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化   学②(工・応用生物・生命健康科・現代教育学部)

( 解答番号 1 ~ 39 )

   11       12   

下の問い(問1~7)に答えよ。

問1 純物質であるものの組み合わせは 1 である。また,混合物であるものの組み合わせは 2 である。 1 および 2 に入れるのに最も適当なものを,次の解答群のア~オのう ちから一つずつ選べ。

1 , 2 の解答群

ア 鉄,二酸化炭素 イ 石油,5円硬貨 ウ 水,牛乳 エ 酸素,100 円硬貨 オ 食塩水,エタノール

問2 単体であるものの組み合わせは 3 である。 3 に入れるのに最も適当なものを,次 の解答群のア~オのうちから一つ選べ。

3 の解答群

ア アルミニウム,ダイヤモンド イ 水酸化ナトリウム,硫黄 ウ アンモニア,銅 エ 塩化水素,二酸化炭素 オ 水銀,黄銅

問3 同族元素である元素記号の組み合わせは 4 である。 4 に入れるのに最も適当なも のを,次の解答群のア~オのうちから一つ選べ。

4 の解答群

ア Li,Si イ Be,Sr ウ B,Ba エ C,Cs オ N,Ne

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化   学②(工・応用生物・生命健康科・現代教育学部)

修正日:2016年12月23日 午後1時55分 修正日:2016年12月23日 午後1時55分

BM- BM-No.3

   11       12   

問4 昇華しやすい物質の組み合わせは 5 である。 5 に入れるのに最も適当なものを,

次の解答群のア~オのうちから一つ選べ。

5 の解答群

ア ヨウ素,ベンゼン イ 臭素,パラジクロロベンゼン

ウ 二酸化炭素(ドライアイス),ヨウ素 エ ベンゼン,二酸化炭素(ドライアイス)

オ パラジクロロベンゼン,ベンゼン

問5 蒸留によって得られるものは 6 である。 6 に入れるのに最も適当なものを,次の 解答群のア~オのうちから一つ選べ。

6 の解答群

ア 赤ワイン イ 食塩水 ウ 砂糖水 エ 灯油 オ 牛乳

問6 主成分が抽出によって得られないものは 7 である。 7 に入れるのに最も適当なも のを,次の解答群のア~オのうちから一つ選べ。

7 の解答群

ア コーヒー イ はちみつ ウ 紅茶 エ ウーロン茶 オ 緑茶

問7 クロマトグラフィーとして説明できる現象は 8 である。 8 に入れるのに最も適当 なものを,次の解答群のア~オのうちから一つ選べ。

8 の解答群

ア ビーカーの水に赤インクを1滴落とすと,赤い色が徐々に広がった。

イ 水性サインペンで描いた画用紙が雨に濡れて,元の色と異なる色の縞しま模様ができた。

ウ 濁った水をろ過したら透明な水が得られた。

エ コーヒーの入ったカップにクリームを注ぐと,白色の渦巻き模様ができた。

オ 浴槽に入浴剤を入れると,入浴剤の色が変わってそれが徐々に広がった。

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修正日:2016年12月23日 午後1時55分 修正日:2016年12月23日 午後1時55分

BM-No.3 BM-

   13       14   

次の文章⑴,⑵を読み,下の問い(問1,2)に答えよ。

⑴ 原子核の周囲にある電子は,いくつかの層をなして存在する。これらの層を 9 といい,

原子核に近い方から順に 10 , 11 ,・・・といい, 9 に収容できる電子の最大数は,

最も内側の 9 から順に 12 である。中性の原子では,電子の数は原子の 13 と同じであ り,Mg の電子配置は最も内側の 9 から順に 14 である。

問1 文中の 9 ~ 14 に入れるのに最も適当なものを,次のそれぞれの解答群のうちから 一つずつ選べ。

9 の解答群

ア 電子核 イ 電子層 ウ 電子殻 エ 電子分布 オ 価電子 10 , 11 の解答群

ア K 軌道 イ K 核 ウ K 殻 エ L 軌道 オ L 核 カ L 殻 キ M 軌道 ク M 核 ケ M 殻

12 の解答群

ア 2,8,8,・・・ イ 2,8,10,・・・ ウ 2,8,12,・・・

エ 2,8,16,・・・ オ 2,8,18,・・・

13 の解答群

ア 軌道数 イ 原子量 ウ 原子番号 エ 中性子数 オ 周期の数 14 の解答群

ア 2,8,1 イ 2,8,2 ウ 2,8,3 エ 2,8,4 オ 2,8,5

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修正日:2016年12月23日 午後1時55分 修正日:2016年12月23日 午後1時55分

BM- BM-No.3

   13       14   

⑵ 原子どうしやイオンどうしは化学結合を作る。この結合には NaCl のように金属元素と非金 属元素からなる 15 結合,金のように金属元素のみからなる 16 結合,非金属元素のみから なる 17 結合がある。 15 結合では,陽イオンと陰イオンは 18 的な引力で引き合い,

16 結合では, 19 が原子どうしを結びつける役割をしている。 17 結合では,結合する 2つの原子は互いに電子を 17 している。

問2 文中の 15 ~ 19 に入れるのに最も適当なものを,次のそれぞれの解答群のア~オの うちから一つずつ選べ。

15 , 16 , 17 の解答群

ア 配位 イ 金属 ウ 共有 エ 二重 オ イオン 18 の解答群

ア 磁気 イ 重力 ウ 分子間力 エ 静電気 オ 圧力 19 の解答群

ア 自由電子 イ 非共有電子対 ウ 不対電子 エ 共有電子対 オ 陽電子

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修正日:2016年12月23日 午後1時55分 修正日:2016年12月23日 午後1時55分

BM-No.3 BM-

   15       16   

次の文章を読み,下の問い(問1~5)に答えよ。ただし,原子量は O=16.0,気体定数は 8.31

×103 Pa・L/(K・mol),ファラデー定数は 9.65×104 C/mol,標準状態における気体のモル体積は 22.4 L/mol とする。

酸素は無色・無臭の気体であり,空気の約 21 %の体積を占め,過酸化水素の水溶液に MnO2 触媒を加えると発生し,水の電気分解によっても得られる。また,多くの物質を酸化して酸化物 をつくる。

問1 酸素には16O,17O,18O の同位体が存在し,窒素には14N,15N の同位体が存在する。これ らの同位体の組み合わせからできる NO2分子は 20 種類存在する。 20 に入れるのに最 も適当な数を,次の解答群のア~カのうちから一つ選べ。

20 の解答群

ア 3 イ 5 ウ 6 エ 8 オ 10 カ 12

問2 27.0 ℃ において 15.0 L の真空容器に酸素 0.200 mol と窒素 0.800 mol を封入した。このと きの酸素の分圧は 21 Pa であり,窒素の分圧は 22 Pa である。 21 および 22 に入 れるのに最も適当な数値を,次の解答群のア~カのうちから一つずつ選べ。

21 , 22 の解答群

ア 2.24×104 イ 3.32×104 ウ 1.33×105 エ 1.66×105 オ 6.74×105 カ 2.70×106

問3 水酸化ナトリウム水溶液に白金電極を入れ,5.00 A の電流を 12 分 52 秒間流して電気分解 を行った。陽極に酸素が,標準状態で 23 mL 発生し,陰極に水素が,標準状態で 24 mL 発生する。 23 および 24 に入れるのに最も適当な数値を,次の解答群のア~キのう ちから一つずつ選べ。

23 , 24 の解答群

ア 112 イ 224 ウ 336 エ 448 オ 560 カ 672 キ 896

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修正日:2016年12月23日 午後1時55分 修正日:2016年12月23日 午後1時55分

BM- BM-No.3

   15       16   

問4 酸素は標準状態で水 1.00 L 中に 2.19×10-3 mol 溶ける。0 ℃,2.02×105 Pa で 5.00 L の水 に酸素は 25 g 溶ける。 25 に入れるのに最も適当な数値を,次の解答群のア~キのうち から一つ選べ。

25 の解答群

ア 0.0140 イ 0.0280 ウ 0.0876 エ 0.175 オ 0.350 カ 0.512 キ 0.701

問5 炭化水素(CnH2n+2)の1 mol を完全燃焼させるのに必要な酸素の物質量は 26 mol であ る。 26 に入れるのに最も適当なものを,次の解答群のア~キのうちから一つ選べ。

26 の解答群

ア n イ n

2 ウ 2n1

2 エ 3n1 2 オ n

3 カ 2n1

3 キ 3n1 3

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修正日:2016年12月23日 午後1時55分 修正日:2016年12月23日 午後1時55分

BM-No.3 BM-

   17       18   

次の文章⑴,⑵を読み,下の問い(問1,2)に答えよ。ただし,原子量は H=1.0,C=12.0,

O=16.0 とする。

⑴ アルコールは炭化水素の水素原子を 27 で置換した化合物である。 28 である 27 と 29 である炭化水素基で構成されることから,アルコールの性質は,炭化水素基の大きさの影 響を受ける。CnH2n+1OH で表される直鎖の第一級アルコールの場合,炭素数nの値が 30 以下 のアルコールは 27 の性質の影響が大きく,極性溶媒である 31 にとてもよく溶ける。

問1 文中の 27 ~ 31 に入れるのに最も適当なものを,次のそれぞれの解答群のア~オの うちから一つずつ選べ。ただし, 28 および 29 の解答群からは同じものを繰り返し選ん でもよい。

27 の解答群

ア アミノ基 イ カルボキシ基 ウ カルボニル基 エ スルホ基 オ ヒドロキシ基

28 , 29 の解答群

ア 陽性 イ 配向性 ウ 親水基 エ 疎水基 オ 酸化性 30 の解答群

ア 1 イ 2 ウ 3 エ 4 オ 5

31 の解答群

ア シクロヘキサン イ 石油 ウ ヘキサン エ ベンゼン オ 水

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修正日:2016年12月23日 午後1時55分 修正日:2016年12月23日 午後1時55分

BM- BM-No.3

   17       18   

⑵ 炭素,水素,酸素からなるアルコール化合物 A に少量の過マンガン酸カリウム水溶液を加 えて加熱し,A のすべてを酸化させて酸ではない淡黄色の液体の物質 B を 4.30 g 得た。

物質 B の分子量は 86.0 であったことから,B の物質量は 32 mol と分かった。

物質 B 4.30 g を完全に燃焼させると,水 4.50 g と二酸化炭素 11.0 g が得られた。従って生成し た水は 33 mol,二酸化炭素は 34 mol と分かった。

物質 B の質量 4.30 g から炭素原子と水素原子の含有量を差し引いた 35 g は酸素原子の含有 量となり,酸素原子は 36 mol 含まれている。

以上のことから,物質 B は分子量 86,C:H:O の元素組成は 37 で,アルコールを酸化し て得られる酸ではない物質となる。すなわちアルコール化合物 A は第 38 級アルコールで,

得られた物質 B は 39 であることが分かった。

問2 文中の 32 ~ 39 に入れるのに最も適当なものを,次のそれぞれの解答群のア~オの うちから一つずつ選べ。ただし, 33 , 34 , 36 の解答群からは同じものを繰り返し 選んでもよい。

32 の解答群

ア 0.050 イ 0.10 ウ 0.20 エ 0.40 オ 0.80 33 , 34 , 36 の解答群

ア 0.050 イ 0.25 ウ 0.50 エ 2.5 オ 5.0 35 の解答群

ア 0.10 イ 0.20 ウ 0.40 エ 0.80 オ 1.0 37 の解答群

ア 3:6:1 イ 4:8:1 ウ 4:10:1 エ 5:10 :1 オ 5:12:1

38 の解答群

ア 一 イ 二 ウ 三 エ 四 オ 五

39 の解答群

ア アルデヒド イ ケトン ウ エーテル エ エステル オ アルコール

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修正日:2016年12月23日 午後1時48分 修正日:2016年12月23日 午後1時48分

BM-No.3 BM-

(注)この問題は,「化学①」の問題である。

解答用紙は,理科のマークシート1枚。

(解答用紙の選択欄に「化学①」を必ず記入・マークすること。)