第2章 専門教科情報科の各科目
第8節 データベース
第8節 データベース
スを取り上げ,データベースの必要性や重要性,データベースシステムの活用状況,役割などにつ いて理解させることもねらいとしている。
ア データベースの概要
5 データベースの機能,動作の仕組み,設計の手順及びデータ操作の仕組みなどを取り上げ,デー タベースにかかわる基礎的な知識と技術を習得させる。
イ データベースシステムの活用
在庫管理システム,文書管理システム,会計システムなどを取り上げ,データベースの必要性や
10 重要性について考えさせるとともに,情報産業や社会におけるデータベースシステムの活用状況や 果たしている役割などについて理解させる。
(2) データベースの設計とデータ操作
15 ア データモデル
イ データの分析とモデル化 ウ 正規化
エ データ操作
20 (内容の範囲や程度)
イ 内容の(2)のアについては,階層モデルやリレーショナルモデルなどを取り上げ,データ モデルの種類や特徴について扱うこと。ウについては,第一正規化から第三正規化までを取 り上げ,正規化の内容や必要性について扱うこと。エについては,選択,射影,結合などを
25 取り上げ,データ操作の基本的な概念について扱うこと。
ここでは,データモデル,データの分析とモデル化,設計した表の正規化などのデータベースを 開発する工程及びデータ操作を取り上げ,データベースの設計とデータ操作に関する基礎的な知識 と技術を習得させることをねらいとしている。
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ア データモデル
階層モデルやリレーショナルモデル,ネットワークモデルなどを取り上げ,データモデルの種類 や特徴について理解させる。その際,リレーショナルモデルについては,モデル化の対象となるデ ータを表の形式で表現することから,データの組合せに制約が少ないこと,操作の考え方が簡単な
35 ことなど,基本的な内容について理解させる。
イ データの分析とモデル化
実際のデータベースを取り上げ,目的に応じた適切なデータベースを設計するためには,収集・
蓄積するデータの分析が重要であることを考えさせるとともに,データの分析にかかわる基礎的な
40 内容を理解させる。また,E-Rモデルを取り上げ,E-Rモデルが取り扱うデータの関係を表現 していることを理解させるとともに,E-Rモデルによってリレーショナルモデルを設計するため に必要な基礎的な知識と技術を習得させる。
ウ 正規化
45 第一正規化から第三正規化までの正規化を取り上げ,データベースを設計する上で正規化の必要 性や重要性について理解させるとともに,正規化に関する基礎的な知識と技術を習得させる。
エ データ操作
集合演算や関係演算などを取り上げ,データ操作の基礎的な知識と技術について習得させる。そ の際,集合演算について和集合,差集合,共通集合などを,関係演算については選択,射影,結合 などを扱う。
5 (3) データベースの操作言語 ア データベースの定義 イ データベースの操作
10 (内容の範囲や程度)
ウ 内容の(3)のアについては,データベースの意義と目的について扱うこと。イについては,
問い合せ,結合,副問合せ,更新及び削除を取り上げ,データベースの基本的な操作につい て扱うこと。
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ここでは,具体的な例題や実習などを通してデータベースの意義や目的を理解させるとともに,
データベース言語によってデータベースを操作するために必要な基礎的な知識と技術を習得させる ことをねらいとしている。
20 ア データベースの定義
データベースの機能や種類などを取り上げ,データベースの意義,目的や必要性,重要性につい て理解させる。また,データベース言語としてデータ定義言語,データ制御言語,データ操作言語 などを取り上げ,データベースを定義するために必要な基礎的な知識と技術を習得させる。
25 イ データベースの操作
問い合せ,結合,副問合せ,更新及び削除を取り上げ,データベースを操作するために必要な基 礎的な知識と技術を習得させる。その際,射影,選択,集約関数,主キーと外部キーによる表の結 合,複数の表を組み合わせた操作などについて扱う。
30 (4) データベース管理システム
ア データベース管理システムの働き イ データベースの運用と保守
35 (内容の範囲や程度)
エ 内容の(4)のアについては,データベース定義機能,データベース制御機能などデータベ ース管理システムが提供する機能を取り上げ,それぞれの働きと役割について扱うこと。イ については,データベースシステムの運用管理,障害管理,セキュリティ管理などを取り上
40 げ,データベースの運用と保守に必要な基礎的な知識と技術について扱うこと。
ここでは,データベース管理システムの意義や役割及び必要性や重要性について理解させるとと もに,データベース管理システムによるデータベースの運用と保守に関する基礎的な知識と技術を 習得させることをねらいとしている。
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ア データベース管理システムの働き
データベース管理システムが提供する機能として,データベース定義機能,データベース操作機 能,データベース制御機能,機密保護機能などを取り上げ,それぞれの機能の働きと役割について
理解させる。
イ データベースの運用と保守
データベースの運用管理,障害管理,性能管理,セキュリティ管理などを取り上げ,データベー
5 ス管理システムによるデータベースの運用・保守の必要性と重要性について考えさせるとともに,
具体的な例題や実習を通して,これらの作業を適切に行うために必要な基礎的な知識と技術を習得 させる。