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2. Power View レポートの作成画面が表示されたら、「商品区分」テーブルの「区分画像」列を チェックして、レポート上に区分画像を配置します。

3. 次に、レポート上に配置した区分画像を選択したままで、リボンの[スライサー]をクリック して、スライサー形式へ変更します。

4. 次に、レポート上の任意の場所(スライサー以外の場所)をクリックしてから、次のように「商 品」テーブルをクリックします。

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区分画像が テーブル形式で

表示される

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スライサーに 変更される

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「商品」テーブルの既定のフィールド セットとして設定した列のデータがテーブル形式で表 示されることを確認できます(既定のフィールド セットについては付録で説明しています)。

5. 次に、テーブルを選択したまま、リボンの[デザイン]タブから[カード]をクリックします。

6. これによって、テーブルがカード形式に変更されて、各商品の情報が 1 件ずつカード形式で表 示されることを確認できます。

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「商品」テーブルの

「既定のフィールド セット」

として設定した列が、

自動的に配置される

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3

2

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7. 次に、カードを選択したまま、リボンの[デザイン]タブから[タイル]をクリックします。

これによって、タイル形式へ変更されて、タイルの商品名をクリックすると、その商品に関す るカードのみが表示されることを確認できます。

カード形式に 変更される

「既定のラベル」として 設定した「商品名」列が

見出しになる

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タイル形式で表示される。

商品名が表示されて、

それをクリックすると、

該当商品に絞り込まれる

バードワインをクリックす るとバードワインに関する 情報のみが表示される

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飲料区分に 絞り込み

2

1

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8. 次に、商品のカードを選択して、「商品」テーブルの「商品区分画像」をチェックします。

タイルに、区分画像が追加されることを確認できます。本来は、商品画像ファイルを用意して、

商品画像を表示するところなのですが、今回は用意していないので、区分画像をイメージ画像 として利用しています。

なお、タイルには、一番左に表示されていた「フリガナ」列が表示されていますが、「商品名」

列など別の列へ変更することも可能です(任意の列を[タイル]へドラッグ&ドロップ)。

9. 次に、商品のカードのサイズを変更して、タイル内の右側のスペースをあけます。

10. 次に、タイル内の任意の場所(カード以外の場所)をクリックしてから、次のように「受注」

テーブルの「年」と、「受注明細」テーブルの「Σ 受注金額」をチェックします。

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区分画像が追加 される

タイルが「フリガナ」に 設定されている

(変更することも可能)

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2

テーブル形式で年ご との受注金額合計が

表示される

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タイル内に、年ごとの受注金額を表示するテーブルが作成されたことを確認できます。

11. 次に、テーブルを選択したまま、リボンの[デザイン]にある[バー]をクリックします。

テーブルが横棒グラフに変更されたことを確認できます。

12. 次に、タイル内の任意の場所(カードと横棒グラフ以外の場所)をクリックして、「受注」テ ーブルの「月」と、「受注明細」テーブルの「数量計」をチェックし、リボンの[デザイン]

タブから[線]をクリックします。

月ごとの売上数量が線グラフで表示されることを確認できます。

13. 次に、線グラフを選択したまま、「受注」テーブルの「年」をチェックします。

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横棒グラフ に変更される

1

2

月ごとの数量合計 が線グラフで表示

される

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グラフの系列に、年が追加されて、年別の売上数量の推移(月ごと)が確認できるようになり ます。

14. 次に、作成したレポートの動作を確認してみましょう。次のように、スライサーで商品区分を 絞り込み、タイルで任意の商品名を選択して、カードやグラフに該当する商品の情報のみが表 示されることを確認します。

横棒グラフの任意の年度をクリックすると、線グラフのデータが該当する年度だけに絞り込ま れて表示されることも確認できます。

このように、Power View では、グラフ自身がスライサー(フィルター)のような役割を担 うことができるので、連動する(動的に変化する)グラフを簡単に作成することができます。

15. 最後に、画面左上にある[保存]ボタンをクリックして、作成した Power View レポートを 任意のフォルダーへ保存しておきましょう。

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系列に年が 追加される

タイルで商品の 選択が可能 スライサーで区分

の選択が可能

棒グラフをクリックして 絞り込みも可能。

Ctrl キーで複数選択可

絞り込みが連動する。

2006年と2007年の データのみが表示さ

れている

44 Note: タイルに画像を表示する

タイルには、次のように画像を表示することも可能です(区分画像をタイルに設定した例)。

[デザイン]タブで「フローをカバー」をクリックすると、タイルの画像を画面下へ表示することもできます。

このように、Power View では、画像を利用した見栄えの良いレポートを簡単に作成することができます。

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タイルに画像を 表示できる

タイルを下に表示 することもできる デザインで「フローを

カバー」をクリック

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45 Note: カラー(色合い)の変更

Power View では、次のように[スタイル]タブを利用して、レポート全体の色合いを変更することもできます。

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アクセント カラー で色合いを変更できる

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