(%)
対照 区 Cont.
GA 50 ppm
″ 100 ″
″ 200 ″
8 8´‑ 8.26 9,3 9.5
91 90
105
9,9
98
9.8
530 510 490 480
241 255 265 274
1410 24.0 31.5 35.5
46̀0 62.0 70,0 75 5
48.0 63 0 70.0 75.5
50,0 63 0 75.0 76.5
3号木,自然受粉 1号木, peちpl
処理時期 Date tl eated
処 理 技 数 Nα Of branches treated
当 年 の 花 芽 分 化
■Olver fOttatiOn h ths year
翌 年 の 花 芽 分 化
F10wer formaiOn h next year
枯 死 率 Withering
(%)
当 年 の 生 長 Growth h this yea
着 花 率・) (%)
%of branches flowers
着花数2)
Nα Of f10‑
着 花 率1)
%of branches witll fiOwers
着 花 数 2) No of fIowers
んranch 当年
This
翌 年 伸 長3
EIo■―
〔atiOn
肥大4,
鉢 T o t a ︲
♀ む ♀ 体 tal 全 To 杢υ ♀o十
Next
対照C Mary 15 June 15 July 15 Aug 15
5 20 50 80 60 0
20 50 60 40 0
0 25 60 40 0
0
28 280
14.6 0
2.2
95 32 05
38 8 0 0 0
53
0 0 20 0 0 20
0 20 0 20 20
84(100
54(64 63(75
81( 96 86(102
159 154 152 149 対照C
May 15
」une 15
」uly 15 Aug 15
5 20 40 60 60 60
20 40 20 40 60
1,5
60
13.0 6.8 14.8
0
158
67 8
62
2.4 100
80 75 75
0 0
60 40 50 75
0 101 0
75,0 108 8 191 0
0
104
26.0 11.3 49 8
0 0 0 0 0
0 0 0 20 20
02(100 54( 53 75( 71 94( 92 99( 971 表
‑54.ス
ギの花芽分化 におよぼす枝の環状剣皮 と巻 き締 め処理の影響Table 54. Effects Of girdling and banding the branch On f10Mrer bud fOrmation in CrypねηθTJα ブαPο■JCα
備 考
Renarks 処 理 区
Treat―
ment
環状剣皮
Gil・dlng
巻 き締 め Banding
よ りも高かった。また実粒率はヨシノスギ,ク モ トオシ スギとも人工交配の方が大である。これ らのことか ら,
ジベレリン処理によってえられた花粉は胚珠内で正常に 発芽 し,受精することがわかった。
ヒノキでは (表‑53),ジ ベレリン処理によって着生 し た球果は比較的斉―で,自然着生の ものに較べて大 きさ,
重量はやや劣 るけれ ども著 しいちがいは認められない。
50〜2∞ppmの 範囲では,ジベレリンの処理区間に球果の大 きさおよび重量について大 きな差はみ られない。ジベレ リン処理区の種子は比較的斉―で,大きさは対照区 とあ ま りちがわない。 しか し,酬粒当た りの重量は対照区よ りもやや重かった。発芽率についてみると,21日 間の発 芽率 は対照区の48,0%に 対 しジベレリン区は630〜75.5
%で
,対
象区よ りも高かった。実粒率 について も同様の 結果がえられた。50〜200ppmの濃度範囲ではジベレリン の濃度差によって種子の稔性に大 きな差はみられないが,低濃度区よ りも高濃度区で発芽率
,実
粒率 はやや高 くな っている。以上の如 く,ジベレリン処理によって着生 した球果お よび種子は
,若
い実生苗では自然着生の ものよ りも小 さ くて軽いが,成木ではほとん ど差が認められない。また 種子は正常に発芽 し,自然着生の ものに劣 らない高い稔145 123 130 109
オキノヤマ スギ
6年生 (さし木)
6 years
。ld
性を持 っていることがわかった。
皿
‑2.機
械的処理 による花芽分化の調蔀1.環
状劇皮,巻き締め処理によるスギの花芽分化の 調節A.材料 と方法
20年生 (実生,台木)と 6年 生 (さ し木)のオキノヤ マスギを供試材料 として
,強
勢の 1次 枝に環状象J皮およ び巻 き締め処理を行なった。環状象U度は,枝
の基部を2 cm幅に全周劉皮 し,樹皮 を反転 してはめ込み,テープでしばった。巻 き締めは,枝の基部を直径1.3nlmの針金 で
3〜4 cm幅にまき締めた。処理時期は5月か ら8月まで
で,各月の中旬に行なった。
次に20年生 と4年生オキノヤマスギを使 って,環状all
皮におよぼす樹齢 と施肥の影響を調べた。6月21日に前 と同様の方法により枝 (20年生)あるいは苗木 (4年 生)
の基部を環状に象」皮 し, 4年生 に対 してはさらに次の施 肥を行なった。施肥区 として
,三
要素区 と三要素十尿素 区を設 けた。三要素の施与は8月10日に行ない, 1個体 当た り硫酸アンモニアlo 9,過 燐酸石灰159,硫
酸加里 109を 施 した。尿素は1%液
とし,8月
10日年9月20日の期間に 5回 葉面散布 した。
オキノヤマ スギ 20年生 (台 木)
20 years old
1)生存本数に対する%で示す。 2)1枝当た りの着花敷1雄花は集団数で示す。
3)前
年の生長に対する%で示す。4)処理部の下部の直径に対する上部直径の%で示す。
B。 結 果
(1)環状all皮,巻き締め処理の効果
実験の結果 を表‑54に 示す。 処理の効果は直 ちにその 年の花芽分化に現われ, 9月 下 旬 には花芽の着生が認め られた。処理当年の花芽分化についてみると,環状象U皮
の場合は5, 6, 7月 区で着花 が促進 、れ│力ヽ 着花率 は雌雄両花 とも6月区が最大で あった。 1枝 当た りの着 北激 についてみると,雄花は
7(6(5月
区のllkに,雌花 は
5(6(7月
区の順に多分つた。巻 き締ゅ処理の場 合は, 5〜8月のいずれの処理区でも着花が促進された。雄花の着花率は8月区で,雌花の着花率は6月と7月区 で大であるが,着花数では,雄 花は8月 と6月区に多 く,
錬
t二 1量岳 猛 亀
,鴬至 急 な 孔
:°竜
,電ま ざ 語 を 転 と ξ す と
期は6月であると思われる。
翌年の花芽分化についてみると,剣皮,巻き締めいず れの処理で も着花は促進 された。 しか し,処理の効果は 争J皮よ りも巻 き締めの方が大である。まよ皮処理では, 8 月区を除 き前年に比べて着花率,着花数 ともに減少 して
いる。 とくに雌花の着生が減少す るようである。 これに 反 し,巻き締め処理では処理年 に比 して著 しい着花率 の 増加がみ られた。着花数 については,雌花!よ処理年 とめ
表‑55.環状争」皮,巻き締 め処理 によるスギの花芽分化 の個体 によるちがい
Table 55, Variations among individllaltrees in effects of girdling andbanding On flower bud formation in CrerpttηθTぢα,CPο■ガCα
ま りちがわないが,雄花は明 らかに増加 している。すな ゎち,象J皮処理の効果は処理年 に強 く現われ,効果の持 続期間が短い。巻 き締め処理の効果は処理年よ りも翌年 に強 く現われ,効果の持続期間が長いようであるむall皮, 巻 き締めいずれの処理で も,処理時期 と翌年の花芽分化
との間には一定の関係が認め られない。
機械的処理 は樹木に傷害 を与 えるか ら,処理部 よ り上 部が枯死す る場合がある。処理 による枝の枯死 は巻 き締 め処理 よ りも筆J皮処理で多 くみ られた。
一般 に処理年 よ りも翌年の枯死率が高い。禁J皮処理では処理年 と翌年 に,巻き締め処理では翌年被害が現われた。処理年の枝 の生長 についてみると,伸長生長は処理によって抑制 さ れたが,処理部直上の肥大生長 は逆に促進 された。伸長 生長の抑制および肥大生長の促進の度合は処理時期が早
いほど大であった。
12)all皮,巻き締め処理の効果の個体によるちがいお よび樹齢 と施肥の影響
前述の結果 を個体別に整理す ると表 ‑55の 如くである。
処理の効果は個体 によって著 しく異なる。まJ皮処理では,
処理当年の花芽分化 イ蓼o.4ではみ られない。No.2も着花 が少ない。No.1とNo.5が比較的多 く着花 している。 しか し,翌年の花芽分化 は処理年 と必ず しも同じでない。No.
︲
︱
︲
処 理
個 体 Indi―
vidual
当 年 の 花 芽 分 化
Flower formation in this year
翌 年 の 花 芽 分 化
Flower formation in next year
着 花 率
%of branches with flowers
着花数(1枝当た り) Nα of flδwers per
branch
着 花 率
%of bFanChes with f10wers
着花数(1枝当た り)
Nd of floWers per branch
阿 鉢
仝∪ ♀ むo十
T ota︲ 鉢
む ♀ む ♀環状Hl」皮 Girdhng
No l Nl1 2 No 3 No 4 No 5
75
25
75
0
67 50
0
75
0
67 75
25
0
0
67
・3
. 0
5
︐ 0
28
48.5 1.3 0 0 58 3
0
0
50
50
00 0
0
50
50
00
0 0 0 50 0
0 0 42.5
1.0 19.5
0 0 0 10.5
0
巻 き締 め Banding
No 6 No 7
Nα 8 No 9 No10
0
︲00
0
75
・00 0
00
0
75
50 0
・00
0
50
・00
0 32.3
0 11 5
6.8
0
9
︐ 0
7
. 8
.
︲00
︲00
25
・00
・00
︲00
︲00
25
・00
・00 50
75
25
︲00
25
45.5 123.8 2.5 188.0 182 8
23.0 15.5 1.0 71 5
70
4は 翌年50%着花 しているが,No.1は 着花皆無である。
巻 き締め処理では,効果の早 く現われる個体 と遅 く現わ れる個体 とがある。また着花量は個体によって異なる。
No.7は処理年か ら花を多 くつけるが,No.6とNo.8は翌年 はじめて着花 している。
機械的処理の効果は樹齢によって異なるようである (表‑56)o20年生 と4年 生を比較す ると,いずれ も環状 剣皮によって着花は促進 されるが,20年生ではとくに雌 花の着生が増加 している。環状象」皮 と施肥の併用効果 に ついてみると
,施
肥は環状票J皮の効果を打 ち消す傾向が み られる。象J皮十施肥区では,争U皮区に比べて着花率,着花数 とも に著 しく減少 している。 とくに雄花の着生が抑制 された。
伸長生長は2・ll皮処理によって抑制 されるが,施肥す ると かな り回復する。
2.環
】犬剥皮,巻き締 め処理によるカラマツの花芽分 化の調節A.材料 と方法
鳥取大学蒜山演習林に植栽 されている8〜10年生カラ マツ (辱野県産)を用いて実験を行なった。供試木は,
樹高 5〜
8m,胸
高直径 6〜12cmで,いずれ もこれまで に自然着花のみられない ものである。着花促進処理の方 法は次の如 くである。環状all皮 :幹 あるいは枝に行な う。
幹の場合 は,半 周 2段alJ皮法によ り, 2 cm幅に象J皮した。処理は地上1
m(第1象」皮部)と 樹高のほぼ中央 (第 2象 1皮部)の2
カ所に行なった。処理時期は5月30日, 6月18日および 6月21日で, 1回 象1皮区 と2年 連続 2回Hll皮区を設けた。
枝の場合は, 1次枝の基部を2 cm幅に全周象」皮 し,樹皮 を反転 してはめ込み,テープでしばった。処理時期は6 月18日である。
巻 き締め :1次 枝の基部を直径1.341mの針金 で5Cmの幅 に巻 き締めた。処理は樹冠のいろいろな位置の枝に行な った。処理時期は6月15日である。
B結
果幹の環状象」皮による着花状況は表‑57の 如 くである。
処理の効果はただちにその年の花芽分化に現われ, 7月 下旬 には花芽が識別 された。翌春の調査では,処理木の 70%〜90%に着花が認められた。 しか し,ほとん どの木 が雄花の赤着生 し,雌花 をつけた ものはわずか 1個 体に す ぎなかった。 2年 連続処理すると,雄花の着生は多少 増加す るようであるが,雌花の着生はほとん ど増加 しな か った。着花数は個体によって著 しく異なる。雄花は樹 冠中部の枝に最 も多 く着生 したが 1枝 当た りわずか数個 の ものか ら200個位着生 しているものまであった。しか し,
雌花は非常に少な く, 11回体当た り1〜2ィ固で あった。
枝に対する処理は一般によい結果が得 られなかった
︱
︱
︱
︱
︱
︱
︱
︱
︱
︱
︱
︱
︱
︱ I L
表
‑56
環状象J皮によるスギの花芽分化 におよぼす樹齢 と施肥の影響Ъble 56. Effects of tree age and lnanuring on girdling― induced f10wer bud formation in Cru,テ οη9TJα′,pο■ICα
備考 tl」皮処理:6月21日。三要素施肥:8月10日 (硫安109+過石159+硫酸 カ リ109/1m体)。
尿素散布:8月10日〜9月20日 (1%液を5回)。
Remarks Girdling i」unα 21.Application of 3 fertihzers :Allg 10,spray Of urea :Aug,lo〜 Sep.20 (1%solution, 5 times),
樹
齢 Tree age (年
y)
処 理 区 Treatment
処理本数 (枝) NItllnber treated
着 花 率
% of trees Or branches with f10Mrers
着 花 数
hlo of fiowers/
tree or branch
伸 長 生 長 ElongatiOn Of stem 全 体 (%)
TOtal む ♀ む
o十
対 照 ContrOl 象U tt Gとdling
(5) (5)
0 20,4
1,0 60.4 対
照 ContrOl
制 皮 Girdling (G) ま」皮 十二要素
GttNPK
剣皮 十二要素 十尿素 GttNPKttUrea
40 70 20
10
40 50 0
0
0 50 20
10
4,1 32.0 0
0
0 10,0
0,7
0.1
725(100) 41.1(57) 63.6(88)