意⾒交換会における質問とその回答
Q1:認定 URA・認定専⾨ URA は,東⼤スキル標準の「上級・中級」表現のほうがわかり やすいのではないか。
A1:専⾨性を考えると「上下」ではない。
Q2:ここでいう「認定」とは,資格と考えてよいのか。
A2:この制度で検討しているのは,能⼒認定であり資格ではない。
Q3:認定制度を導⼊することで流動性が⾼まるということだが,給与⾯についてはどう考 えているか。
A3:事業の検討対象外である。また,認定と職階・職位は直接連動しない。職階・職位は,
あくまで雇⽤者側(機関)の判断となる。
Q4:スケジュールについて,来年度本格実施というのは,厳しすぎるのではないか。
A4:現段階では来年度に全ての試⾏を実施し,制度の確⽴を想定している。その上で,制 度そのものは令和 3 年度に開始したいと考えている。
Q5:認定 URA を取得してから認定専⾨ URA を取得するまでの期間はどの程度か。
A5:Advanced レベルの研修を受講する期間が必要であるが,特段設定しない。
Q6:認定専⾨ URA については,⼀⼈の URA が複数の分野の認定をとることもありうるの か。
A6:そのとおりである。
Q7:中堅の中⼩規模⼤学の URA に対する要求スキルは,Core に加えていくつかの Advance を⼀⼈でカバーできるものになるのではないか。
A7:実際にそういう形で認定を受けることは可能であると考える。また,異動や部署の⽅
針で専⾨が変わることも想定される。認定の更新については今後の検討課題であると認 識している。
Q8:申請の検定料はどの程度か。
A8:今後の検討課題である。
Q9:認定専⾨ URA と JST の PM(Program Manager)育成・活躍推進プログラムが⽬指 すものはどのような関係か。
A9:両者には役割として部分重複はあるが,基本的な役割として,URA は組織の研究⼒強 化,Program Manager(Project ではない)は政策を実装する際にその活動の幅が組織内 資源に限定されない点が⼤きな違いではないか。
(研修に関すること)
Q10:URA の質保証制度に期待はしているが,研修はどのように⾏われるか。
A10:現時点では,1 単位は 60 分から 90 分の範囲で考えている。単純計算で全 15 科⽬を 実施するのに丸 3 ⽇を要す。本年度の試⾏については,3〜4 科⽬を 1 ⽇で実施する予定
である。
Q11:研修について,特に Fundamental については,e-learning に適した科⽬もあるのでは ないか。
A11:Fundamental については将来的に e-learning での受講も可能性として考えているが,
Advanced については,演習なども含まれることから,e-learning に馴染まないのではな いかと考えている。
Q12:研修について,JST の PM 育成・活躍推進プログラムなどは Advanced レベルという 認識か。
A12:JST に限らず 7 団体の活動実績は重要であり,そうした既存の研修の読み替えは想定 しているが,今後の検討課題である。
Q13:研修プログラムにおける,産学連携の位置付けと内容はどういうものか。
A13:産学連携は研究の⼀部,という考えではない。現在検討している 15 科⽬全てが研究 に関係しているという認識で検討している。
Q14:URA はプレアワード業務が注⽬されているが,採択後の⽀援(ポストアワード)が 必要であるという指摘がかなりあるが,どう考えているか。
A14:プロジェクトマネジメントについてはカルキュラムに組み込まれている。
Q15:研修に職員を派遣するのも負担だが,事務職員や URA 類似職も相当数存在している。
研修ではなく,年数回,⼀⻫テストによる認定とするようなことは検討しないのか A15:今後の検討課題である。
(審査に関すること)
Q16:実績評価については,成果評価とするのか。例えば,外部資⾦の獲得⽀援の場合,不 採択になった部分をどのように扱うのか。また,評価の対象がない仕事を担う URA につ いてはどのように考えているのか。
A16:実績に加えて問題解決能⼒である程度カバーできると考えている。問題解決能⼒の判 断書類として,レポートと推薦書(機関の上司ではなく,申請者の仕事を実際によくわか る⼈からの情報を得るため)を提出いただき,評価が難しい業務を担う URA を可能な限 り評価できるように検討している。
Q17:質保証の観点から,基準に満たない場合は,認定されない場合も出てくるという理解 でよいか。審査基準を公表するなど透明性の担保はどのように⾏うのか。
A17:認定されない場合もあり得ると想定している。また,審査基準は協⼒者会議で承認さ れた段階で公開する予定である。
Q18:認定 URA は基本的には合格させる⽅針か。
A18:認定 URA については,基準適合性を評価することから,基準を満たしていれば認 定ということになる。認定専⾨ URA は,卓越性を評価することから,それなりの能⼒が 問われる。