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林産物

ドキュメント内 池田市地域防災計画(本編) (ページ 132-135)

第2章  防災体制の整備 ̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲ 31

第8節  消火・救助・救急活動 ̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲̲ 96

3  林産物

第15節  農林関係応急対策

担当  環境部 

北部農と緑の総合事務所等と相互に連携して、農林業に関する応急対策を講じるものとする。 

1  農業用施設 

市及び土地改良区等は、農業用施設の被害状況を早期に調査し、応急復旧を図る。 

(1)  市 

被害状況の早期把握に努め、被災施設や危険箇所に対する点検を速やかに行い、必要に応じ、

農業関係機関と連携して応急措置を行う。 

(2)  土地改良区 

管理施設(ため池、農道、水路等)が損傷した場合は、関係機関に連絡し、その協力を得て、

応急的な措置を講じる。 

(3)  農業協同組合 

農家が田畑等の復旧に必要とする農業用資機材の確保及び金融措置を行う。 

2  農作物 

(1)  技術指導 

北部農と緑の総合事務所及び森林組合の協力を得て、倒木に対する措置等の技術指導を行う。 

ア  国有を除く被災造林地において、幼齢林の倒木起こし作業等の補助事業の実施を府に要 請する。 

イ  浸冠水した苗畑においては、土地改良区、地元農業実行組合、水利組合等と連携し、速 やかに排水に努めるとともに、被災苗木の早期消毒及び枯死苗木の抜き取り、焼却等につ いて指導と協力を行う。 

(2)  病害虫の防除 

枯損木、倒木、折損木等の速やかな林外への搬出、焼却又は薬剤処理等による病害虫防除を 府に協力要請する。 

第16節  オペレーション体制

大規模災害が発生した場合、被災生活が長期間に及ぶ可能性があることから、市は府と連携し て、被災者の精神的な安心と、一刻も早い通常の生活の回復につなげるため、長期間の対応が可 能なオペレーション体制の整備を図る。 

府との連携により、オペレーション体制の整備にあたり、ボランティア団体や民間企業との連 携、物資やボランティアのミスマッチ解消に向けたコーディネート等を進めながら、発災当初か ら 72 時間までとそれ以降のオペレーションについて検討を行う。 

第17節  住民等からの問い合わせ

市は、必要に応じ、発災後速やかに住民等からの問合せに対応する専用電話を備えた窓口の設 置、人員の配置等体制の整備を図り、情報のニーズを見極めた上で、情報収集・整理・発信を行 う。 

また、被災者の安否について住民等から照会があったときは、被災者等の権利利益を不当に侵 害することのないよう配慮しつつ、消防、救助等人命に関わるような災害発生直後の緊急性の高 い応急措置に支障を及ぼさない範囲で、可能な限り安否情報を回答するよう努める。その際、安 否情報の適切な提供のために必要と認めるときは、関係地方公共団体、消防機関、府警本部等と 協力して、被災者に関する情報の収集に努める。 

なお、被災者の中に、配偶者からの暴力等を受け加害者から追跡されて危害を受ける恐れがあ る者等が含まれる場合は、その加害者等に居所が知られることのないよう当該被災者の個人情報 の管理を徹底するよう努める。 

第18節  災害救助法の適用

担当  市長公室 

被災者の保護と社会秩序の保全を図るため、被害の程度に応じて災害救助法を適用する。 

1  法の適用 

(1)  市長は、災害により住家の滅失した世帯数が、災害救助法に定める基準以上に達し、被災 者が現に救助を要する状態にある場合は、直ちにその状況を知事に報告するとともに、法の適 用について協議する。 

(2)  本市における適用基準 

本市における適用基準はつぎのとおりである。 

ア  市の区域内の住家滅失世帯数が100世帯以上であること。 

イ  府の区域内の住家滅失世帯数が2,500世帯以上であって、市の区域内が50世帯以上 であること。 

ウ  府の区域内の住家滅失世帯数が12,000世帯以上である場合、又は災害が隔絶した地 域に発生したものである等、罹災者の救護を著しく困難とする特別の事情がある場合であっ て、多数の世帯の住家が滅失したこと。 

(注)被害世帯の算出基準は、全壊(焼)、流失を1世帯とし、半壊(焼)する等著しく損 傷した世帯は2世帯をもって、住家が床上浸水、土砂のたい積等により一時的に居住す ることができない状態となった世帯は、3世帯をもってそれぞれ住家が滅失した一の世 帯とみなす。 

エ  多数の者が生命又は身体に危害を受け、又は受けるおそれが生じたこと。 

(3)  市長は、災害の事態が急迫して、知事による救助の実施を待つことができないときは、法 による救助に着手し、その状況を直ちに知事に報告するとともに、その後の措置について知事 の指揮を受けるものとする。 

ドキュメント内 池田市地域防災計画(本編) (ページ 132-135)

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