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32 34 24 26 28 30
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Fig. n ・5.Total hatching rate of血ePacific bluefm tuna eggs incubated under different water temperaぉres. Circles and squares indicate the results of the experiments s包rted合om morula stage and企omembryogenesis stage, respectively. Solid line and dashed line show the results企ommorula stage and企omembryogenesis stage, respectively.
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・6.Viable hatching rate of the Pacificちluefintuna eggs incubated under di宜 的nt明 記r tempera知res. Circles組 dsq凶resindicate誼leresults of血eex予ぽimentss包rted企'om morula s抱geand丘omembryogenesis stage, 問spectively.34 32
20 22
W a t e r
O
℃以上であった9 このうち 正常務化仔魚が得られた水温範囲は,桑実期から実験を開始した場 合, 19.9から 31.5tの関 経体形成期から実験を開始した場合, 17.7t以上で、あったg 桑実期か ら実験を開始した場合に50%以上の正常鮮化率を示した水温範屈は21.2から 29.8tの関であり,
‑37‑
(2002) 8号
近大本研報
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Fig.宣・7.Incidence of abnormal larvae of也.ePacific bluefm tuna incubated under different water temperatures. Circles and squ出'esindicate the results企ommorula stage and
合omembryogenesis stage, respectively.
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W a t e r t e m p e r a t u r e
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16
Fig. 11 ・8.Relationship between water tempe回 臨 時 andtime required金om白ebegining to
也.eend of hatching. Circles and squ訂esindicate the results of the experiments
S旬rted金ommorula stage飽d企omembryogenesis s組ge,respectively. 最も正常務化率が高く,奇形率が低かった水温は2St前後であった。
また,水温と鮮化開始から鮮化完了までの所要時間との関係を調べた結果をFig.
n‑8
に 示 し た。水温24‑‑‑29tの関では30分から 2時間30分の範題で、あったが,この範囲より低くなるほ‑38‑
宮下:クロマグ、ロの種菖生産に関する研究
ど,また,高くなるほどその時間は長くなる傾向が認められた。特にその傾向は低温側で顕著で,
17.70Cでは7時間 30分を要した。
n ‑ 1 ‑ 3 .
考察 (1)卵内発生本研究で得られたクロマグロの卵径と油球径は, Padoa賜の地中海におけるクロマグロの,そ れぞれ1.00"'‑'1.12m mおよび0.25"'‑'0.28 m mより小さかった。太平洋と大西洋のクロマグロにつ いては豆種であると主張されており 1,9, 10), )3
J I
種11)とすることも提唱されている。地中海のクロ マグロ卵と本研究で得られたクロマグロ卵の卵径が異なったのは 亜種または種レベルで、の違い による可能性もある。しかし,原田ら捌が報告した,クロマグロ親魚から得た産卵水温21.8"'‑'25.60
C
での卵径 lmm 内外に比べてもやや小さかった。一般に,同一種の卵径の変動については,低水温特に産む卵で は高水温時に比べて卵径が大きくなる傾向が知られており,川崎餅は大西洋サパ, Scomber scombrusの例を挙げている。また,マダイについても司一親魚を用いて得た同様な報告があるlぬ刷。クロマグロについても第 I章で述べたように,水温が高くなるに従って卵径が小さく なる傾向を示したロ本実験で用いた卵が原因らの報告したものと比べてやや小さかったのは,産 卵水温が28.7tと高かったことによるものと推察される。
卵内発生の各段階は一般硬骨魚と大差なく,卵膜に亀裂がないことや,囲卵腔および油球など からみた卵の形状は,増殖上重要といわれている魚種の中ではサパ科魚類のほか,タイ科魚類や ノ¥タ科魚類などと同様で、あったlむ)。
解化直前の本種の怪体は,ブヲ ,Seriola quinqueradiata 103)やカンパチ ,Seriola dumerili 1臥闘 が卵葉を3/4周して癖化するのに対して,カツオ,Katsuwonus pelamis附,マサバ107) シマアジ峨
ヒラマサ,Seriola aureovitta抑制などと同様に卵黄を 1局した。
また,キハダ払ペメパチ110) カ ツ オ 溺 マ サ パ107)などのサパ科魚類や,ブリ 1船,カンパチlペ シマアジ闘などのアジ科魚類にみられる,鮮化亘前における卵の沈降現象は本種でも観察され たが,これは水温28t以上では観察されなかった。魚卵の癖化前の沈降については田中111lも述 べているが,クロマグロ卵が28t以上では沈降しなかったことについて明確な原因は分からな い。しかし,クロマグロ卵の正常解化率は28t以上の湿度で顕著に抵下したことから (Fig. II ・
6), 280C以上の水温では正常な発生が阻害されたことが考えられる。
解化仔魚の浩球の位置については,解化直後は卵黄の中央部であることを認めたが,水戸1ω は卵黄の後部としている。これは,経時観察による本研究の結果を付き合わせてみると,醇化後 数時間を経過した仔魚であり,成長過程における違いと考えられる。
( 2 )
発生速度各水温下で桑実期に至るまでの時間にはほとんど差が認められなかったこと,嚢怪期以後の各 ステージへの裂達時間は水温が高いほど短くなる傾向を示し,その時間差はクッパー胞出現期以 捧ではさらに増大したことなど,クロマグロ卵の発生速度と水温の関係は,ヒラメ 1ペ シ マ ア ジ114) キジハタ, Epinephelus akaara I附の場合と同様の傾向を示した。これは,多くの魚種の卵 発生過程で知られており,一般的な現象と考えられる116)。
一一39‑
近大水研報
8
号(2002)
また,解化を含む各発生段措への郵達時聞は,水温が高くなるほど短くなるが,水準
2 5
0C
付 近iこ変曲点があり,それ以上での時間差は小さく,以下では低くなるほど大きくなる (Fig. II‑3 および 4)。このような現象は他の魚種でも知られており,変曲点の前後で卵内の酵素あるいは 触媒反応系に質的変化が生じるためと考えられている1160( 3 )
癖化所要詩関クロマグロ卵の受精から鮮化を開始するまでに要する時間は,関じ水温域で比較すると,ブヲ 嘉1似 拡109)よ り 短 く , キ ハ ダ 弘 知 , メ パ チ 附 , カ ツ オ 溺 マ サ パ107)などのサパ科魚類やシマア ジ108.114) ハ タ 類115‑11争)などに近かった。一般に,魚卵の鮮化速度は小型の海産浮性卵で速いとい われ116) 卵径 lmm内外の本種の癖化速度は,卵径 lmm以上のブリ属より速く,小型卵として 代 表 的 な キ ジ ハ タ と 比 べ て も ほ と ん ど 差 は な か っ たc ブ リ 属 中 最 も 卵 径 の 大 き い ヒ ラ マ サ (1.
2 7 ‑ ‑
1.5 0
出m)では水温2 0 . 0 ‑ ‑ 2
1.4
'Cの条件下で7 6
時間を要する削のに対して,同様の水温 域での本種の鮮化所要時間は4 0
時間前後と短かった。(4)癖化率と水温
務化率と水温との関係は,桑実期から開始した実験では
2 6
0C
付近,経体形成期から開始した 実験では2 3
0C付近をそれぞれ最大値とする曲線で表すことができた。正常勝化率と水温との関 係における最大檀は,それぞれ前者では2 5
0C
付近,後者では24t
付近にあり,奇形率の最小値 はいずれの場合も2 5
0C
付近に認められた。以上の結果から,クロマグロの鮮化最適水温は2 5
'C 付近にあるものと考えられた。このように,本研究における結果では,解化所要時間と水温との関係における変曲点
(25t
付 近〉が解化最適水温域に対応した。このような現象はキジハタllS)でも認められているが,ヒラ メ113)では認められていないDなお,卵観開始期かち原口開鎖期までの卵は振動など機械的衝撃に著しく弱いことが知られて いる7ヘ水温に関しても,シロギス卵による実験から, Oozeki and Hirano 120)は眼胞形成期まで は高湿側への温度変化に対する耐性が低いことを,柏木らロl)は,異なる水温で,発生段階別に 開始する実験で比較したところ,発生初期ほど高水温に対する耐性が低いことを,それぞれ報告 している色また,このような事例はマダイ凶などについても知られており 本研究における実 験結果でも,経体形成期から開始した実験では,桑実期からの実験結果に比べて,高温側ではそ れほど差はなかったが,低温傑では
1 ‑ ‑ 2
'C低い水温に酎性を持つ傾向が認められ,発育初期に はより強く水準の影響を受けるものと推察された。また,岩井・柏木7勺ま
50%
正常解化率を示す水温範酉を癖化摂界水温と定義し,1 2
魚種につ いてそれを示している。このうち,最も上下の癖化限界水温の幅が広いのは,アユ,Plecoglossus altivelisの9 . 9 ‑ ‑ 2 7 . 9 t
(温麦幅1 8 . 0
0C),最も狭いのはムシガレイ属のEopsettajordaniの5 . 8 ‑ ‑ ‑ 8 . 0
0C
(温度幅2 . 2 t )
である。クロマグロにおける上下の鮮化限界水温幅は,シマアジの2 0 ‑ ‑ 2 4 O C
(温度幅4
0C)
1同より広く,マダイの1 4 ‑ ‑ 3 1
0C
(温度幅1 7
'C)より狭い2
1.2 ‑ ‑ 2 9 . 8
'C (温度幅8 . 6
0C)で,マアジ,Trachurus japonicusの1 6 ‑ ‑ ‑ 2 5
'C (温度幅9
'C),ヒラメの1
1.2 ‑ ‑ ‑ 2 0 . 6
'C (温 度堰9 . 4
'C)などと同様に中間的な値を示した。なお,癖化最適水湿はおおむね産卵(受精)水温と一致し,シロギスでは鮮化最適水温と鮮化
一‑40‑
宮下:クロマグロの種吉生産に関する研究
限界水濯が産卵水温に依存して変化するといわれている7ヘクロマグロにもこれが当てはまると すると,本研究における産卵水温が22.3‑‑‑23.20Cで、あったことから,これより高い水温で産卵し た場合の醇化最適水温は250Cより高くなり,解化限界水温の範圏も 21.2‑‑‑29.8tより高温側に 移動する可能性がある。
(5)摂館開始時期
解化仔魚は外部栄養を摂取するまでは,卵黄の栄養を吸収して成長するが,イシダイでは鮮化 後4時間の全長の伸びがほとんどみられない81)のに対して,本種では鮮化産後から急激な伸び を示すことが観察された。これはカツオでも観察されており溺サパ型魚類に共通した過程か も知れない。その後の全長の伸びは,イシダイと開様に解化後24時間まで急激に増加した後に 緩漫となり,関口し眼が黒化する癖化後2.5日百頃に止まる。そして解化後3.5日目以蜂は,同5
日吉まで減少額向が観察された (Fig. II ・2)0
摂館開始時期について,イシダイでは体長の伸びが止まった時期と無給館下において体長が減 少し始める時期とのほぼ中間であるsに こ れ を ク ロ マ グEについて当てはめると,水温240
C
で あれば鮮化後3日呂となる。したがってこの時期に給餌を開始することが適当である。しかし,癖化後の発脊も水温の違いによって異なるので,水湿が 24'C以上であればこれより早く, 240
C
以下であれば遅くなることが推察される。
豆一
2 .
卵発生に伴う化学成分および酵素活性の変動1却魚類における卵および仔魚の化学成分組成および生化学的性状については多くの研究が行われ て い る 凶2ヘ卵の化学成分組成には魚種間差があり,例えばウナギ,
A n g u i l l a a n g u i l l a
,卵では,乾物重量あたり約50%もの高い脂質を含有し ,Esox /uciusの卵ではタンパク質含量が高く乾物 重量あたり約 80%もある国)。さらに,タンパク質,遊離アミノ酸 (FAA), トリグリセライド (TG) , ヲン脂質 (p工)および糖震は単独あるいは複合で,沿岸魚類卵の脹発生中のエネルギー 源として用いられる126)C ニジマス ,Oncorhynchus mykissでは,発生に伴って数種の水溶性ビタ ミンおよびトランスアミナーゼ活性が減少する問} しかし,クロマグロの卵,仔魚および稚魚 の発育に伴う生化学的変化に関する報告はまだ見当たらない。典型的な浮魚であり大田遊を行う クロマグロの卵は,経発生を通して特有の生化学的特徴をもっ可能性があり本種の種菖生産技術 の中でも重要な餌料系列を検討する上での基礎資料として重要である。
n ‑ 2 ‑
1.材料および方法 (1)卵供試卵は, 1994年7月20日の 17時から20時の関に 1987年級群穀魚の自然産卵によって得 たc 受精卵は,当自最初の産卵行動が観察された直後にネットで巨収し,浦神実験場まで約30 分を要して輪送したc 卵害j初期 (8細胞期以前〉卵の一部を譲紙で表面の水分を除いた後,液体 窒素で凍結した。残りの卵を屋内の 300/容長方形水槽に収容し,水温を産卵時の27'Cに調整
〈ダイキンとートポンプシステム〉しながら緩やかにエアレーションを行った。その後の発生に
一一41一一