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商品マスターの一括削除

ドキュメント内 『PCA会計Xシリーズ』補足説明 (ページ 90-96)

不要となった商品マスターを強制的に削除する機能です。

『商品の登録』処理では、伝票データに使われている商品を削除することはできません。当機能では、

削除する商品コードを別の商品コードに置き換えることで、伝票データに使われている商品でも削除 可能にしています。

■留意点

○削除可能な商品は「一般商品」(マスター区分=0)だけです。

○伝票データで使われている商品を削除した場合、指示した商品コードに置き換わります。

○商品関連のマスターで使われている場合、削除商品をそのマスター内から削除します。以下のマ スターが該当します。

セット商品マスター、部品展開マスター、得意先別単価マスター、仕入先別単価マスター、

期間単価マスター、得意先別期間単価マスター

○繰越在庫数などの在庫情報を「置換後の商品」に集約します。

集約する必要が無ければ「置換後の商品」に“在庫管理しない商品”を指定します。

○月次資料の作成に使われる「月次データ」も「置換後の商品」に集約されます。

■処理の流れ

①指示画面で「置換後の商品コード」を入力し、一覧表示する条件を指示します。

②[実行]ボタンをクリックします。

【注意】

当機能は、商品関係のマスターを削除したり登録された伝票の商品コードを変更するため排他処 理となります。このため、他の処理が起動していると実行できません。

③データのバックアップを促す画面が表示されます。

バックアップを取っていなければ処理を中止し、取っていれば処理を続行させます。

④条件に合致した商品コードが一覧画面に表示されます。

削除する商品コードを選択し[実行]ボタンをクリックします。

⑤一括削除が始まります。

■指示画面

○置換後の商品

削除される商品コードが伝票データで使われている場合、ここで指定した商品コードに置き換え ます。

○検索条件

リストの中から条件項目を選択します。10個まで条件項目にすることができます。

条件項目を選択したら、その右の入力欄で検索内容を入力します。

文字項目(コードを除く)は入力した文字を“どこかに含む”ものが対象になります。

条件項目を毎回変更することがなければ、「選択項目のロック」にチェックマークを付けておき ます。フォーカスが条件項目に移動しなくなり、入力欄だけを移動することになります。

○表示項目ボタン

一覧表示する商品の表示項目を指示できます。開いた画面で、表示する項目にチェックマークを 付けます。

■商品一覧画面

指示画面で指定した条件に該当した商品がコード順に表示されます。

削除する商品に対して「削除」列にチェックマークを付けます。

[実行]ボタンをクリックしたら処理が開始します。

得意先別期間単価の登録

概要

得意先別の期間単価を商品ごとに登録します。

ここで登録した商品の単価は、伝票入力時に最優先で適用されます。

※『期間単価の登録』処理で登録した単価よりも優先されます。

伝票入力時に適用される単価の優先順位は、「導入編」→「システムの基本仕様」→「単価」のペ ージをご覧ください。

※期間が重なるマスターも登録できますが、同一商品を期間の重なるマスターに登録できません。

※見積・受注を使う場合、期間単価の適用は見積日・受注日で判定されます。したがって、「単価有効 期間」の開始日を見積・受注を考慮した日付にする必要があります。

画面

登録画面は2種類(得意先別・商品順と商品別・得意先順)あります。

※切り替えは[表示条件]ボタンをクリックして行います。

画面左部分にマスターの内容が表示され、入力するのは[単価]だけです。

■得意先別・商品順

得意先コードを入力して、商品一覧を表示します。

「適用売価№」と「掛率」は得意先マスターの内容を参考表示します。

■商品別・得意先順

商品コードを入力して、得意先一覧を表示します。

「標準価格」~「原価」は商品マスターの内容を参考表示します。

■機能の説明

メニューバーの順番で機能を説明しています。「ヘルプ」の説明は省略します。

メニュー 機能 機能の説明

ファイル 登録 入力・訂正した内容でマスターを登録します。

印刷等 台帳印刷の条件画面を開き、指示後印刷等を行います。

閉じる 処理を終了します。

編集 最新の情報に更新 最新のマスター内容で再表示します。

削除 期間単価の削除、得意先全件・商品全件を削除します。

切り取り コピー 貼り付け

入力画面上の入力項目について、文字のコピー&ペースト操作を行 います。

新規入力 参照モード・修正モードから新規モードに移行します。

修正入力 参照モードから修正モードに移行します。

入力前に戻る 入力・変更した内容を破棄し最初の状態に戻ります。

行コピー フォーカスのある行をクリップボードにコピーします。

すべて選択 表示行をすべて選択状態にします。その後、「行コピー」すればす べての行がクリップボードにコピーされます。

表示条件 登録画面の切り替えと、表示する商品・得意先の条件を入力します。

検索訂正 登録済みの得意先または商品だけを一覧表示します。

期間変更 期間単価名と単価有効期間の変更を行います。

一括複写 ある得意先に設定した内容を、他の得意先へ複写します。

請求先に設定した内容を、属する得意先(売上先)すべてに複写する こともできます。

参照 入力項目のコード参照画面を開きます。

設定 登録確認 [登録]ボタンをクリックしたときに「登録確認メッセージ」の表 示・非表示を制御します。

表示 メニュー 当ソフトのメニューを開きます。

更新履歴の確認 更新履歴があればクリックでき、表示しているマスターの更新履歴 を表示します。

操作手順

ドキュメント内 『PCA会計Xシリーズ』補足説明 (ページ 90-96)