• 検索結果がありません。

情報の収集・伝達 情報の収集・伝達 情報の収集・伝達 情報の収集・伝達

第1第1

第2節 情報の収集・伝達 情報の収集・伝達 情報の収集・伝達 情報の収集・伝達

第2節 第2節 情報の収集・伝達 情報の収集・伝達 情報の収集・伝達 情報の収集・伝達

項 目 担 当 第1 災害情報の収集・

伝達

1 地震情報の収集 事務局(情報班)

2 災害情報の収集・伝達 事務局(情報班)、防災関係機関

3 通信・連絡体制 事務局(情報班、情報通信班、施設管理 班)

第2 避難勧告等の発令 1 避難勧告・避難指示(緊急) 本部長(市長)

2 発令権者及び要件 本部長(市長)、防災関係機関 3 県に対する報告

4 関係機関への通報 5 解除

第3 住民への伝達・広 報

1 災害対策本部からの広報 事務局(情報班、広報班)、消防団 2 災害拠点施設や避難所における

情報配信

事務局(広報班)

避難所運営部(総括担当、要配慮者担当、

居住組担当)

3 報道機関への対応 4 住民相談

<方針・目標>

◆被害を最小限にとどめるために、あらゆる手段を駆使して災害情報を把握し、一刻も早く住民 等へ伝達するとともに、その後の時間経過に応じ必要な情報を住民等に提供する。

◆応急対策活動を実施するため、関係機関と連携し、災害に関する情報を的確かつ迅速に把握す る体制を整える。

◆災害の状況に応じ、避難勧告等の発令や警戒区域の設定を行い、住民の生命又は身体を災害か ら守る。

◆情報不足による混乱の発生を防止するため、避難所への広報掲示などを含め、多様な方法によ って正確な情報を伝えるための広報活動を実施する。

2-90

第1 第1

第1 第1 災害情報の収集・伝達 災害情報の収集・伝達 災害情報の収集・伝達 災害情報の収集・伝達

1 1 1

1 地震情報の 地震情報の 地震情報の 地震情報の収 収 収 収集 集 集 集

気象庁が発表する地震に関する情報の種類、内容は、次のとおりである。

市は、銚子地方気象台の第一次区分は千葉県北東部、第二次区分は山武・長生に区分される。

■地震情報の種類

地震情報の種類 発表基準 内 容

震度速報 震度3以上 地震発生約1分半後に、震度3以上を 観測した地域名(全国を188 地域に区 分)と地震の揺れの発現時刻を速報。

震源に関する情 報

震度3以上(津波警報・注意報を発表 した場合は発表しない)

地震の発生場所(震源)やその規模(マ グニチュード)を発表。

「津波の心配がない」または「若干の海 面変動があるかもしれないが被害の心配 はない」旨を付加。

震源・震度に関 する情報

以下のいずれかを満たした場合

・震度3以上・津波警報または注意報 発表時

・若干の海面変動が予想される場合

・緊急地震速報(警報)を発表した場 合

地震の発生場所(震源)やその規模(マ グニチュード)、震度3以上の地域名と 市町村名を発表。

震度5弱以上と考えられる地域で、震 度を入手していない地点がある場合は、

その市町村名を発表。

各地の震度に関 する情報

震度1以上 震度1以上を観測した地点のほか、地

震の発生場所(震源)やその規模(マグ ニチュード)を発表。

震度5弱以上と考えられる地域で、震 度を入手していない地点がある場合は、

その地点名を発表。

遠地地震に関す る情報

国外で発生した地震について以下 のいずれかを満たした場合等

・マグニチュード7.0 以上

・都市部など著しい被害が発生する可 能性がある地域で規模の大きな地 震を観測した場合

地震の発生時刻、発生場所(震源)及 びその規模(マグニチュード)を概ね3 0分以内に発表。

日本や国外への津波の影響に関しても 記述して発表。

その他の情報 顕著な地震の震源要素を更新した 場合や地震が多発した場合など

顕著な地震の震源要素更新のお知らせ や地震が多発した場合の震度1以上を観 測した地震回数情報等を発表。

推計震度分布図 震度5弱以上 観測した各地の震度データをもとに、

1km 四方ごとに推計した震度(震度4以 上)を図情報として発表。

緊急地震速報 緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを 解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて 各地での主要動の到達時刻や震度を予測し、可能な限り素早く知らせる地震動の 予報及び警報。

出典:気象庁ホームページより

2-91

2 2

2 2 災害情報の 災害情報の 災害情報の 災害情報の収 収 収 収集・伝達 集・伝達 集・伝達 集・伝達

災害対策本部(災害警戒本部)は、銚子地方気象台、千葉県危機管理課から伝達される地震情 報を、住民及び職員に対し速やかに周知する。

■地震情報の収集・伝達経路

*1:気象業務支援センターを経由

*2:東日本電信電話㈱については、東日本NWオペレーションセンタ(ENC)経由で銚子地方気 象台から伝達される。

*3:銚子地方気象台から県までの伝達は「千葉県防災情報システム」等により行う。なお、情報伝 達用の代替通信経路として、千葉県防災行政無線及びNTT公衆回線等で行う。

気象庁

⑧NHK千葉放送局

②千葉県危機 管理課

④千葉県警察 本部*1

⑦東日本電信 電話㈱

*2

⑨その他防災 機関

(銚子海上保安 部、国土交通省 利根川下流河川 事務所、等)

⑥山武郡市 広域行政組合

消防本部

住民

南消防署

船舶ほか、所属 機関

公共的団 体等や自 主防災組 織等 警察本部長から

の伝達事項、異 常現象の通報等

③大網白里市

⑤東金警察署

防災行政無線、

広報車、

緊急速報メール等

①銚子地方気象台 *3

2-92

① 銚子地方気象台

・銚子地方気象台は、地震情報を県、県警、NHK千葉放送局、関係機関に通報する。

② 県

・危機管理課は、災害原因に関する重要な情報及び注意報・警報について、気象庁、各部局、

市町村、その他関係機関から通報を受けたとき、又は自らその発表を知ったときは、直ち に関係のある県各部局、市町村、関係機関等に通報する。

③ 市

・市は、災害原因に関する情報及び重要な注意報・警報について県、警察署又は東日本電信 電話㈱から通報を受けたとき、又は自らその発表を知ったときは、直ちに警察、消防等の 協力を得て、住民に周知させるとともに、管内の公共的団体等や自主防災組織等に通報す る。

・自主防災組織への通報については、あらかじめ手段等を定めておくものとする。

④ 県警察

・注意報・警報について、知事から要請があった場合は、警察署長を通じて市町村長に伝達 する。

⑤ 警察署

・警察署長は、異常現象を認知したとき、又は異常現象を発見した者から通報を受けたとき は、直ちに関係市町村に通報する。

⑥ 山武郡市広域行政組合消防本部

・山武郡市広域行政組合消防本部は、気象庁からの地震情報及び地震に起因する水防情報を 収集した場合、直ちに消防署・消防団に通報、住民に周知する。

⑦ 東日本電信電話㈱

・気象業務法に基づいて気象台から伝達された各種警報を市町村及び関係機関に通報する。

⑧ 放送機関

・気象台から情報等の通知を受けたときは、速やかに放送を行うよう努めるものとする。

⑨ その他防災機関

・県、気象台その他関係機関から通報を受けた重要な情報、注意報、警報については直ちに 所属機関に通報する。

2-93

3 3

3 3 通信・ 通信・ 通信・ 通信・連絡 連絡 連絡 連絡体制 体制 体制 体制

(1) 通信手段

① 電話

ア 災害時優先電話

あらかじめ、災害時優先電話として登録されている電話を活用し 連絡を行う。

イ 非常通話・緊急通話

加入電話による通話が困難な場合は、あらかじめNTTに申し出ている電話から、交換 手に非常通話・緊急通話の申し込みを行う。

ウ FAX

災害対策本部と関係機関の情報伝達及び報告等の通信連絡は、正確を期するため原則と してFAXによる文書連絡により行う。

② 市防災行政無線

市防災行政無線(固定系)を用いて 災害対策本部から住民への放送を行う。

また、市防災行政無線(移動系)を用いて、災害対策本部と出先機関及び災害現場へ出動 している職員間の連絡を行う。

③ 千葉県防災行政無線(地域衛星通信ネットワーク)

県が設置している千葉県防災行政無線、千葉県情報システム等により 県災害対策本部、

関係機との通信及び総務省消防庁への報告を行う。

④ メール配信

「緊急速報メール(エリアメール、緊急速報メール)」により、本市周辺の緊急速報メー ルに対応する携帯電話等に対し、文字情報を送信する。

(2) 通信施設が使用不能となった場合の措置

事務局(情報通信班)は、市が所有する通信手段が被災した場合又は著しく通信が困難とな った場合は、次の機関所属の無線局を利用する。

① 県の無線通信施設

② 関東地方非常通信協議会の構成機関の通信施設 ア 警察通信施設

イ 国土交通省関係通信施設 ウ 海上保安部通信施設

エ 日本赤十字社千葉県支部通信施設

オ 東日本電信電話株式会社千葉支店通信施設 カ 東京電力パワーグリッド(株) 通信施設 キ 日本放送協会(NHK)千葉放送局通信施設

③ その他の機関又は個人の無線局

④ 災害時における放送及び緊急警報放送の要請

⑤ その他

ア アマチュア無線の活用

イ タクシー会社等が管理する業務用無線の活用