第2章 専門教科情報科の各科目
第5節 情報テクノロジー
第5節 情報テクノロジー
(内容の範囲や程度)
ア 内容の(
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)のアについては,家庭電化製品などへの組込みについても触れること。5 ここでは,コンピュータの構成要素の中で最も基本的なハードウェアに使われている技術全般を 扱い,ハードウェアの基礎的な知識と技術を習得させることをねらいとしている。
ア コンピュータの構造と内部処理
コンピュータの種類や特性及びそれを構成する装置などについて取り上げ,コンピュータの内部
10 で処理されるデータの流れや表現方法などの基礎的な知識について理解させる。その際,コンピュ ータの種類や特性では,組込み型コンピュータやスーパーコンピュータなどについても取り上げ,
それぞれの役割や異なる発展の仕方をしている点などについても理解させる。
また,目的とする処理に必要な処理装置の容量やスピードなどを実際に求めさせるなど,習得し た知識を実際に活用できるようにする。
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イ 周辺機器とインタフェース
コンピュータの内部や外部で接続される周辺機器の種類,特性や役割及びその接続に使われる様 々なインタフェースの種類,特性や役割などについて理解させる。周辺機器については,データの 流れが理解できるように相互に関連付けて取り扱う。
20 また,ISO(国際標準化機構),IEEE(米国電気電子学会)やJIS(日本工業規格)な どの標準化団体などを取り上げ,規格を標準化することの必要性や重要性について考えさせる。
(2) ソフトウェア
25 ア オペレーティングシステムの仕組み イ 応用ソフトウェアの仕組み
ウ 情報コンテンツに関する技術
(内容の範囲や程度)
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イ 内容の(2)のアについては,オペレーティングシステムの役割や重要性及びファイルシス テムなどの構造や機能について扱うこと。イについては,応用ソフトウェア,開発環境及び ユーザインタフェースを取り上げ,それぞれの特徴について扱うこと。ウについては,静止 画,動画,音などを取り上げ,ファイル形式,解像度とファイルサイズ,圧縮と伸張などの
35 情報コンテンツの作成に必要な基礎的な技術について扱うこと。
ここでは,基本ソフトウェアと応用ソフトウェアについて取り上げ,情報コンテンツに関する技 術として,静止画,動画,音などにかかわる基礎的な処理技法について習得させることもねらいと している。
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ア オペレーティングシステムの仕組み
オペレーティングシステムとミドルウェアを取り上げ,それぞれの特性や役割などについて理解 させる。オペレーティングシステムの仕組みについては,図示や操作を通して具体的に理解させる。
また,家庭用電化製品などの組込み型オペレーティングシステムについても触れる。
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イ 応用ソフトウェアの仕組み
応用ソフトウェア,開発環境,ユーザインタフェースを取り上げ,それぞれの種類,特性や役割 について理解させる。ここでは,応用ソフトウェアについては文書処理ソフトウェア,表計算ソフ
トウェア,画像処理ソフトウェアなどの一般的なアプリケーションソフトウェアを中心に扱う。ま た,開発環境については,プログラム言語の種類,特性や役割などについて手続き型と関数型,論 理型,オブジェクト指向などとかかわらせて理解させる。さらに,ユーザインタフェースについて は,GUIなどを取り上げ,オペレーティングシステムとのかかわりについて理解させる。
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ウ 情報コンテンツに関する技術
情報コンテンツを制作し,発信するために必要となる静止画,動画,音に関する基礎的な技術を 習得させる。実際に情報コンテンツを制作,発信に当たって必要となるファイル形式とアプリケー ションソフトウェアとの関係,フォントの種類と特徴,解像度とファイルサイズ,圧縮とアーカイ
10 ブ,バージョンの違いによる互換性の問題などについて,相互に関連付けながら理解させる。なお,
あらかじめ目的に応じた情報コンテンツを想定し,その品質や容量からアプリケーションソフトウ ェアの活用目的や種類などをを決めていくという考え方を身に付けさせることが大切である。
(3) 情報システム
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ア 情報システムの形態 イ ネットワーク ウ データベース
20 (内容の範囲や程度)
ウ 内容の(3)のアについては,社会で実際に活用されている情報システムを取り上げ,その 形態にとどまらず,仕組みの全体像について扱うこと。イについては,ネットワークの種類 及び概要並びにプロトコルなどのネットワークで使われている基礎的な技術について扱うこ
25 と。ウについては,データベースの基本的な概念や構造及びデータベースの設計・管理に必 要な基礎的な知識と技術について扱うこと。
ここでは,社会で実際に稼働している一般的な情報システム,情報通信ネットワークの仕組み,
データベースなどの基礎的な知識と技術について相互に関連付けながら取り上げ,その形態だけで
30 はなく,仕組みの全体像について理解させることをねらいとしている。
ア 情報システムの形態
社会で実際に使われている情報システムを取り上げ,その形態だけではなく,仕組みの全体像に ついて理解させる。情報システムの形態としては,集中処理方式,分散処理方式,クライアントサ
35 ーバシステムなどを,構成としては,デュアルシステムやデュプレックスシステムなどを取り上げ,
それぞれの利点や欠点を理解させる。また,高い信頼性を確保するため使われている平均故障間隔,
平均修復時間,無停電電源装置及びRAID技術などの基礎的な知識と技術を習得させる。なお,
信頼性評価としてRASISについても取り扱う。
40 イ ネットワーク
情報通信ネットワークで使われている技術として,トポロジ,有線・無線などにかかわる技術,
関連機器にかかわる基礎的な知識と技術を習得させる。また,インターネットで使われる基礎的な 技術として,ドメインシステムやプロトコルなどにかかわる知識と技術を理解させる。
さらに,学校や企業などの組織内のネットワーク構成図を見て,どの機器がどんな役割を担い,
45 どのように接続されているかについて理解させるなどの学習を通して,情報通信ネットワークによ って提供されるサービスとしてWWW,電子メール,FTPなど,CGI,Webブラウザなどの 情報通信ネットワークにかかわる基礎的な知識と技術について理解させる。
ウ データベース
データベースの基本的な概念,特性や役割を理解させるとともに,データ構造を考えて表を新規 に作成したり,リレーションシップを結ぶなど,データベースを設計し,管理するために必要な基 礎的な知識と技術を習得させる。また,検索サイトが利用している検索エンジンの仕事の流れや全
5 文検索,インクリメンタル検索の仕組みについて理解させる。