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レノ4 レベル5 レノ4

ノ4

レベル5

ノ2

レベル3 レノ5

1 1968

0 0

0 O

2 1974

3 1977

4 1977

5 1977

6 1980

7 1983

8 1983

0

9 1984

10 1984

11 1984

12 1985

13 1987

14 1988

15 1988

16 1989

0

17 1990

18 1990

19 1991

0

20 1991

21 1991

22 1992

23 1992

24 1992

0

25 1992

26 1993

27 1993

0

0

28 1993

29 1994

30 1994

O

31 1995

O

32 1996

0

LO

33 1997

34 1997

35 1998

36 1998

37 1999

38 2000

39 2000

0

40 2001

O

0

24 2 8 12 1 6 13 10 4 4 6 16 10 13 5 7 5 9 4 5 8 14 4 2 13 12 9

①「経済的価値重視型」授業

 「経済的価値重視型」授業は1960年代〜1970年代を中心に14事例(35%)あり,対 抗文化の視点からのアプローチに忠実な事例が多い。しかしながら,対抗文化の視点を持

ちながらも,内容的には「生産労働」を軸とした事例ばかりで,構造化された授業内容と は言えない。

②「環境的価値重視型」授業

 「環境的価値重視型」授業は24事例(60%)あり,そのほとんどが1990年以降の事 例である。地球レベルの環境問題が表面化して以来,「環境的価値重視型」授業が事例数 の大半を占めている。したがって環境には配慮した実践になっているものの,対抗文化の 視点から見ると,いかにも都市的に扱われており,「観念の世界の森林」という感覚でし か捉えられていないものばかりである。したがって,山村地域の実態を踏まえないものと なり,必然的に「森林は守るべきもので,どのようにしたら守れるでしょうか」といった 価値押しっけ型の授業に行き着くことになる。

③「伝統文化的価値重視型」授業

 「伝統文化的価値重視型」授業は2事例(5%)しか見られず,明らかに山村固有の伝 統文化軽視の傾向がうかがえる。一方,1990年以降の事例に都市的文化の傾向が強いレ ベル4・5が21事例(53%)あることからも,都市では伝統文化軽視の傾向は顕著であ

ることがうかがえる。

ア〜ウの授業については,以下の【資料HI−2−1】,【資料皿一2−2】,【資料皿一2−3】に示す。

、  こ皿一2−1 燃 ・   型爺

No 38 ノ、5 一 .日 の       、 4、目

:又 /、 止     目      云, 」」ヒ        目,   No314,

P980.12    .60−61

又 の  示 ・林業労働者の労働とくらしを地域の林業学習を通して理解させ,日本の林業の現状や問題点を認識させる。

・林業労働者が自分たちの労働条件を改善し,生活を高めるため労働組合を結成し運動している姿を理解させ

る。

・林業労働者が振動病などの労働災害で苦しんでいること,その労働災害から身を守るためにたたかかってい る毎を理 させる

ゴ認ヨ レベル

王     の  .、

癒しとしての森林(都市〉山村) レクリエーション地域としての森林(都市≧山村) 交流の場としての森林(都市=山村)

・の     、

、 ノ

組下 バNト旦 1ヲ

視点2

・ 一の

[旦 公ハ

晒首ネルギー 型曲木

    w型iソー

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     川、4

̲3

冠、・ 隔   、E口二 ・口=

罧 のノ・話 ・

ソ値重視型 皆伐期収入や気候に影響を受ける林業の チ殊性から,林業労働者の収入は不安定 ナあり 臨時的に}われ ことが い

海山町の林業労働者は主に有 垬J働中心で,あちらこちら フ へ漏に かけている

政との関係

d 型

の渠児・

森林の伝統文化 I 直重 刑

天九  認識のレベル

・      己・

視点 6

      0

R村生活者の森林観       都市的森林観

̲山村       都市

̲林業       商工業

̲山村民      行政,企業 R村文化      都市的文化

王:評   、に 1るヵ ・  力 ・吾について些細よ誉  斗よ  ,カ  こ幽 する共感の上に立って授業展開が進められている。

      「労働」を軸にした単元 構成であり,

        山村・林業問題の本質を一面的にしか捉えていない。

【資料皿一2−2】環境的価値重視型授業

No 2     当  小5 、、   一 私たちの生亨と本 楓、 ll時

/、

;休     目 幽幽婦  罧 口と実髭 日  去 耳土

1992.7

 目の 1 D141−155 受 の  示 ・国土保全,水源酒養,木材生産,レクリエージョンの場など,森林の働きを総合的に理解させ,

@を して・土  を 直させ

言認識レベル

視点−

.       の  .、

癒しとしての森林(都市〉山村) レクリエーション地域としての森林(都市≧山村) 交流の場としての木林(市=山村)

・の

、 ノ 冒 一 ノ、 オN

視点2

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  v・・        :ムハ   扁      w:土 ソー     生

鴻G 、ルギー こ  一曲        □ の      ロ些し

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̲3

危、・口識 育  ・口識 ・口識

林 の経託 ・

@直  型

林政との関係

林  の渠児・

ソ値重視型    \ の林  玉ム 斗

チているのは,安価な外 ゙の輸入増加よる林業不

Uによって国産材が売れZ なたからである

    1  :女 よ口1

z芒謹呈舗£害縢聾梨外材を利用した割り箸を多くつ っている

森林の伝統文化 I 直面 型

6

認識のレベル

配・文ヒ        ℃

山村生瀦瞭欄L一一一一一一一一一5都舳森欄

農山村 都市

農林業 農山村民

L一一一一一一一一↓一一5商蝶

行政,企業

山村文化 都市的文化

王 評 日常生活と森林を結びつけるために割り箸などの問題を取り上げている点や森林の多面 的機能を維持するために林業従事者を支援していかねばならないと主張している。また,

一面的なメディアの捉え方の影響を受けている点にも言及している。しかし, 一連の授 業が日本の林業をひとくくりにして捉えており,山村地域の実態を踏まえていない。

【資料皿一2−3】伝統文化的価値重視型授業 No 31    当 、、   一 1+ィと  の 々       、  1回目

示i片口 /、

    ・γ  ・菊i家避・  厚編者 朦ハ、繊

@      環境と『中学父社会科教育実践講座第16巻

カ活  六  センター 19903 .213−217

又  の  示     ヨ・に, 菓・の歴  瓦ソL・ 土の ア 講べるこ に っ亮畑

て毒魏螢丁丁論丁丁丁丁纂りっづけていることを理

認識レベル

1

の  .、

癒しとしての森林 市〉山村) レクリエーション地 としての木林(都市≧山・)交流の場としての 林 (市;山村)

・の

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点3 冠、・口= 言  ・ロヨ ・賑目

林 林 の1  ・

政と @ 型

 の尿児・

シ  刑

の関係 森化型 のZミ,弛

ル価値重視 気候・風土・歴史的背景 凾フ相違によって地域独 ゥの文化が形成される。

椎葉村は自然への畏敬の念を忘れな

「,自然と調和した生き方を続ける スめに,伝統的農法である焼畑を古

@から再1継いでいる

6

認識のレベル

メ・ 己・

         ○

三生瀦雛型(卜一一一一一一一L一一都繭森欄

農山村 農林業 農山村民

山村文化

都市 商工業 行政,企業 都市的文化

:王 評

 ・ 口の々の    ・・止 ・朱 の運 , 土の/玉

の地域の伝統文化や民俗に支えられていることを明らかにしている。

④[分析視点3]の3類型

 [分析視点3]の3類型については,政治の影響を色濃く受ける学習指導要領との関連 で捉えると容易に理解でき,「経済的価値重視型」から「環境的価値重視型」への変化も 小学校教科書から「林業」が削除され,再び「森林」の多面的機能重視の観点から復活し た時期とほぼ重なることがわかる。

◇ 分析視点4

  「獲得される知識の質」では,より説明力の高く,法則性が要求される概念的知識に ついては全体のうち8事例(20%)のみで,説明的知識や分析的知識・記述的知識が多

く見られた。獲得された知識の質については【表皿一2−1】に整理した。

【表皿一2−4】獲得された知識の質

概念的知識 説明的知識 分析的知識

①森林が現存し ・京都の北山杉や奈良の吉野杉は ・機械の発達は林業活動を効率 林 持されているの 気候や地形条件に恵まれ,手入れ 的に進められるようになったも 業 は,森林を育て が行き届いてきた結果,優れた森 のの,振動病という労働災害を 活 る林業活動の結 林がつくられている. 引き起こした。

動 果ある。 ・林業では計画的に植林や伐採を ・海山町の林業労働者は主に有

②高度経済成長 すすめて自然環境を維持し森林の 期労働(ジプシー労働)中心で,

にともなう産業 機能を保持している。 あちらこちらの山へ伐採に出か 構造の変化によ ・林業活動は機械や輸送手段の進 けている。

経 って第一次産業 歩にようて合理化され,労働の負 ・吉野林業方式は,皆伐期の一 済 産 人口が激減して 担も大きく軽減された。 斉収入に依存する不安定な林業 いる。 ・木材消費地から遠距離にある 経営を補填する有効な収入シス 価 構 ③貨幣経済の浸 と,輸送費が高くっき,木材業者 テムである。

値 造 透は,山村の自 は採算が合わない。 ・林業が基幹産業である北桑田 給自足的な社会 ・林業では皆伐期まで大きな収入 の製材所でさえ,地元の木材を 視 変 経済崩壊させた。 が見込めないため林業経営は難し 使わず,安い外材ばかりあっか 型 化 いことから,林業労働者の雇用形 っている。

態も複雑で,賃金も一定しない。 ・匹見町にはこれといった産業

・過疎山村地域では,エネルギー がなく,町は主として牧畜・林 革命によって薪炭材が使われなく 業による収入によって支えられ なり,生活の基盤が失われた。 ている。

・日本は国土の7割が森で覆われ ・羽須美村では,産業構造の急 ているものの,安価な木材の輸入 激な変化や減反政策により,第

①手入れ不足の ・外材の輸入による国産材の低迷 ・森林は国土保全や自然災害防 森 森林が広がって により,山林経営への魅力も次第 止などの役割を果たしている。.

林 いるのは,安価 に薄れ,林業従事者は激減し森林 ・地域の森林を守るために,宮 な外材の輸入増 が荒れている。 崎県綾町や山形県小国町ではエ 加よる林業不振 ・山村社会は国産材の価格低迷に コミュージアムの手法が取り入 によって国産材 よる林業不振によって産業の基盤 れられている。

が売れなくなつ を失い,社会生活の維持が困難に ・過疎山村地域は林業不振の打 境 機 たからである。          一ネっている。 開策として,観光開発,工場誘 ②熱帯林は,先 ・計画的な伐採・植林活動をすす 致や宅地開発に走り,森林を減 進国の経済優先 めることが森林の機能を維持し, 少させている。

値 重 主義と当該国の 森林を守る人々の生活を支えるこ ・人工のダムと同じ機能を持つ 重 視 経済的貧困によ とにつながる。 自然のダムである森林(緑のダり破壊されてい ・森林は林業従事者の不足,山村 ム)によって,水が確保されて 型 熱 る。 のリゾート化,自然災害の直島, いる。

人々の生活様式の変化が原因で破

壊されている。

・フィリピンの熱帯林は,日本な

どへの木材輸出や薪炭材・焼畑な

どにより,激減している。

①気候・風土・ ・椎葉村は自然への畏敬の念を忘 ・マタギの村として西木村上桧 歴史的背景等の れない,自然と調和した生き方を 木内では,今でも熊狩りが行わ 文 村 相違によって地 続けるために,伝統的農法である れている。

域独自の文化が 焼畑を古くから受け継いでいる。

形成される。 ・山村では厳しい自然の中で山か

ら得られる様々な収穫物に感謝す

るというところから山の神信仰が

生まれ,今でも受け継がれている。

視 型

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