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Fig. ID‑l. Body len詳し diet and water temperature during the rearing of白ePacific bluefin知na. Vertical lines indicate mean:::t SD (n=20).
25
近大水研報 8号 (2002)
(2)灘定および観察方法
欝化後0日目 (7月 12日)から 30日目 (8月 1113)まで毎朝 10時に 20個 体 の サ ン プ ル を採取した。全ての標本は, MS・222麻酔下で実棒顕微鏡に装着したビデオカメラによってピデ オイメージを撮影した後,
5%
ホルマリンで保存した。その後,これらのビデオイメージから,体各部の 10部 位 , 全 長 (TL), 体 長 (BL),
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工門前長 (PL),体高 (B耳),頭長 (HL),頭高 (HH),吻長 (SnL),眼径 (ED),尾柄高 (CPD)および上顎長(むJL)を計測した。ビデオイメージ中の長さは,米国保健衛生研究所で開発されたソフトウェア NIHIrnageを使 用して+1%の精度で測定したc この実験での標本のサイズは体長で表したD なお, BLの測定 は,尾索屈曲以前あるいは屈曲中では上顎先端から脊索後端まで,尾索屈曲後は上顎先端から下 尾骨後縁までとした。全ての標本 (620標 本 ;3.49'""‑'37.78 m m BL)は絶対成長,相対成長,色 素抱分布および蘇の発達の観察に供した。
これらの毎日採取した標本のうち 69標 本 (5.26'""‑'33.68m m BL) は,東棄の発達と鱗形成の観 察をより容易にするために alizarinred‑Sで染色した。解化後3'""‑'16日自の標本 (n=180; 3.63'""‑' 9.96mm BL)では,特に躯間部の黒色素胞の位置を筋節に対して識別した。また,赤色素胞分 布を明らかにするために,鮮化後 0'""‑'22日目 (3.38'""‑'26.76m m BL)まで不規期な関稿で 1'""‑'5 個体の標本を採取 (n=53) し, MS・222麻酔の下で観察した後,保存した。これらの標本に加え て,解化産後から 72時間後まで,このステージの関の形態発育を詳しく調べるために,随時サ ンプリングを行った。この実験で使用した標本の代表系列は,京都大学水産実験所の A中atic Natural History Museumに登録した (FAJClJ129041‑129075)0
(3)相対成長の解析
相対成長は,体長を基準とした一般的なアロメトリー式 (/ny=ln a+るlnx)で表した弘問。
ここで xはBL (mm), y は各部位の長さ aは始原成長指数,るは相対成長係数である。また,
本研究ではアEメトリー式における相対成長係数が1.1より大きい場合に擾成長, 0.9以上1.1以 下を等成長, 0.9より小さい場合に劣成長とした。
m‑1‑1‑2.結果 (1)形態の概説
クロマグ、ロ仔稚魚の形態発育の概容をFig. m・2に盟示した。
サパ科仔魚に共通の形態上の特徴は(1)大きな頭,大きな口,大きな眼;(2)頭部の蕨の発 育発達,そして (3)区門の体後部への移動1掛である。
黒色素胞パターンは,マグロ類仔魚152)を分類査定するために広く使用され支持されている特 徴である。赤色素胞パターンは,上柳倒, Ma包umotoet al. 152)によってマグロ類仔魚を確認する
もう 1つの特徴として提案された。
( 2 )
絶対或長供試したクロマグロ受精卵の直径は1.02士0.02mm(平均+SD,n=20)で 油球のそれは0.26 +0.05mmで、あった。解化仔魚の体長は, 2.83土0.16m m (手均:tSD,n=20)であった (Fig. m・
2A)0
‑50一
宮下:クロマグロの穂高生産に関する研究
Fig. ID‑l. Development of the Pacific bluefin tuna. (A) newly hatched larva, 2.91 mm BL; (日)1・
day‑old prelarva, 3.54 mm BL; (C) 4‑day‑old preflexion larva, 4.02 mm BL; (0) 7‑day‑old flexion larva, 5.34 m m BL; (E) 15‑day‑old postfl慨ionlarva, 7.23 mm BL; (F) 20‑day‑old postflexion larva, 8.64 m m BL; (0) 25陶day‑old,juvenile, 13.55 mm BL.
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Fig.亜・.3.Some body proportions of the Pacific bluefin tuna shown as percentages of body len詳1.
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子魚は癖化後31 3
巨 (3.81+0.14 m m BL)に関口し,摂餌を始めた。卵黄は,解化後5日目 (4.32 +0.13 m m BL)まで存在した。仔魚は,解化後 10日自には5.58+0.35m m BL, 20日目に は9.34:t1.36 m m BL, 30日自には30.36+ 4.34 m m BLに成長した (Fig. m・1)。解化から20日昌までの体長の成長率は0.33mmldayで,それは20
1 3
~, 9.3 m m BLから 2.10mmldayに増加 した。‑52一
富下:クロマグロの種苗生産に関する研究
( 3 )
脊索の屈曲脊索後端は{子魚が5.76mmBLに達したとき毘曲を始め,まっすぐな脊索を持つ最も大きな標 本は5.83mm BLであったG 最も小さい前屈曲仔魚は7.46mmBL 最も大きな屈曲中のイ子魚は 8.65mm BLで、あった。従って屈曲イ子魚ステージは, 6'"'‑'8 mm BL (Fig. m‑2E)の範囲と考えら れる。
( 4 )
相対成長区門前長を除いて,体長に対して測定した9つの体各部の相対サイズは,一旦増加した後減少 した (Fig. ill‑3)。頭部の全ての相対長さが, 11'"'‑'13 m m BLで最大値に達した。すなわち頭長 比40%,13 m m BL ;頭高比 27弘, 11 m m BL;摂径比 15%,11 mm BL ;吻長比 14%,12mm BL;上顎長比 20'"'‑'30%,12 m m BLで、あった。
体長約8mm
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Lで 尾柄高比が最大値(平均7%)に達した。これらに対して,体全体の長 さ,すなわち,体高比と全長比はより大きなすイズである 16mmBLおよび20mmBLで最大 笹に達した。自工門前長の体長に対する比率は, 3'"'‑'7mm BLの35'"'‑'44%から増加し, 15mm BL でおよそ 65%に達した。それ以降,比率の顕著な変化は起こらなかった。本研究では, 3.49 BLから 37.78mm BLまでの相対成長が得られた。この範囲における魚体 各部の長さの体長に対する相対成長をアEメトリー式に田帰し, Fig. m‑4, 5およびTablem‑l に示した。今回測定した体長を除く 9部位の相対成長様式は, 3'"'‑'4点の成長屈折点を有する多 相アロメトリーを呈した。頭長,頭高,吻長,上顎長,眼径および尾柄高の6部位で成長屈折点 が4mmBL ~こ集中して認められた。また, 6"'""8mm BLですべての部位に成長屈折点が認めら れた。すべての部位で 10mmBLまで憂成長を示したが,以後,体高,上顎長および尾柄高が 等成長または劣成長に変わり,体高を徐くその他の部位でも 12'"'‑'16mmBLまでに成長屈折点 が認められ,劣成長に転じた。劣成長に転じるのが最も遅かったのは体高で, 20mm BLで、あっ た。
( 5 )
鰭条の発育観察可能な背繕蘇を備えた鰭条を持つ最も小さな標本は 6.32mm BLであった。是鰭鰭条は 7.10 mm BLで最初に出現し,昔鰭軟条,腹嬉,智鰭,胸鰭の擦条はそれぞれ7.76,8.00, 8.47 および 8.67凶 nBLで出現した。不完全な鰭条数を持つ最も大きな標本は 10.02mmBLで、あっ た一方で,完全な成体の鰭条数2,酬を持つ最も小さな標本は9.68mmBLで、あった。
( 6 )
急素胞分布黒色素胞 醇化{子魚 (2.62'"'‑'3.05m m BL)には体全捧,頭部,脊索,卵黄,油球に小さな黒 色素胞が散在したが,鰭膜には存在しなかった (Fig. m・2A)口解化後 1日自の仔魚 (3.35'"'‑'3.74 mm BL, Fig. m・2B)は,この体長範屈でサイズに関わりなく,以下のような黒色素胞パターン
の特徴を示した。
吻から前脳,中脳にかけて存在する網目状黒色素胞;沼化器官背部の黒色素胞;体前部,中間 部,尾部の3つの外部の黒色素抱の塊;脊索背側の小さい黒色素抱;脊索毎の黒色素抱(脊索中 間部の直線状の小さな黒色素胞と尾部腹側の外部黒色素胞の塊) ;脊索前部で捧額,jIに出現する外
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