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複雑な運転や細かい設定、特殊な用途などに使用するためのパラメータです。必要に応じて、パラメータを設定変 更してください。拡張パラメータ一覧表 → 11章

6.1 入出力パラメータ

6.1.1 低速度信号

 :低速度信号出力周波数

・機能

出力周波数がで設定された任意の周波数以上になるとON信号が出力されます。電磁ブレーキの励磁・

開放信号に使用できます。

また、=0.0Hzの場合、出力周波数が0.0Hzを越えると、ON信号が出力されるため、運転信号 としても使用できます。

★オープンコレクタ出力端子OUTに出力します。(標準出荷設定)

パラメータの設定により、リレー出力FLA-FLB-FLCに出力可能です。

[パラメータ設定]

タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値

 低速度信号出力周波数 0.0~(Hz) 0.0

出力周波数

時間[s]



低速度信号出力 端子OUT-NO間

ON OFF

低速度信号出力:反転 ON

OFF

[Hz]

設定周波数

6

FLA

FLC FLB

RY +24V オープンコレクタ出力端子OUT

(シンクロジック)の接続例

リレー出力端子の接続例

・出力端子の設定

標準出荷設定では端子OUTに低速度信号(ON信号)が出力されます。信号を反転させる場合、出力端子機能 の設定変更が必要になります。

[パラメータ設定]

タイトル 機 能 調整範囲 設定値

 出力端子機能選択1A(OUT) 0~255 (11.7項参照)

4(ON 信号)または 5(OFF 信号)

端子FLA-FLC-FLBに出力する場合は、に設定します。

6.1.2 指令周波数到達で信号を出力(加減速完了信号)

 :速度到達検出幅

・機能

指令周波数±で設定された周波数になるとON、またはOFF信号が出力されます。

■指令周波数と検出幅のパラメータ設定

タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値

 速度到達検出幅 0.0~(Hz) 2.5

■出力端子のパラメータ設定

タイトル 機 能 調整範囲 設定値



出力端子機能 選択 1A (OUT)

0~255 (11.7 項参照)

6:RCH(指令周波数-ON 信号) または

7:RCHN(指令周波数-OFF 信号) 注)端子 FLA-FLC-FLB に出力する場合は、に設定します。

+24V

OUT NO CC Ry

P24

6

出力周波数[Hz]

時間[s]

指令周波数 - 

ON OFF 指令周波数 + 

指令周波数

指令周波数到達信号 OUT-NO端子間

指令周波数到達信号:反転 ON

OFF 0

6.1.3 指定周波数速度到達で信号を出力(任意の固定周波数で出力)

 :速度到達指定周波数

 :速度到達検出幅

・機能

出力周波数が±で設定された任意の周波数になるとON、またはOFF信号が出力されます。

■指定周波数と検出幅のパラメータ設定

タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値

 速度到達指定周波数 0.0~(Hz) 0.0

 速度到達検出幅 0.0~(Hz) 2.5

■出力端子のパラメータ設定

タイトル 機 能 調整範囲 設定値

 出力端子機能選択 1A (OUT)

0~255 (11.7 項参照)

8:RCHF

(指定周波数-ON 信号) または

9:RCHFN

(指定周波数-OFF 信号) 注)端子 FLA-FLC-FLB 間に出力する場合は、に設定します。

6

指定周波数速度到達信号 端子OUT-NO間 指定周波数速度到達信号:反転

出力周波数[Hz]

時間[s]

 - 

ON OFF

 + 



ON OFF 0

6.2 入力信号選択

6.2.1 正転/逆転指令同時入力時の有効選択

 :正転/逆転指令同時入力時の有効選択

・機能

正転信号と逆転信号が同時に入力された場合の動作を選択します。(1)逆転、(2)減速停止

■パラメータ設定

タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値

 正転/逆転同時入力時の 動作選択

0:逆転

1:減速停止 1

(1)[=(逆転)]

正転信号、逆転信号が同時に入ると、

逆転運転

します。

出力周波数[Hz]

正転

逆転

正転信号 逆転信号

ON OFF ON 0

設定周波数

設定周波数

時間[s]

6

・機能

VI端子のアナログ信号入力と接点入力信号の機能切換えを行います。

(2)[=(停止)]

6.2.2 VI端子機能を変更する

 :アナログ/接点入力選択(V I 端子)

■パラメータ設定

タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値

 アナログ/接点入力選択

(V I 端子)

0:電圧信号入力(0-10V)

1:電流信号入力(4-20mA)

2:接点入力

3:電圧信号入力(0-5V)

0

☆VI端子をアナログ入力端子として使用する場合(=,,)、分解能は最大1/1000です。

*シンクロジック接続において、VI端子を接点入力端子として使用する場合、P24端子との間に必ず抵抗を 接続してください。詳細は、2.3.2 項(B-9ページ)を参照ください。

*プログラマブルコントローラとのインターフェイスについて、7.2.1 項(G-3ページ)を参照ください。

正転信号、逆転信号が同時に入ると、

減速停止

します。

正転

逆転

正転信号 逆転信号

ON OFF ON OFF 出力周波数[Hz]

設定周波数

時間[s]

6

6.3 端子機能選択

6.3.1 制御ロジック切換を変更する

 :シンク/ソース切換選択

■パラメータ設定

タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値

 シンク/ソース切換

0:シンク 100:ソース

1-99、101-255:無効

*1 *1:セットアップメニューの設定によります。

☆シンク/ソースの設定は、基本的には、セットアップメニューの選択で行います。(3.1 項参照)

☆セットアップメニュー選択後のシンク/ソースの切換えは、本パラメータで行いますが、インバータの制御回路 端子の接続を外して行ってください。機器が誤作動する場合があります。

切換え設定後、確認アラーム(e-50,e-51)が表示されるので、パネルまたは外部信号リセット、電 源リセットを行ってください。

シンク/ソースロジックの接続については、B-8,9ページを参照ください。

6.3.2 入力端子機能を常時ONにする

 :常時動作機能選択 1

 :常時動作機能選択 2

・機能

入力端子機能のうち、常に動作(ON)させる機能を選択します。2点設定可能です。

■パラメータ設定

タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値

 常時動作機能選択 1 0~123(11.6 項参照) 0(割付け機能なし)

 常時動作機能選択 2 0~123(11.6 項参照) 6(運転準備)

・機能

制御入出力端子のシンクロジック(マイナスコモン)/ソースロジック(プラスコモン)切換えが行えます。

6

★フリーラン機能の説明

ST(運転準備)が OFF になるとフリーラン停止をします。

標準出荷設定では ST(運転準備)が常時 ON の設定になってい ますので、次の設定変更をしてください。

・=(割付け機能なし)

・空いている入力端子に 6 : ST(運転準備)を割付けます。

ST(運転準備)を設定した端子を OFF するとフリーラン停止 をします。この時インバータの表示は、となります。

モータ 回転速度

ON OFF ON OFF F-CC間

ST-CC間

フリーラン停止

6.3.3 入力端子の機能を変更する

 :入力端子選択1A(F)  :入力端子選択1B(F)

 :入力端子選択2A(R)  :入力端子選択2B(R)

 :入力端子選択3A(S1)  :入力端子選択3B(S1)

 :入力端子選択4A(S2)  :入力端子選択4B(S2)

 :アナログ/接点入力選択 (V I 端子)

 :入力端子選択 1C(F)

 :入力端子選択 2C(R)

 :入力端子選択5(V I)

⇒入力端子機能の詳細設定については、7.2.1 項を参照ください。

6.3.4 出力端子の機能を変更する

 :出力端子機能選択 1A(OUT-NO)

 :出力端子機能選択 2(FL)

 :出力端子選択 1B(OUT-N0)

 :出力端子ロジック選択(OUT-N0)

⇒出力端子機能の詳細設定については、7.2.2 項を参照ください。

6

6.4 基本パラメータ2

6.4.1 端子入力からモータ特性を切り換える

 :基底周波数2

 :基底周波数電圧2

 :トルクブースト量2

 :モータ用電子サーマル保護レベル2

 :ストール防止動作レベル2

・機能

2種類のモータを1つのインバータで切換えて使用する場合や用途や運転方法によって、モータのV/F特性

(2種類)を切換えたい場合に設定します。

(注)(V/F制御モード選択)は第1モータでのみ有効となります。

第2モータのV/F制御モードは、「V/F一定制御」に固定されています。

■パラメータの設定

タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値

 基底周波数2 20.0~400.0(Hz) *1

 基底周波数電圧2 50~330(V) *1

 トルクブースト2 0.0~30.0(%) 機種別 (11.4 項参照)

 モータ用電子サーマル保護レ ベル2

10~100(%)/(A)

*2 100

 ストール防止動作レベル2 10~199(%)/(A)

200:不動作 *2 150 *1:セットアップメニューの設定によります。は、50.0または60.0(Hz)が、は、

200、220または230(V)が選択されます。

*2:インバータの定格電流が100%です。(電流電圧単位選択)=(A(アンペア)/V(ボルト))を 設定すると、A(アンペア)で設定できます。

6

■切換え用の端子の設定

第 2 モータへ切換える場合は、使用していない入力端子に下記の機能を割付けてください。第2加減速(AD2)

に切換えることもできます。詳細は 6.15.1 を参照ください。

端子 F、R には3つ、端子 S1、S2 には 2 つの機能を設定することができます。

入力端子の機能番号 24

AD2

28 VF2

32 OCS2

適用パラメータ および 標準出荷状態から変更となる パラメータ

OFF OFF OFF 標準出荷状態:、、、、、

、、、

ON OFF OFF  → 、 → 、 →



OFF ON OFF  →V/F一定、 → 、 → 、

 → 、 → 

OFF OFF ON  → 

注1)各々次の番号(25, 29, 33)が反転信号です。

注2)「V/F一定」からpt=1~4への切換えは、運転中にはできません。停止してから切換えてください。

注3)モータ切換えを行うと、電子サーマルの積算値はクリアされます。

■切換え用端子の設定例:シンクロジック

F(F:正転) CC

S2(VF2) R(OCS2) S1(AD2)

正転指令

第 2 加減速切換え

第 2 ストール防止動作切換え 第 2V/F設定切換え

6

6.5 周波数指令の設定

6.5.1 周波数指令を切換える

 :周波数設定モード

 ~  :入力端子選択

 ~  :入力端子選択

・機能

端子台入力により、周波数指令を切換えることができます。

詳細設定は、5.5 項を参照ください。

6

6.5.2 周波数指令の特性を設定する

 :アナログ/接点入力選択(V I 端子)

 :V I 入力ポイント1設定  :V I 入力ポイント1周波数  :V I 入力ポイント2設定  :V I 入力ポイント2周波数  :アナログ入力フィルタ

・機能

外部からのアナログ信号による周波数設定指令に対する出力周波数調整を行います。

アナログ信号は、で、0:0~10Vdc電圧、1:4~20mAdc電流、3:0~5Vdc電圧 を設定してください。

アナログ入力フィルタは、周波数設定回路のノイズ除去に有効です。ノイズの影響により安定した 運転ができない場合は大きくしてください。

☆周波数指令特性の微調整をしたい場合には、パラメータf470、f471を調整してください。(6.5.4 項参照)

■パラメータの設定

タイトル 機 能 調整範囲 標準出荷設定値

 アナログ/接点入力選択

(V I 端子)

0:電圧信号入力(0-10V)

1:電流信号入力(4-20mA)

2:接点入力

3:電圧信号入力(0-5V)

 V I ポイント1の設定 0 ~ 1 0 0 ( % ) 0

 V I ポイント1の周波数 0 . 0 ~ 4 0 0 . 0 ( Hz ) 0.0

 V I ポイント2の設定 0 ~ 1 0 0 ( % ) 100

 V I ポイント2の周波数 0 . 0 ~ 4 0 0 . 0 ( Hz ) *

 アナログ入力フィルタ 4~1000(ms) 64

*セットアップメニューの設定によります。

注1)ポイント 1 とポイント 2 の設定(と)を同じ設定値にしないで下さい。同じ設定値にする とが表示されます。