制御回路
モータ IM
F R/L1
S/L2 T/L3
U/T1 V/T2 W/T3
正転信号 R
PO PA/+
PC/-主回路
逆転信号 MCCB
CC VI
コモン
電流信号:4~20mA
CC VI P5
電圧信号:0~10V/0~5V 外部ボリウム
(または、VI-CC 端子間に電圧信号) *
ノイズ フィルタ
3
3.4 メータの設定・校正
:接続メータ選択 :接続メータ調整
[接続メータ選択パラメータ]
タイトル 機 能 調整範囲 fmsl=17の時
の固定出力値 標準出荷設定値
接続メータ選択
0:出力周波数 1:出力電流 2:周波数設定値 3:入力電圧(直流部検出)
4:出力電圧(指令値)
5~11:―
12:周波数設定値(補正後)
13:VI 入力値 14:―
15:固定出力1(出力電流100%相当)
16:固定出力2(出力電流50%相当)
17:固定出力3(出力電流以外)
18:RS485 通信データ 19:調整用(の値を表示)
20~22:-
最高周波数(fh)
- 最高周波数(fh)
定格電圧の 1.5 倍 定格電圧の 1.5 倍
ー 最高周波数(fh)
最大入力値
-
-
-
- 最大値(100.0%)
-
-
0
接続メータ調整 - - -
■分解能:最大 1/255 です。
■4-20mA出力設定例(詳細は6.20.2項を参照)
=1、=0 =1、=20
出力電流
出力電流
内部計算値 内部計算値
0 20 (mA)
0 100%
4 20 (mA)
0 100%
f692
注1)FM端子を電流出力で使用する場合、外部負荷抵抗は 750Ω以下で使用してください。
・機能
FM端子からの出力信号は、の設定により、0~1mAdc 出力、0(4)~20mAdc 出力、0~10vdc 出力を選択できます。で目盛りの校正を行ってください。
メータは、フルスケール 0~1mAdc の電流計を使用してください。
なお、4~20mAdc出力は、(アナログ出力バイアス)の調整が必要です。
3
■目盛りの校正は、パラメータ(接続メータ調整)で行ってください。
メ-タは、下図のように接続してください。
FM
CC
メータ:周波数計
(標準出荷設定時)
VF-nC3
FM
CC VF-nC3
目盛り校正中は 周波数計の振れ が変化します。
メータ:電流計
(=設定時)
目盛り校正中は 電流計の振れが 変化します。
+
-
+
-
☆オプションで周波数計:QS-60Tを用意しています。 ☆電流計の目盛りの最大は、インバータ定格出力 電流の 1.5倍以上を推奨します。
<周波数計の場合> <電流計の場合>
[FM端子の周波数メータ校正方法例]
※零点調整は、メータの調整用ネジにて予め調整しておいてください。
パネル操作 LED表示 動 作
- . 運転周波数を表示
(標準モニタ表示選択=[運転周波数]設定の場合)
基本パラメータの先頭の“ヒストリ機能()”を表示します。
設定ダイヤルを回して、“”を選択します。
. 設定ダイヤルの中央部を押すことにより、運転周波数を読み出すこと ができます。
.
設定ダイヤルを回して、メータを調整します。
この時メータの指示は変わりますが、インバータのディスプレイ(モ ニタ)表示は変わりませんので、ご注意ください。
⇔ 設定ダイヤルの中央部を押して、メータの校正を完了します。と 周波数を交互に表示します。
. もとの運転周波数表示に戻ります。
(標準モニタ表示選択=[運転周波数]設定の場合)
MODE
MODE MODE +
3
■インバータ停止状態でのメータ調整方法
①出力電流(=)の調整
出力電流のメータ校正をする際、調整時にデータの変動が大きく校正が困難な場合は、インバータが停止した 状態で調整を行なうことができます。
=:固定出力 1(出力電流 100%相当)を設定するとインバータが 100%の電流(インバータ定 格電流)が流れていると仮定した状態の信号が、端子 FM から出力されます。この状態でパラメータ(接 続メータ調整)でメータ校正してください。
同様に、=:固定出力 2(出力電流 50%相当)を設定するとインバータが50%の電流(インバ ータ定格電流の半分)が流れていると仮定した状態の信号が、端子 FM から出力されます。
メータ校正終了後には=(出力電流)に設定しなおしてください。
②その他(=、~、、、)の調整
=:固定出力 3(出力電流以外)を設定すると、その他のモニタ値が下記の値に固定した状態の信 号が、FM 端子から出力されます。
各項目の基準は次の通りです。
=,,:最高周波数(fh)
=, :定格電圧の 1.5 倍
= :最大入力値(5V、10Vまたは20mA)
= :最大値(1000)
3
3.5 電子サーマルの設定
:モータ用電子サーマル保護レベル1 :電子サーマル保護特性選択
:モータ用電子サーマル保護レベル 2
:モータ用 150%過負荷トリップ検出時間
:電子サーマルメモリ
■パラメータ設定
タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値
モータ用電子サーマル保護
レベル1 10~100(%)/(A) *1 100
設定値 過負荷保護 過負荷ストール
0 ○ ×
1 ○ ○
2 × ×
3
標準 モータ
× ○
4 ○ ×
5 ○ ○
6 × ×
電子サーマル保護特性 選択 *2
7
VF モータ (特殊モータ)
× ○
0
モータ用電子サーマル保護
レベル 2 10~100(%)/(A) *1 100
モータ用 150%過負荷
トリップ検出時間 10~2400(s) 300
電子サーマルメモリ 0:なし
1:あり *3 0
*1:インバータの定格電流が100%です。(電流電圧単位選択)=1(A(アンペア)/V(ボルト))を選 択すると、A(アンペア)で設定できます。
*2:○:適用する。 ×:適用しない。
*3:モータおよびインバータのサーマル状態(過負荷積算値)を電源 OFF 時に記憶し、再投入時には OFF した 状態から計算します。
注)(工場設定用定数6A)は、メーカ設定用パラメータです。お客様で変更しないでください。
・機能
モータの定格、特性に合わせて電子サーマルの保護特性を選択します。
3
1)電子サーマル保護特性選択 と
モータ用電子サーマル保護レベル1 ,2 の設定
電子サーマル保護特性選択の設定で、モータ過負荷トリップ()と過負荷ストールの有無を選択します。
ただし、モータ過負荷トリップ()は、で選択できますが、インバータ過負荷トリップ()は、
常時検出動作をしています。
用語説明
過負荷ストール:運転速度が下がると負荷電流が小さくなるファンやポンプ、ブロアなどの二乗低減トルク 特性の負荷に適用できます。
インバータが過負荷を検出した場合、モータ過負荷トリップする前に自動的に出力 周波数を下げる機能です。この機能で、負荷電流がバランスする周波数で運転させること により、トリップせずに運転を継続させることができます。
注) 過負荷ストールは、定トルク特性の負荷(コンベアなどの速度に関係なく負荷電流が一定な負 荷)には適用しないでください。
3
[標準モータを使用する場合]
定格周波数以下の低周波域でモータを使用するときは、モータの冷却効果が減少します。これによるモータの過熱 を防ぐため、標準モータ使用時には過負荷検出動作の開始を早めています。
■電子サーマル保護特性選択の設定
設定値 過負荷保護 過負荷ストール
○ ×
○ ○
× ×
× ○
○:適用する。 ×:適用しない。
■モータ用電子サーマル保護レベル1 の設定( も同様です。)
使用するモータ容量がインバータ容量より小さい場合や、モータの定格電流がインバータの定格電流より小さい場 合は、モータの定格電流に合わせてモータ用電子サーマル保護レベル1を調整します。
*%表示の場合、100%=インバータの定格出力電流(A)を示します。
注)モータ過負荷低減の開始レベルは 30Hz に固定されます。
×0.6
×1.0
出力周波数(Hz)
出力電流 低減率 [%]/[A]
0
30Hz
[設定例:VFNC3-2007P で定格電流 2A の 0.4kW モータを運転する場合]
パネル操作 LED表示 動 作
運転周波数を表示(停止中に行ってください)。
(標準モニタ表示選択=0[運転周波数]設定の場合)
基本パラメータの先頭の“ヒストリ機能()”を表示します。
設定ダイヤルを回して、パラメータをへ変更します。
設定ダイヤルの中央部を押すことにより、パラメータ値を読み出すこと ができます(標準出荷設定は 100%)。
設定ダイヤルを回して、パラメータを
%(=モータ定格電流/インバータ出力定格電流×100 =2.0/4.2×100) へ変更します。
⇔ パラメータを書き込みます。とパラメータ値を交互に表示します。
MODE
3
[VF モータ(インバータ用モータ)を使用する場合]
■電子サーマル保護特性選択の設定
設定値 過負荷保護 過負荷ストール
○ ×
○ ○
× ×
× ○
○:適用する。×:適用しない。
VF モータ(インバータ用モータ)を使用すると、標準モータよりも低周波数域で使用できますが、6Hz 以下にな ると、モータの冷却効果が減少します。
■モータ用電子サーマル保護レベル1 の設定( も同様です。)
使用するモータ容量がインバータ容量より小さい場合や、モータの定格電流がインバータの定格電流より小さい場 合、モータの定格電流に合わせてモータ用電子サーマル保護レベル1 を調整します。
*%表示の場合、100%=インバータの定格出力電流(A)を示します。
×1.0
出力周波数 出力電流低減率 [%]/[A]
0
注)モータ過負荷低減の開始レベルは 6Hz に固定されます。
6Hz
×0.6
2)モータ用 150%過負荷耐量時間
モータ負荷 150%の状態で過負荷トリップ()するまでの時間を 10~2400(秒)の範囲で設定できます。
3)インバータ過負荷特性
インバータ本体の保護のために設定されています。パラメータの設定でOFFすることはできません。
インバータ過負荷トリップ()が動作する場合は、ストール動作レベルを下げたり、加速時間
や減速時間を長くすることで改善できることもあります。
3
インバータ負荷率[%]
時 間[s]
60 インバータ過負荷
0 110% 150%
100%:インバータ定格出力電流 インバータ過負荷保護特性
注 1)0.1Hz以下の極低速や150%以上ではインバータ保護のため、短時間で過負荷トリップ()
する場合があります。
注 2)工場出荷設定ではインバータ過負荷となった場合に、キャリア周波数を自動的に低減し、過負荷トリッ プ()を抑制する設定となっています。キャリア低減によりモータからの騒音は増加しますが性 能には影響ありません。キャリア周波数の低減をさせたくない場合は、パラメータ=に設定し てください。
4)電子サーマルメモリ
電源OFF時に、過負荷の積算レベルをリセットするか維持するかを設定できます。
本パラメータの設定は、モータ用電子サーマル、インバータ保護用電子サーマルの両方に適用されます。
[パラメータ設定]
タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値
電子サーマルメモリ :なし
:あり
☆=は、米国のNEC規格に適用するための機能です。