撮影目的にあわせた 5
被写体の明るさに応じてカメラがシャッター速度と絞り数値を自動設定 します。これをプログラムAEといいます。
*〈d〉は、Program(プログラム)の略です。
*AEは、Auto Exposure(オートエクスポージャー)の略で自動露出のことです。
1 モードダイヤルを〈d〉にする
2 ピントを合わせる
●ファインダーをのぞいて、選択した AF フレームを被写体に合わせ、シャッター ボタンを半押しします。
B
ピントが合うと、ピント合わせを行った AF フレームが赤く光り、ファインダー 内右下に合焦マーク〈o〉が点灯します。
(ワンショットAF+AF フレーム自動選 択時)
B
シャッター速度と絞り数値が自動的に 決まり、ファインダー内と表示パネルに 表示されます。
3 表示を確認する
●シャッター速度と絞り数値が点滅して いなければ、適正露出です。
4 撮影する
●構図を決め、シャッターボタンを全押し します。
d: プログラムAE撮影
d: プログラム AE 撮影
●シャッター速度の「30"」と小さな絞り数値が点滅すると きは、被写体が暗すぎます。
ISO感度を上げるか、ストロボを使用してください。
●シャッター速度の「8000」と大きな絞り数値が点滅すると きは、被写体が明るすぎます。
ISO感度を下げるか、減光用のNDフィルター(別売)を 使用してください。
〈
d〉と〈1〉(全自動)の違いについて
〈1〉では、失敗を防ぐために、AF モードやドライブモード、内蔵ストロボな ど、多くの機能が自動的に設定され、変更できる機能が限定されています。対し て、〈d〉では、自動的に設定されるのはシャッター速度と絞り数値だけで、AF モードやドライブモード、内蔵ストロボなどの機能は自由に設定することができ ます。
プログラムシフトについて
●プログラムAEは、自動的に設定されたシャッター速度と絞り数値の組み合わ せ(プログラム)を、同じ露出のままで自由に変えることができます。これ をプログラムシフトといいます。
●プログラムシフトはシャッターボタンを半押ししてから、希望するシャッ ター速度、または絞り数値が表示されるまで〈6〉を回します。
●プログラムシフトは撮影すると自動的に解除されます。
●ストロボを使用するとプログラムシフトはできません。
シャッター速度を設定すると、被写体の明るさに応じて、カメラが適正露 出に必要な絞り数値を自動的に設定します。これをシャッター優先 AEとい います。シャッター速度を速くすると、動きの速い被写体の瞬間をとらえる ことができます。逆にシャッター速度を遅くすると、流動感を表現すること ができます。
*〈s〉は、Time value(タイムバリュー)の略で時間量のことです。
1 モードダイヤルを〈s〉にする
2 シャッター速度を設定する
●
表示パネルを見ながら〈6〉を回しま す。
3 ピントを合わせる
●シャッターボタンを半押しします。
B
絞り数値が自動的に決まります。
4 表示を確認して撮影する
●
絞り数値が点滅していなければ適正露 出です。
s: シャッター速度を決めて撮る
速いシャッター速度 遅いシャッター速度
s: シャッター速度を決めて撮る
●小さな絞り数値が点滅するときは、露出アンダー(露出不 足)です。
絞り数値の点滅が止まるまで〈6〉を回してシャッター速 度を遅くするか、ISO感度を上げます。
●大きな絞り数値が点滅するときは、露出オーバー(露出過 度)です。
絞り数値の点滅が止まるまで〈6〉を回してシャッター速 度を速くするか、ISO感度を下げます。
シャッター速度の表示
「8000」から「4」までは分数の分母を表しています。例えば「125」は1/125秒 を表しています。また、「0"5」は0.5秒を、「15"」は15秒を表しています。
絞り数値を設定すると、被写体の明るさに応じてカメラが適正露出に必要 なシャッター速度を自動的に設定します。これを絞り優先 AE といいます。
絞り数値を大きくする(絞りを閉じる)と、ピントの合う範囲が前後に広く なります。逆に絞り数値を小さくする(絞りを開く)と、ピントの合う範囲 が狭くなります。
*〈f〉は、Aperture value(アパチャーバリュー)の略で開口量のことです。
1 モードダイヤルを〈f〉にする
2 絞り数値を設定する
●表示パネルを見ながら〈6〉を回しま す。
3 ピントを合わせる
●シャッターボタンを半押しします。
B
シャッター速度が自動的に決まります。
4 表示を確認して撮影する
●
シャッター速度が点滅していなければ 適正露出です。
f: 絞り数値を決めて撮る
小さい絞り数値 大きい絞り数値
f: 絞り数値を決めて撮る