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大黄の駆痕血作用の検討

第3章 現市場大 黄の品質評価 に関す る研究 緒 言

第2節 大黄の駆痕血作用の検討

indo鵬tllacinを 用 い た.

4.ラ ッ ト 舳to血 誘 発 血 管 内 血 栓 形 成 症 候 群(DIC)

㎞dotoxin誘 発DICはSchoe曲rfら237)の 方 法 に 準 じ た.す な わ ち,Wistar 系 雄 性 ラ ッ トに 被 検 体 を 経 口 投 与 し,そ の1時 間 後 にendotoxin(生 理 食 塩 水 に 溶 解)0.1㎎/kgを ラ ッ ト尾 静 脈 に 注 射 し た.静 脈 内 注 射4時 間 後 にpento㎞bita1

(44.2㎎/kg)麻 酔 下 で 腹 大 静 脈 か ら 採 血 し,血 小 板 数 を 全 自 動 血 球 計 算 機 (CoulterCα 皿terMbdelS‑Ph田)で,fibrinogen量 をCO照 十 恥 狸1)ua1(㎞el で,」 卑 中fibrin分 解 産 物(FDP)量 を ラ テ ッ ク ス 凝 集 反 応 法(FDPLTestu)で,

赤 血 球 変 形 能 をReidら2謝 の方法 で測 定 した.ま た,24時 間後 採血 群 に お いて は ユー グ ロブ リン溶解 時 間(肌T)を1伽11a&Sc㎞1tz239)の 方 法で測 定 した.

す な わ ち,赤 血 球 変形 能 は採 血 した血液 に3.8%s(炬umcitrateを1/10量 加 え,1,200×9,10分 間遠 心分 離 し,赤 血球 層 を得 た.こ の 赤 血 球層 を等 張 リン酸 塩 緩 衝 液(93.4劃NaC1,3.2血 展KC1,5.0劃gユucose,50血 腔翼a3PO4へ2H£pO4)で

2回 洗 浄 した後,ヘ マ トク リッ ト値20%の 赤 血 球 浮遊 液 を調 整 した.こ の赤 血 球 浮 遊 液1皿 が10c皿H20の 陰圧 下 で ボア サ イ ズ3μ 皿の 小 孔 を 多数 有 す る フィル ター を通過 す るの に要 す る時 間 を測定 し,赤 血 球 浮 遊液 の ミク ロ ボア膜 ろ過 速 度

(μ1/s)を 算 出 した.

肌丁は 採 血 した血 液 に氷 冷3.8%sodiu皿citrate溶 液 を1/10量 加 え,4℃ で 4,000xg,10分 間遠 心 分 離 して 得 た血 漿 を用 いて:測定 した.血 漿0.7mlに 氷冷 蒸 留水9.8mlを 加 え て,液 面 にCO2を 吹 つ けな が ら4℃ で5分 間inc曲ateし,生 じ た 沈 渣 を4,000xg,1G分 間遠 心 分 離 した.沈 渣 を1/15Nリ ン酸 塩 緩 衝 液0.7 m1に 溶 解 し た後,thro曲in溶 液(125U/ml)0.04m1を 加 え て 凝 固 さ せ,37℃ で inc面ateし て 凝 固 塊が 完全 に溶解 す るまでの 時間 をELTと して測 定 した.

5.統 計 学 的 処 理

実 」験 結 果 は 平 均 値 ± 標 準 誤 差 で 表 記 し,有 意 性 はWilliams'sI血ltipleRa㎎e testを 適 用 し た.

実験結果および考察

大黄 の薬 能 を医 ・本 草 学 的 に精 査 す る と,駆 療 血 漢 方方 剤 に数 多 く配 剤 され て い る,痕 血 とは 漢 方 医学 用 語 で,現 代 用語 には 決 して見 られ な い 。療 血 を現代 科 学 的 に と らえ る と,血 流 の滞 りとい え,血 管 の 損傷,収 縮,拡 張,う っ血,充 血 お よび 血管 内の 凝 固 一線 溶系 の異 常 と考 え られ る.久 保 ら229・232‑236)はそ の 実験 モ デル の一 つ と してendotoxin誘 発 実験 的DICを 用 い,牡 丹 皮,桂 皮 な ど比較 的 初 期 の痕 血 症 候 群 に応 用 され る漢 薬 には抗 炎症,抗 血 栓作 用 を,慢 性 あ るい は 陳 久化 した療 血 症候 群 に応 用 され る動 物性 生薬(塵 虫,虻 虫,水 蛭)に は線 溶 活 性 化 作用 な ど,駆 療 血生 薬 と称 され る もの を これ らの 系 に付 す とな ん らかの 活 性 を 見 い だす こ とが で き る と報 告 して い る 、そ こで,大 黄 に 関 して も この実 験 系 を導 入 し,そ の 駆 痕 血 作 用 を検 討 した.実 験 材 料 に は 潟 下 作 用 の 強 か った 四 川 大 黄 (S‑9,雅 黄 あ るいは 馬 蹄 系大 黄)と 一般 的 に駆 疲 血作 用 が 強 い と思 わ れ て い る錦 紋大 黄(S‑14)を 用 いた 。

まず,carrageenin誘 発浮腫 に及 ぼ す両大黄エ キス の影響 につ いて検討 した.そ の 結果,両 大 黄 はcarrageenin誘 発 浮腫 に対 して ま った く抑 制 作 用 が 認 め られ な か った(成 績 は省 略).

次 に,endotoxin誘 発DICに 及 ぼす両 大黄の影 響 を検討 した.Endotoxinを ラ ッ トに静脈 内注 射 す る と,図5に 示 した ご と く,4時 間後 に は血 小板数,fibrinogen 量 が減 少 し,赤 血球 変形 能 も低 下 した.被 検体 をendotoxin投 与 の1時 間前 に1 回経 口投 与 した とこ ろ,S‑14(錦 紋 大 黄)に 若 干 赤血 球 変形 能 の 低 下 を抑 制 す

δ160

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§唱 二1

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