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2. Power View レポートの作成画面が表示されたら、次のように、[Σ 値]に「受注明細」テー ブルの「Σ 受注金額」、[軸]に「商品区分」テーブルの「区分名」、[系列]に「受注」テー ブルの「年」を配置した「棒グラフ」を作成します(作成方法の詳細は、前の Step を参考 にして下さい)。
3. 次に、在籍支社ごとの受注金額を表す横棒グラフを作成します。次のように、[Σ 値]に「受 注明細」テーブルの「Σ 受注金額」、[軸]に「社員」テーブルの「在籍支社」、[系列]に「受 注」テーブルの「年」を配置した「横棒グラフ」を作成します。
4. 続いて、もう 1 つグラフを作成します。次のように、[X 値]に「受注明細」テーブルの「Σ 受
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区分ごと、年ごと の受注金額合計
1
2
在籍支社ごと、年ごと の受注金額合計
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注金額」、[Y 値]に「受注明細」テーブルの「数量計」、[詳細]に「商品区分」テーブルの「区 分名」を配置した「散布図」を作成します(それぞれの列を選択した後に、[散布図]を選択 すると、自動的に配置されます)。
5. 次に、散布図を選択したままで、「受注明細」テーブルの「売上商品数」を[サイズ]へドラ ッグ&ドロップします。
散布図がバブル チャートに変更されて、売上のあった商品数に応じて、バブルの大きさが変 わっていることを確認できます。
6. 続いて、次のように、任意の商品区分のバブルのみをクリックして選択します。
1
2
区分ごとの受注金額合計と 数量合計の散布図
1
売上のあった商品数に応じて バブルの大きさが変わっている
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これによって、グラフが連動して、該当する区分のデータのみが表示されることを確認できま す。
7. 次に、バブル チャートを選択したままで、[軸の再生]へ「受注明細」テーブルの「年月」を ドラッグ&ドロップします。
バブル チャートの下部に年月が追加されて、再生ボタンが表示されることを確認できます。
8. 続いて、再生ボタンをクリックすると、次のように年月ごとの推移をアニメーションで確認す ることができます。
バブルをクリックして 絞り込みも可能。
Ctrl キーで複数選択可 絞り込みが連動する。
選択した区分のみ が表示される
1
年月が追加されて 再生ボタンが表示される
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スライダーは、マウスを使って、手動で動かすことも可能です。
また、バブルをクリックしてから再生すると、次のように軌跡を表示することも可能です。
9. 続いて、次のように、バブル チャートの右上角に表示されるボタンをクリックしてみます。
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2005年 4月
↓
2006年 6月
スライダーが動いている。
手動操作も可能
↓
2007年 6月
バブルをクリックして 再生すると、軌跡が表示される。
Ctrl キーで複数選択可
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バブル チャートを一時的に拡大できることを確認できます(もう一度クリックすると、元の 大きさに戻すことができます)。
このように、Power View では、各パーツ(グラフやテーブルなど)を簡単に拡大表示する ことができます。
10. 最後に、画面左上にある[保存]ボタンをクリックして、作成した Power View レポートを 任意のフォルダーへ保存します。
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