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歴史の流れとキーワードを把握する

ドキュメント内 手引き第2版WEB用.indb (ページ 32-35)

まず歴史年表や通史の目次で、

歴史の流れとキーワードを把握する

ます。まずは獲得したい客層を明確にしましょう。学生・専門家を主要な顧客 とするなら「歴史書」の品揃えを充実させ、一般の歴史ファンやファミリー層 をターゲットと考えるなら「読み物」の割合を多くすることが必要です。自店 の立地や規模、そこから導かれる店舗コンセプトに合わせて硬軟のバランスを いかに取るかは人文書の棚づくりに共通するポイントですが、出版物の振り幅 の大きい日本史ジャンルにおいては特に意識すべき点となります。

世界史の棚づくり――

常に人気のある地域・時代を押さえつつ

 世界史の棚はどの時代や地域を充実させるかがポイントになります。出版さ れる書籍も多く、それだけ人気があるのは、古代エジプトや古代ローマ、中国 の三国時代です。ヨーロッパ各国史の中ではドイツ史です。

 また「テルマエ・ロマエ」の影響で古代ローマに関する書籍が増え、ドラマ

「ダウントン・アビー」人気で執事やメイドに関する書籍の需要が高まったよ うに、小説やコミック、TVドラマなどから世界史に波及することがあります。

 昨今の流れとしては、「世界史」と「日本史」を跨ぐような書籍

(「アジア史」

といった類)

、特にどの地域・国とは限らない文明史など、「世界史」の棚のど こに置けばよいのか迷うものが増えているのも特徴の一つです。「世界史概論」

などの中分類を作ってまとめたり、著者の専門分野や既刊からどこの棚に置く かを決めたりする必要があるでしょう。

 また、これまでは伝統的に第二次大戦までを「世界史」に置き、それ以降は

「海外事情」に置くという分け方が一般的でしたが、戦後70年を過ぎ、どこで 区切るかが課題となっています。決定打となるような新しい分け方はまだ定 まっていませんが、「1989 年」まで、あるいは「20 世紀末」までを世界史で扱 うといった意見も増えてきています。

h i s t o r y

奈良飛鳥

古代 中世社会・文化南北朝〜室町

1336〜

〜1573

鎌倉

1185頃〜

〜1333

平安

794〜

〜1192頃

考古学

ー ト

日本史通史 井沢元彦関裕二古田武彦大和岩雄 白石太一郎石野博信戸沢充則森浩一大塚初重新泉社﹁遺跡を学ぶ﹂古墳邪馬台国弥生縄文旧石器

岩波書店岩波講座日本歴史大月書店日本社会の歴史小学館全集日本の歴史 近江俊秀大津透鈴木靖民律令制都城平城京

日本史読み物 吉川弘文館﹁知っておきたい﹂シリーズ山川出版社﹁レンズが撮らえた﹂シリーズ三笠書房マンガ日本の歴史がわかる本かんき出版手にとるように日本史がわかる本成美堂出版一冊でわかるイラストでわかる日本文芸社面白いほどよくわかる実業之日本社﹁知れば知るほど﹂シリーズ学習研究社歴史群像シリーズ 市大樹遠山美都男森公章上田正昭直木孝次郎吉川弘文館日本古代の歴史木簡渡来人壬申の乱大化改新聖徳太子古事記・日本書紀 倉本一宏元木泰雄保立道久︵荘園︶源平の争乱奥州藤原氏院政摂関政治平安京 本郷和人五味文彦石井進戒光祥出版中世武士選書吉川弘文館現代語訳吾妻鏡吉川弘文館日本中世の歴史荘園鎌倉幕府

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592〜

〜710 710〜

〜794

原始中世

現代

近世 昭和(戦後)・平成

1945〜

戦国

1467頃〜

〜1600頃

城関連織豊期

1573頃〜

〜1615

江戸

1603〜

〜1868

明治・大正

1868〜

〜1926

昭和(戦前

1926〜

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