

 自己水源である井戸は水質変化や揚水量の低下等が認められており、平成 16 年には、玉 手浄水場敷地内における井戸の地下水賦存状況及び多井揚水による相互干渉について検討を 行いました。

 今後も自己水源を確保するために、近年の自然環境の変化に伴う水質変化や取水変動等の 把握に努めるとともに、定期的な水脈調査、井筒等の耐震補強や改修を実施します。

取水井戸

5.3.4 玉手浄水場のバックアップ受水ルートの確保

 玉手浄水場における水源水質事故及び震災等の非常時対応として、円明受水場から府営水 を浄水池へ引き込むバックアップ用ルートを確保し、自己水と府営水の相互融通を可能にし ます。

 このための一方策として、円明受水場への流入管路から新設管を分岐させ、井戸と玉手浄 水場を結ぶ既設φ 400 ~ 500mm 導水管に連絡することで、府営水の玉手浄水場浄水池へ の流入ルートの確保を図ります。 

玉手浄水場のバックアップ受水ルートの確保(イメージ図)

府営水を玉手浄水池へ

導水管φ400~ 500

φ150 φ300

水の流れ

玉手浄水場 玉手浄水池

5・6 号 井戸

円明受水場

柏原低地区 ほか

円明地区 大阪府営水道から ほか

大阪府営水道から 新設管

整備

φ100~ 150 新設管整備

バイパス管整備

新設管 整備

φ100~ 150 新設管整備

現   状

計   画

相互融通が可能となる 相互融通が可能となる

5・6 号 井戸

φ150 φ300

玉手浄水場 玉手浄水池

円明受水場

柏原低地区 円明地区

ほか バイパス管整備