• 検索結果がありません。

5 類似の他産業におけるリスクマネジメントの実施状況との比較・分析

6.3 新潟

119

図 6.2.4 プログラムの理解度(栃木)

120

項目 内容

メンバー(順不同): 新潟大学大学院

国際石油開発帝石株式会社 石油資源開発株式会社 三菱ガス化学株式会社

【司会】

山本 晃 経済産業省 鉱山・火薬類監理官付 課長補佐

小林 敬幸 みずほ情報総研株式会社 サイエンスソリューション部 次長 (5) 閉会挨拶

天然ガス鉱業会

6.3.2 新潟地区天然ガス懇話会について

新潟地区天然ガス懇話会は新潟地区における天然ガス鉱業会の会員等で構成され、新潟地区に おける天然ガスの開発に関する情報交換並びに親睦融和を図ることを目的として、天然ガス鉱業 会内に6企業により設置されている15

6.3.3 開催結果

当日は、新潟地区天然ガス懇話会から6社23人、天然ガス鉱業会から3人、経済産業省 産業 保安グループ 鉱山・火薬類監理官付から3人、経済産業省 関東東北産業保安監督部及び九州産 業保安監督部からそれぞれ2人及び1人、外部有識者として新潟大学大学院から1人、事務局と してみずほ情報総研から3人、合計36人が参加した。

図 6.3.1 ワークショップ(新潟県)の様子

当日、話題提供後の質疑応答・意見交換では、終始、立場にとらわれず自由闊達に意見が交わ された。以下に、当日寄せられた主な意見を示す。

① 鉱山保安MS、チェックリストを使った評価について

・ 同じ会社で同じ取組を行っているにもかかわらず、評価点が異なる場合がある。これは、

15 新潟地区 天然ガス懇話会 http://www.tengas.gr.jp/niigata.html (2018.3.6閲覧)

121

評価者によって考え方が異なるためであると思われるが、このようなバラツキが生じるの はよくないと考える。

・ 文章での表現には限界があるのではないかと考える。ヒアリングによって設問の意図を説 明しつつ、チェックリストに回答するといった、ヒアリングとチェックリストへの回答を セットにしたらどうか。

・ 化学業界では、過去 5年ぐらいチェックリストの検討を実施したが、誤解のない文章を策 定することは困難であるとの結論に達した。正確な評価を行うことは重要ではあるが、よ り大切なことは、どのような項目について問題点があるかということである。

・ 同じ社内で異なる点数となる場合には、2種類のパターンがある。

 一つ目のパターンは、評価者の正確に起因するものであり、10点ぐらいの差が生じる 場合が多い。

 二つ目のパターンは、会社のルールは共通だが、現場での運用が異なる場合である。

この場合には、社内での議論にならない運用方法にズレがある場合や、交代勤務の現 場で各組ごとに運用が異なる場合等がある。これらの原因が明確になるということは、

点数のズレが実際に役に立つことになる。

② 取組事例について

・ HSEシステムは、事業規模に対して仕組みとして重たいように見えるが、グローバルな全 社規模での取り組みである。マニュアル類が多いという意見はあるが、仕組みとして重い とは考えていない。歴史の積み重ねで構築してきたシステムであり、現場の負荷にもなっ ていない。

・ 他社が同じような HSE に関する取組をすぐに実施することは困難であると考えるが、大 切なことは現在実施している取り組みを継続することであり、その取組を徐々にステップ アップしていくことが重要である。

③ 鉱山保安懇談会について

・ 積極的に発言したいが、保安がテーマであることもあり、軽々には発言しにくい。

6.3.4 アンケートの回収・集計

ワークショップ終了時に参加者に記入いただいたアンケートでは、以下のような意見が寄せら れた。

① 新チェックリストを使った評価について

・ 自社でチェックリストシステムを実際に行っている中、さらに他のツールを導入すること は困難。

② 鉱山保安懇談会について

・ 他社の取組事例の紹介は役に立った。

122

・ テーマをしぼった勉強会を開催してはどうか。

・ 外部有識者の話題提供で、「気付きにくい危険」、マネジメントシステムやその枠割につい て参考となった。

・ やや時間が短いように思った。

③ 鉱山保安MSについて

・ 各鉱山において、自分たちが行っている活動がどんな形で保安に役立っているかをもっと 自覚させる仕組みがあるとありがたい。

アンケートでは、「新チェックリスト」を用いた自己評価、プログラムの満足度、プログラムの 理解度についてそれぞれ5段階評価で回答いただいた。結果を図 6.2.2~図 6.2.4に示す。

「新チェックリスト」を使った自己評価では、「2」及び「3」と「4」及び「5」の各合計がそれ

ぞれ50%占めた。懇談会の満足度、理解度については「3」~「5」の回答が多かった。

図 6.3.2 「新チェックリスト」を用いた自己評価について(新潟)

0% 12%

38%

44%

6%

「新チェックリスト」を用いた自己評価について

(新潟)

1 2 3 4 5

非常に難しい 問題なくできる

123

図 6.3.3 プログラムの満足度(新潟)

図 6.3.4 プログラムの理解度(新潟)

関連したドキュメント