1 二 2台(42)0
15. 外か ら帰 ちて来たときの手伝い ・2.53
日の平均点 もあまり高 くなく、内服や吸入す ることに否定的な気持ちを持つ患児が比較的 多いと言えます。
これらの療養行動と患児の背景を見ますと、
̀両親や家族は分かってくれる●と年齢は負 の相関であり、年齢の低いものほど、両親や 家族のサポー トをよく感 じているという籍果 せ し車。又{毎日飲む藁の飲み忘れと躍病癖 間は、飲み忘れのない者を高得点としており、
負の相関になっています。つまり、薬の飲み 忘れでは、権柄期間の短い者に飲み忘れが多
いという結果でした。
患児の日常生活習慣の項目を、療養行動の 項目と同様に点数化を行いました。 (表3) :
全体に、日常生活習慣の項目の点数は高 く、
長い白常生活が営まれているというごとが言 えます。そゐ中でも平均点の高い項目を見ま すと、【②起床時間、④睡眠時間、.⑤朝食を恵一
ぺる、③就寝時間で した。これらの生活時間 は、丁・般健康児の調査浩栗とほぼ同様の、年 齢相応の時間帯の回答が多く見 られたという 鹿黒でした。 ,
⊥方、①朝すっきり起 きられる、の平均点 は低 く、朝なかなか起きられないという患児 が比較的多く見 られました。●⑳家の手伝い、
も低 く、お手伝いが少ないという実忠を示 し ております。
これらの日常生活習慣の項目と患児の背景 の関係 (表
4)
では、就寝時間や睡眠時間が、年齢と逆の相関であり、年齢の小さいものは ど望ましい生活をしていると言えます。また、
発作回数の少ない者が高得点になるよう点数 化 したところ、学校の体育以外の運動と発作 由数が正の相関を示 しており、発作回数が少 なも.'ほど、学校の体育以外の運動をよくする とIiぅ結果でした.A
[ 表 4]
気管支噂息児の日常生活習慣 と点 鬼の背景 とあ由係 就 寝 時 間̲ ‑0.573***
睡 眠 時‑ . 間 ‑ ̲ ‑ ‑0.405軍 i
*
p5 <0 0 . * p <0 1 0 .
朝練p< 1 0 0 . 0
息児の日常生活習慣 と療養行動 との関係を、
各項目間の相関で見ますと、 (表5) のよう な結果で した。∴朝す▲っきり起 きられる、と、
薬の飲み忘TtLが少ない土とは正の相関であり、
朝すっきり起きられるという人ほど、薬の飲 み忘れが少ないということが言えます。同様 に年齢相応の起床時間の者ほど、風邪予防の うがいをよく行 ってお り、友達か らサポー ト を感 じているという結果で した。又、体育以 外の運動 と毎 日の生活では、正の相関が見 ら れ、運動を良 くする人ほど、毎 日の生活が楽
しいと回答 しているということが言えます。
n.噂息児への看護婦の関わ L)
調査結果から、患児の療養行動は日常生活 習慣 と関連の見 られるものも多 く、療養行動
は日常生活に支えられているということが言 えます。
また、年長息児の自己管理では、年少喝の 親ほどには望ましい発作予防行動はとれてい ないものの、患児なりに受 け止め対処 してい る実態 も一部見 られました。このような点に 注目し、唱息児の自己管理能力を高めるため に、畢護婦がどのように関わるかということ 亘?いて考えてみますと、掠れやス トレスか ら発作が起 こりやすいことか らも、その息児 なり甲基本的な生活を整えるということが、
とても大切ではないかと考えます。年齢相応 の自己管理を行 うということで、その行動の みが出来てい草かいないかに目を向けがちで すが、生活全体、特 に基本 となる日常生活を 整えることで、スムTズに自己管理できる部
[ 表 5]
気管支噂息児の日常生活習慣 と療養行動 との関係
占骨壷這晶 讐
? 響 J‑うがい
乱邪
予 防 の毎 日の 生活
友サボ一一
選の ト ・飲み忘れ 主 菜q )
・朝 す っ き り 起 き ら‑ れ ミ る 90** 4 0 ■ . . ・
・ p .起 床 ̲ 時 間 ′ 0:4' 38L * ∴ 0. 15* 4‑
*
p5 0 . <0
* p1 0 <0 .
朝練p1 0 0 <0 .
‑44‑
分 もあると考えます。また、患児の生活には、
家族の生活や親の考え方 も大 きく関与 してい るのを考え合わせ草すと、‑親や家族全体b)生 一 括の見直 しも必要になってきます。
日常生活や中で、患児や家族がどのような' 体験を しているかを看護婦や寸理解 ̲L、現在q). 患児の生活の中で患児な りに取 り組んでいる
ところを評価 した上で、問題を確認 し、どの 来 るかを、患児や家族 と話 し合 うことが大切 ではないかと考えます。患児の日常生琴の実 際や学校生活を話 し合 う中で、解決策を早い だせ.8場合 もあると思わTLますム I'
・我 々が以前行 った、子供のス トレズや周囲 からのサポー トについての調査では、悪性隆 象 糖尿病、心疾患、てんかん、ぜんそーくこ 腎疾患の六つの慢性疾患の中で 、、曙息児甲ス トレカ ま一審少な く、周囲か らのサ牢一十は 高 く、香 に親か らのサポー トが高 い。という籍 具で した。幼児期発症の患児が多 く、幼児期 か ら親の手厚 い世話を受 け、 このことは行 き 過 ぎれば自己管理ができにくい要因の⊥っ と ち考え られます。また、軽症例の噂息児では 普段の生活に、腎疾患や糖尿病 ほどには親制 が多 くないことも考え られますi Lか しこ一 人「人の喋息児を見七いくとi学校生野 まつ まらないと答えた患児 もお り、病気によりみ んなと一緒 に行動できないことで女 トレスを 感 じてお り、看護婦が このような息児の気持 ちを聞 くことや、▲学校側の理解を求める必要 があると思われます。ー
外来管理では、患児自身は来院せず、親が 薬や吸入薬を取 りに外来 に訪れるケ」えも多 いことから、外来看護婦が患児に直接接する 桟会がなく、親 との面談が中心 になる場合 も ありますが、長期の休みなどの患児の来院の 枝会をとらえて{声をかけてい くことが大切 ではないかと考えます。
〟.
おわりに私たちがおこなった、噂息児を持つ母親へ の面接調査の中で、 「看護婦 に求めることは
」
という質問に対 し、 「先生に聞いているから」
J看護婦 さんは忙 しそうで」などの意見が多 く
̲
こ'外来看護の現状はまだまだ尭実 している とは言えません。息児や家族 と関わる中で、看護婦自身 も学 び、相申 こ学 び合いなが ら、
外来看護の充実につながっていくのではない かと考えます。
変化 しつつある治療内容などの情報を、息 児や家族 と⊥籍 に確認 し、̲患児や家族がその 生活に適切な療華行動をどのようた取 り入れ 七いくかを見守れ 支援 していくことが、看 護婦の役割であると考えます。 ̲
《参考資ねとしてわ意見》
,☆ノ鍛練について
私たちの調査の中で も、いわゆる噂息の鍛 練 と言われている丁 薄着」とか 「水かぶ り
」
などは、入院中はしていて も結局は続いてい ない一
一3
例 くらいは続いていましたが一一 続 けられないようです。それに対 して強い動 機づけがあれさ瑞 けられるという考え方 もあ りますけれどこ私 としては、、普通の生活の中 でできることを、割 りと薬に管理 して、その 子 らしい生活の中で実行できるこ とがいいの ではないかと思 います。内服するとか吸入す るとか、ある意味で一部特別なこと、一部他 の子供 とちょっと違 うことがあるとしで も、それがその子なりの生活になるような形で七 きるような、鍛練 とかセルフケア妄あまりに 促進することでかえってス トレスになってい かないかとい う見直 しもしていかないといけ ないと思います。
小児糖尿病恩児の月常生活習慣 ・療養行動 と両親のライフスタイルについて
内田雅代 竹内幸江 乗林浩子 篠原玲子 北山三津子 (長野県看護大学看護学部) 佐藤奈保 (千葉大学大学院)
兼松百合子 (岩手県立大学看護学部)
I. は じめに
侵性疾患を もつ子 ど もは、家族の中で生活 してお り、家族の生活 は子 ど もの生活 に、子 ど もの疾患や療養行動 は家族の生宿 に相互 に影響 しあ う‑もの と思われ る。 今回、糖尿病慮 児 とその親の ライフスタイ ルの特徴 を知 るこ七 を 目的に調査を行 ったム
Ⅱ.研究方法
ライ フスタイルは 日常生活 習慣だ けでな く個人の健康 に対す る考 え方等 も表す もの と言 われてお り、文献や先行研究の結果 を もーとに質問紙を作成 し、調査 を行 った。意児への調 査 内容 は、 日常生活習慣20 項 目と療養行動32 項 目、親へ調査 内容 は、 日常生活習慣 17 項 目、健康への責任7項 目、 自己実現7項 目、ス トレス管理17項 目、 日常のい らだち事
9項 目、疾患関連 ス トレス9項 目、子育て9項 目であ った。 (表1)
Ⅱ.結果 1
.
長野県内
3
病院の外来 およびサマーキ ャンプで資料収集を行 い、患児、母親、父親8 1
組 計54名の資料を分析の対象 と した。患児の背景 は、小学生12 名 、中高生6名、男子7名 女子11名 (表2)、 母薫別ま、30 歳 代が10 名 と多 く、父親 は40 歳代が31 名 (表3)、母親 の職業 は、主婦4名 、その他 はなん らかの形で職業 を もっていた。父親 の職菜 は、会社員、‑公務員 は合わせて
5 1
名であ った。1.度 児および両親 の 日常生活習慣 につ いて
患児、,母親1父親の 3群の、 日常生活習慣の主 な項 目における平均値を表 4に示 した.
日常生活習慣の各項 目について
3
段階の選択肢で回答を求め、 1
か ら3
点 に点数化 した。得点 の高い ことは望 ま しい生活 を表 して いる。朝す っきりお きられ るは、患児 の平均 は 1
.94 と低 く、す っきり起 き られない子 ど もが多 く、 これ は小学生 よ りも中学生の方 にこの 傾 向が強 くみ られたO食事時問が規則的かを問 う質問で は
、 3
群 ともに規則的 と答えた も のが多 くみ られた。発症 してか らの生活の変化を問 う別 の質問では家族全体の食生活の内 容 をあげた親が多 く、食事時間の規則性 に関 して も、糖尿病 とい う疾患の特徴が反映され ていた。運動 は、母親、父親 の平均 は低 く、患児 の方が得点が高 い結果であ り、飲酒 は、患児の 1名が時 々のむ と回答 し、母親 、父親 の個 にお酒を飲む割合が多 くな っていた。‑吹 煙 してい草子 どもはみ られず、母親