三唱:1 Fglg
0.861.02
1.03
@0.92
0.77
@ 1.00
0.89
O.90
0.99
1.03
1.09 0.92 tO1相談の因子 指導の岬4 連携の因子 拒否の因子
■具体群(17) 目抽象群(36) 皿非経験群(113) □学生群(42)
Fig, 1−2
非行傾向児の担任(担当)経験による各群の因子合成得点の平均値と標準偏差値(N=208,df=207)
各因子毎のいずれの一要因分散分析においても、有意差が認められたので 多重比較を行った。
〈相談の因子〉
44
具体群は、抽象群に比べて、有意に相談的である(t値=2,38,p〈.05)。
非経験群に比べても、有意に相談的である(t値=3.64,p〈.01)。学生群に 比べても、有意に相談的である(t値=2.16,p〈.05)。
〈指導の因子〉
具体群は、学生群に比べて、有意に指導的である(t値=2.29,p〈.01)。
抽象群は、学生群に比べて、有意に指導的である(t値=4.73,p〈.01)。
非経験群も、学生群に比べて、有意に指導的である(t値=4.98,p〈.01)。
〈連携の因子〉
具体群は、抽象群に比べて、連携的である傾向にある(t値=1.85,p〈.10)。
非経験群に比べても連携的である傾向にある(t値=1.86,p〈.10)。具体群 は、学生群に比べて、連携的である傾向にある(t値=1.98,p〈.10)。
〈拒否の因子〉
具体群は、抽象群に比べて、有意に拒否的でない(t値=2.76,p〈.01)。
非経験群に比べても、有意に拒否的でない(t値=・ 2.64,p〈.01)。学生群に 比べても、有意に拒否的でない(t値=3.35,p<.01)。
4.援助行動の性差、勤務校種問の差、教職経験年数による差
(1)性差の分析結果
教師の性差によって、不適応児への援助の行動に違いがあるかどうかを検 討するため、 「男性群」、 「女性群」の2群による群間の比較を行い、検討
した.各群の分析の対象にした標本数と因子合成得点の平均値・標準偏差を
Fig.2−1、 Fig.2−2に示す。
1)登校拒否傾向のあるA子への援助 45
分散分析によって有意差が認められたのは、
子」であり、 「相談の因子」、 「指導の因子」
れなかった。 「連携の因子」、 「拒否の因子」
「連撲の因子」、 「拒否の因 については、有意差は認めら について、多重比較を行った。
グラフ内の数値は標準偏差 O.4因
子α2 合 o 成 一〇.2
得
占一〇.4 1ns
−O.6
0.87
1.00
tO50・661.01
1.04
0.921.01
相談の因子 指導の因子 連携の因子
(指導的であるほ(連携的であるほ
ど値は小さい) ど値は小さい)
拒否の因子
■男(142) □女(26)
Fig.2−1 性の差による因子合成得点の平均値と標準偏差値
(N =16 8, df == 16 7)
〈連携の因子〉
女性教師は、男性教師に比べて、有意に連携的である(t値=2.45,p〈.05)。
〈拒否の因子〉
女性教師は、男性教師に比べて、有意に拒否的である(t値=2.10,p〈.05)。
2)非行傾向のあるB男への援助
分散分析によって有意差が認められたのは、 「拒否の因子」のみであり、
「相談の因子」、 「指導の因子」、 「連携の因子」については、有意差は認 められなかった。 「拒否の因子」についてのみ、多重比較を行った。
46
グラフ内の数値は標準偏差
O.4
因 子。.2
合 成
得。点
一〇.2
0.95
1.080.97 0.94
1.03
1.03
相談の因子 指導の因子 連携の因子 拒否の因子
■男(141) 口女(23)
Fig.2−2 性の違いによる因子合成得点の平均値と標準偏差値
(N=1 6 4, df == 1 6 3)
〈拒否の因子〉
女性教師は、男性教師に比べて、有意に拒否的である(t値=2.19,p〈.05)。
(2)勤務三種の差の分析結果
勤務している学校校種の差によって、不適応児への援助の行動に違いがあ るかどうかを検討するため、 「小学校の教師群」、 「中学校の教師群」、
「高等学校(以下、高校とする)の教師群」の3群による三間の比較を行い、
検討した。分析の対象にした各群の標本数と因子合成得点の平均値、標準偏
差をFig.3−1、 Fig.3−2に示す。
1)登校拒否傾向のあるA子への援助
分散分析によって有意差が認められたのは、 「指導の因子」、 「連携の因 子」、 「拒否の因子」であり、 「相談の因子」については、有意差は認めら れなかった。 「指導の因子」、 「連携の因子」、 「拒否の因子」について、
多重比較を行った。
47
グラフ内の数値は標準偏差