VERITAS Cluster Server のインストール
ソフトウェアまたは機能が 45 日の登録期間の終わりまでに認証されない場合、
NetWorkerのバックアップ機能は使用できなくなります。ただし、その場合でも、登
録期間中にバックアップされたデータはローカル・デバイスからリカバリできます。
タスク3:認証コードを入力する
ライセンス取得処理を完了するには、ライセンス・イネーブラ・コードを入力してか ら45日以内に、NetWorkerサーバに固有の認証コードを入力する必要があります。
認証プロセスが正常に行われると、ライセンスの有効期限が次のように表示されます。
認証済み - 有効期限なし
この方法で認証されない場合は、Webサイトhttp://Powerlink.EMC.comまでご連 絡ください。
NetWorkerソフトウェアを別のコンピュータに移動した場合、またはソフトウェア
のインストール後にそのコンピュータのネットワーク・アドレスを変更した場合、
スケジュール・バックアップの中断を避けるために、以下のいずれかの作業を実行 してください。
◆ 新しい認証コードを取得する。新しいサーバだけでなく、元のサーバのホスト IDも必要。ホストIDは、サーバの[登録]ウィンドウに表示される。
◆ NetWorker License Managerソフトウェアをインストールおよび構成する。
NetWorker License Managerの使用の詳細については、176 ページの「ライセン
スの管理」および最新の「License Managerインストールと管理ガイド」を参照 してください。
認証コードを入力するには
1. NetWorker Management Consoleソフトウェアを起動します。
2. [管理]ウィンドウを開きます。
a.[コンソール]ウィンドウで、[エンタープライズ]をクリックします。
b. 左側のペインで、[エンタープライズ]リストからNetWorkerサーバを選択 します。
c. 右側のペインで、アプリケーションをクリックします。
d.[エンタープライズ]メニューの[アプリケーションの起動]を選択します。
[管理]ウィンドウが別個のアプリケーションとして起動します。
3. [管理]ウィンドウで、[構成]をクリックします。
4. 左側のペインで[登録]を選択します。
5. 右側のペインで、ライセンスを選択します。
6. [ファイル]メニューから[プロパティ]を選択します。
7. [認証コード]属性に製品の認証コードを入力します。認証コードとは、指定し た恒久的なイネーブラ・コードまたは更新イネーブラ・コードに割り当てられ ているコードです。
8. [OK]をクリックします。
これでライセンスが永久的に有効になります。
更新イネーブラ
既存のNetWorkerソフトウェアをメジャー・リリースにアップデートするには、
更新イネーブラが必要です。初めてNetWorkerソフトウェアを購入するときに、
1年間のアップデート契約を含めることができます。1年後に新しいアップデート 契約を購入すると、アップデート・イネーブラを取得できます。
仮想環境のためのNetWorkerの効率化されたライセンス処理 171 リリース7.5より前のNetWorkerからの更新時に必要な更新イネーブラ・コード
7.5より前のNetWorkerのリリースからリリース7.5にアップデートする場合に必
要となる更新イネーブラはea7e6c-a61631-bf0db0です。
!
重要NetWorkerリリース7.5にアップグレードする前に、必ず更新イネーブラを適用し
てください。更新イネーブラの無期限使用権限の取得については、45日以内に EMCライセンス担当にお問い合わせください。
仮想環境のための NetWorker の効率化されたライセンス処理
NetWorkerでは、仮想環境向けに効率化されたライセンス・モデルが採用されてい
ます。サポートされているサーバ仮想環境の詳細なリストについては、「EMCソフ トウェア・コンパティビリティ・ガイド」を参照してください。
クライアント・リソースの[全般]タブにクライアントを仮想クライアントとして 識別するための2つの新しい属性が追加されました。
◆ 仮想クライアント。クライアントが仮想クライアントである場合、[仮想クライ アント]属性のチェックボックスを選択してこの属性を[Yes]に設定します。
◆ 物理ホスト。クライアントが仮想クライアントである場合、仮想クライアント をホストしているプライマリ/初期物理マシンのホスト名をこの属性に設定し ます。
仮想エディション・クライアント接続ライセンス
新しいライセンスのタイプである仮想エディション・クライアント接続ライセンス は、NetWorkerソフトウェアでサポートされているサーバ仮想環境のすべてで動作 します。
仮想クライアントのホスト名属性で識別される物理ホストは、そのホスト上で実行 される仮想クライアントの数にかかわらず、仮想エディション・クライアント接続 ライセンスを1つ消費します。仮想マシンが1台の物理ホスト上でライセンス供与 されていて、別の物理ホストに移行する場合、新しい物理ホストには新たな仮想ク ライアント接続ライセンスが必要になります。ホスト名は完全修飾である必要はあ りませんが、64バイト未満である必要があります。同じ物理ホストを共有するすべ てのクライアントには同一の名前を使用する必要があります。短い名前、FQDN、
IPアドレスなど名前の形式を混在させないでください。
物理ホストに割り当てられていた仮想クライアント接続ライセンスを解放するには、
その物理ホストへのすべての参照を次のいずれかの方法で削除する必要があります。
◆ その物理ホストを参照するすべての仮想クライアントに対して、クライアント・
リソース内の仮想クライアントおよび[物理ホスト名]属性を変更する。
◆ その物理ホストを参照している仮想クライアントに対するすべてのクライアン ト・リソースを削除する。
仮想環境でのNetWorkerモジュールに対するライセンス処理の変更点
NetWorkerモジュール・ソフトウェアが1つまたは複数の仮想マシン上でネイティ
ブで実行している場合、モジュール・タイプごとのモジュール・ライセンスは、そ の物理ホストに関連付けられている仮想クライアントの数にかかわらず、物理ホス トごとに使用されます。また、物理ホスト自体も仮想エディション・クライアント 接続ライセンスが必要です。仮想クライアントのホストとなる可能性のあるすべて の物理マシンは、この方法でライセンス許諾される必要があります。
単一の物理サーバ上のすべての仮想マシンで使用される各アプリケーション・タイ プ(SQL、Exchange、SharePoint、Oracle、SAP)に対して1つのライセンスが必 要です。NetWorkerモジュールのモデル・コードには変更がありません。したがっ て既存のコードとライセンス・イネーブラを使用してください。
また、オペレーティング・システムを指定するモジュール・ライセンスの場合、オ ペレーティング・システムの制限は仮想クライアント上で実行しているモジュール には適用されません。そのため、モジュール・ライセンスでのオペレーティング・
システムの制限にかかわらず、物理ホスト上で複数のタイプの仮想オペレーティン グ・システムを実行できます。
以前のリリースからのアップグレード後の既存のVMへの仮想クライアント・ライセンスの適用
既存のVMをNetWorker 7.5にアップグレードした後、VCCライセンスは自動的に
は適用されません。その結果、VMでは、仮想クライアント・ライセンスが使用さ れるのではなく、既存の仮想クライアントに対する1つの標準クライアント・ライ センスが使用されます。
仮想エディション・クライアント接続ライセンス・ポリシーを利用し、標準クライ アント・ライセンスを解放するには、このクライアント・リソースの[仮想クライ アント]属性のチェックボックスを選択し、物理ホストを指定します。
VMware統合バックアップのライセンスに関する変更
VMware統合バックアップ(VCB)を使用する場合、各プロキシ・バックアップ・
ホストは、そのプロキシ・バックアップ・ホストを介してバックアップするように 構成されている仮想クライアントの数にかかわらず、標準クライアント接続ライセ ンスを1つ消費します。
追加ライセンス
このセクションでは、一部のNetWorker機能に必要な追加ライセンスについて説明 します。
クライアント接続ライセンス
NetWorkerデータゾーンにバックアップされるすべてのコンピュータは、NetWorker
サーバであってもクライアント接続ライセンスが必要です。クライアント接続ライセ ンスは、基本イネーブラとともに提供されるか、別途購入します。NDMP データ・
サーバには、特別なタイプのクライアント接続ライセンスが必要です。
注:ClientPak®イネーブラは必要ではなくなりました。クライアント・ライセンスはクライ アント接続イネーブラのみに基づくようになりました。
ストレージ・ノード
各ストレージ・ノードには、クライアント接続ライセンスに加えてストレージ・
ノード・ライセンスが必要です。ストレージ・ノードでそれ自身のバックアップだ けが可能な専用ストレージ・ノードは、別のライセンスです。
NetWorkerアプリケーション・モジュール
NetWorkerアプリケーション・モジュールは、データベース・タイプの1ホストに
1イネーブラとして、ライセンスの数が決まります。たとえば、2つのホストに置か
れたOracleデータベースをバックアップするには、この2つのホストが同一サーバ
によってバックアップされる場合でも、Oracle用のNetWorkerモジュールのイネー ブラが2つ必要です。ただし、1つのNetWorkerクライアント・ホストで複数の データベース・インスタンスが実行されている場合、そのホストに対して必要な
NetWorkerモジュールのイネーブラは1つだけです。