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黒  板

①               活動する。

○教師や友達と一緒に準備や調理に意欲的   に取り組むことができる。  

○調理器具を安全に使うことができる。   

・友達とのかかわりを好むが、一方的なか   かわりになることが多い。集団で活動で   経験が少なく、周りの子どもの行動に気  

d  

・調理には興味があるが、初めての活動に  

+  

○教師や友達と一緒に準備や調理に意欲的   に取り組むことができる。  

○調理器具を安全に使うことができる。  

○友達と一緒に準備や調理に意欲的に取り    組むことができる。  

○調理器具の使い方が分かり、安全に使う    ことができる。  

・友達の真似をしたり、友達に声を掛けた    りするなど友達を意識して活動している。  

・調理には興味があり、一つ一つの作業に   意欲的に取り組む。  

○友達と一緒に準備や調理に意欲的に取り    組むことができる。  

○調理器具の使い方が分かり、安全に使う    ことができる。  

○野菜の切り方が分かり、自分で切ろうとするこ    とができる。  

○安全に気を付けて包丁を使うことができる。  

8.本時の個別目標  

※学年の○印は女子   児童  

学年    単元の個別日凛   

○手本や友達の様子を見てやり方が分かり、  

a   自分から進んで切る活動に取り組むこと   ができる。  

1       ○切る作業の時の決まりが分かり、包丁を  

使うことができる。   

○手本や友達の様子を見ながら、教師と一  

b  

1  

○手を切らないように気を付けながら教師   と一緒に包丁を使うことができる。   

−36−   

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′瞥   考察と今後の課題   

本単元では、子どもたちの学びの姿を、「友達   と一緒にカレーライス作りに取り組む活動を通し   てみんなで作ることを楽しむ姿」と考え、授業を   行った。   

小1組の子どもたちは、これまで一緒に生活す   る中で友達とのかかわりを少しずつ広げてきてい   る。しかし、自分のやりたいことだけをやってし   まうなど自分中心のかかわりをしてしまうことも   まだ多い。本単元では友達と一緒にカレーライス   作る取り組みを通して、お互いに調理の様子を見   合ったり、分かったことを教え合ったりしながら   子どもたちのかかわり合う姿を引き出したいと考  

えた。   

視点1における手立ての一つ目としては、子ど   もたちの好きな「カレーライス」を作る活動を設   定することで子どもたちの意欲的に取り組もうと   する姿を引き出したいと考えた。好きなカレーラ   イスを作るだけではなく、自分たちが育てたジャ   ガイモとにんじんを材料に使ったり、必要な材料   を自分たちで買い物したりすることで子どもたち   全員の調理に対する意欲は高まった。   

二つ目の手立てとしては、子どもたち全員の課   題理解を図るために視聴覚機器を活用して視覚的  

に分かりやすく課題を伝えた。包丁の練習の場面   では、子どもが野菜を切っている手元をカメラで   撮影し、それをテレビの画面に映して他の子ども   たちに見えるようにした。普段は友達の活動にな   かなか注目できない子どもも、友達の姿に注目す   る場面がみられ、今やることが分かって自分から   包丁を使うことができた。しかし、カメラを斜め   前に置いていたため、添える手の様子が映ってい  

ないなどカメラの角度は工夫する必要があった。   

視点2における手立ての一つ目としては、自分   のよさを感じるための即時評価を大切にした。初   めて包丁を使う児童が多く、「できないかもしれ   ない」と不安になっている子どももいた。カレー   を作りたいという思いが強いCさんは、自分から   包丁の練習に挑戦した。切り終わった後に教師や   友達から「上手に切ったね」と声を掛けられると  

満足して次の活動を進んでいく様子がみられた。   

2つ目の手立てとして、自信をもってカレー作  

りに向かうために調理器具の使い方の練習の時間  

を設けた。包丁の練習をした際に、どの子どもも  

「もっと包丁を使ってみたい」という気持ちにな  

り、手本と同じように集中して野菜を切る姿がみ   られた。抽出児童eさんも意欲的に取り組み、自  

分の活動に満足すると友達に教えたりする場面も  

あった。そのeさんの姿をみて、はじめは「恐い」  

と言っていた子も自分から挑戦しようとする姿も  

みられた。全員が「カレーを作る」ことをはっき   りとイメージし、作りたいという思いが強くなっ   たと感じた。しかし、子どもたちは包丁で切る経   験が少ないこともあり、まず自分がやってみたい   という気持ちが強かったため、作業が終わると満   足してしまい、友達の活動に目を向けようとする   姿は少なかった。自分の活動に対する満足で留ま   ることなく、友達の様子へと目を向けるような手   立てが必要であると感じた。   

本単元を通して、小1組の子どもたち全員が「小   1組カレー」を作ることを楽しみながら活動する   姿はみられたと考える。調理の当日にはその思い   が最も盛り上がり、友達の様子をじっとみたり、  

自分たちで手順を確めて「次はじゃがいもを切る  

んだよ!」などみんなに教える姿もみられた。自   分ががんばって切った野菜と友達ががんばって切   った野菜を一つの鍋に入れて調理をし、みんなで  

食べたことで子どもたちは大きな満足感を味わっ  

ていた。そして、「次もみんなと何か作りたい」  

という新たな気持ちも生まれていた。しかし、現   在の小1組の子どもたちの実態を考えると、「み  

んなで作る楽しさ」を感じ始めた段階である。「個」  

の活動の時間を十分に保障して一人一人が達成感   や満足感を感じることがまだまだ必要だと考え   る。このことが友達に目を向け始めている子ども  

たち同士がさらにかかわろうとする姿につながっ   ていくと思われる。  

(武蔵 絵里)  

ては、実際に挑戦してみることで理解を促してい   きたい。さらに、学校生括の場において取り組ん   できた調理や掃除等が家庭生活において、必要な   仕事であるという理解も深め、自分が家庭で今で  

きることはないかを考えていく姿につなげていき   たい。また、高学年については、中学校進学をひ   かえ、中学校で行われている作業学習や現場実習、  

さらには、将来の就労に向けて、「働く」という   ことがどのような意味をもつかということを考え   ていくきっかけとなることも期待している。   

指導に当たっては、様々な仕事についての情報   を知るだけではなく、具体的に体験できる教材を   工夫することで考えを深めていけるようにしてい  

く。また、子どもたちの父親や母親の仕事の様子   を写真やビデオで見たり、直凄、質問をしたりす   ることで、自分の家族がどのような思いで仕事を  

しているかを実感できるようにしていきたい。  

友達と共に「仕事」について体験したり、調べ   たりする活動を積み重ねていく中で、「仕事」や「家   族」について考えていこうとする姿。   

小2・3組の児童の多くは家族の名前や構成に   ついてはほぼ理解している。父親の仕事について  

も正確に仕事名を言える児童が多い。母親の仕事   については、「洗濯をしている」「風呂掃除をして   いる」「ご飯を作ってくれる」「掃除をしている」「会   社に行っている」等の日常の母親の姿からイメー   ジし、具体的な姿をあげることができる児童が多   い。しかし、父親の仕事の様子を具体的に思い浮   かべることができない児童がほとんどである。ま   た、多くの児童が家族の役割についてもこれまで   考えてきた経験が少なく、曖昧にとらえている。   

今年度の校内宿泊学習で取り組んだ市内のハン   バーガー店での職場体験では、日常よく利用する   ハンバーガー店の内側を知ることができるという   点で児童たちの関心は高かった。さらに実際に仕   事を体験する中で、仕事をするということは、楽  

しさだけではなく、学校での学習とは違った厳し   さも含まれているものであることを感じ始めてい   る児童もいる。   

そこで本単元では、家族の「仕事」を取り上げ   その働きを自分たちの経験した職場体験を基にし   ながら考えていくことで、家族や社会の様子に興   味や関心を深め、家族の役割や仕事を知ることを   ねらう。母親や父親の仕事の様子を写真やビデオ   で見ることで知り、自分で経験できるものについ  

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