理学療法介入
Question 3 急性炎症によると思われる強い肩の痛みは固定した方がよいでしょうか?
2-8:体力低下に対する理学療法
...192 Question 1 体力低下を防ぐためにはどの運動様式がよいのでしょうか?
2-9:在宅理学療法
...193 Question 1 在宅理学療法は脳卒中発症からの期間を考慮する必要がありますか?
おわりに
...194
はじめに
脳卒中リハビリテーションの位置づけは極めて重要であると言えるが,その内容は必ずしも一貫性のあるものには なっていない。わが国の脳卒中合同ガイドライン委員会による「脳卒中治療ガイドライン2004および 2009」におい ても根拠のある高い評価を得ることはできなかった。理学療法における臨床場面では主観的側面を極力避け,適切 な評価を継続的に行い,理学療法効果を客観的に示していかなければならない。
「脳卒中理学療法診療ガイドライン 第 1 版」を策定するに当たり,欧米を中心に1990 年から2010 年にかけて 報告された該当する合計 275 編の論文を対象に,脳卒中理学療法のあるべき道筋を探ってみた。
(脳卒中理学療法診療ガイドラインQ&A) │ はじめに
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推奨グレードについて
■ 推奨グレード
推奨グレードは,「Minds 診療ガイドライン作成の手引き2007」に記載されている「推奨の決定」を参考 とし,表 1,表 2 のごとく公益社団法人日本理学療法士協会ガイドライン特別委員会理学療法診療ガイドライ ン部会にて策定した規準に従って決定した。
表 1 「理学療法評価 (指標) 」の推奨グレード分類
推奨グレード 内容
A 信頼性,妥当性のあるもの
B 信頼性,妥当性が一部あるもの
C 信頼性,妥当性は不明確であるが,一般的に使用されているもの
(ただし,「一般的」には学会,委員会等で推奨されているものも含む)
表 2 「理学療法介入」の推奨グレード分類
推奨グレード 内容
A 行うように勧められる強い科学的根拠がある
B 行うように勧められる科学的根拠がある
C1 行うように勧められる科学的根拠がない
C2 行わないように勧められる科学的根拠がない
D 無効性や害を示す科学的根拠がある
参考にしたガイドライン, 引用したデータベース
1.参考にしたガイドライン
1) Minds: http://minds.jcqhc.or.jp/(厚生科学研究班, 脳伷塞診療ガイドライン)
2) Management of Adult Stroke Rehabilitation Care: A Clinical Practice Guideline.
3) Duncan PW et al. AHA/ASA - Endorsed Practice Guidelines. Stroke 36: e100-e143, 2005.
4) Veterans Aff airs/Department of Defense Clinical Practice Guideline for the
Management of Adult Stroke Rehabilitation Care. Bates B. et al. AHA/ASA - Endorsed Practice Guidelines. Stroke 36: 2049-2056, 2005.
5) Management of Patients with Stroke. Ⅳ: Rehabilitation, Prevention and Management of Complications, and Discharge Planning. A National Clinical Guideline Recommended for Use in Scotland. Scottish Intercollegiate Guideline Network, 1998.
6) 脳卒中治療ガイドライン2004, 脳卒中合同ガイドライン委員会 , 協和企画 . 7) 脳卒中治療ガイドライン2009, 脳卒中合同ガイドライン委員会 , 協和企画 .
2.引用したデータベース
ドキュメント内
理学療法診療ガイドライン 第1版“ダイジェスト版”
(ページ 155-158)