記 号 備 考 : ▲ と △ は 開 度lcm に 於 け る中 心 劣 化 と 表層 劣 化 、○ は 開 度‑lcmに 於け る表)i 劣 化 を衷 す 。 開 度9cm
記 号 備 考: ▲ と △ は 司 度lcm に 於け る中 心 劣 化と 表 層 劣 化 、 ○ は同 度4cm に 於け る 裏a 劣(b を表 す 。 開 度6cm
図2. 1 −4 7 (2 /3 )2.1‑
93
記号 備 考 : ○ は表 層劣 化 を 表 す 。
開 度4cm
記 号 備 考: ▲ は 中 心 劣 化 、 △は 表 層 劣 化 を ま す 。
開 度1cm
図2 . 1‑4 7 (3 /3 )2.
卜94
3 )充填リップ
[飛翔流の形状]
図2 . 1−4 9 のa は図2 . 1−19 のc に示すリップ 形状(実機)に対する飛翔流の 形状例を示し ている。 算出方 法及び条件値は切り上げリップ (実機)の場合と同一 であ る
(図2 8 説明 参照)。 不安定 領域は、角型 リップ と同様に、 低い開度にあ り、又、その巾 は更に狭 まっ てい てること が予 見できる。不安定 領域の 流れの厚さも更 に薄い。 不安定 領 域が狭く厚さ が薄いことはこの リップ 形状が他の形状に比較し て有利 であること を示し て いる。こ の形 では実機及び模型実 験ともに キャビテ ーショ ンは発生し ていない。
[ 飛翔流の不安定領域]
図2. 1 −4 8 は図2. 1‑4 9 に示し た飛翔流の不安定 領域を示している。算出の方 法と条件値は図2. 1 −2 9 と同じ である。但し 、a は飛 翔流から止水ゴム迄の最短距離 であり、a 心は、工場 製作 リップ であるの で、7in!iiとし た。グラフ には実機試験‑3 の発熱 に関する結果をOx 方式 で示し た。判定方法も図2. 1 −29 の場 合と 全く同じ である。
計算上は不安定領域が存在す るが、実機試験‑3 では飛翔流 の範囲にある ゴムは全開度に渡 って昇温か無 かっ たし、模型 実験‑3にお いても水 流が安定し ていた。そ の原 因は。 やはり、
不安定領域における飛 翔流 の厚さ にあ ると考えられる。飛翔流 が極端 に薄く なると空気の
W 四
200 2
150
S 9
0
9
飛n 硫 と止 水j ムの 距麗( 烈* リッ プ ) 天 機、1 =I肪fltn、H d =56.122m
X N X
,犬:……
・ ・ │ べ ● ・ ・ 発熱 肆il 甲‑^ 0 0 coo o (cccoo ・ O O ・ o'1
・
. . ● j ●
‑30 ‑10 10
公 探索度v 一 限 界距尨yb ■■‥最短 距−a 図2 . 1 −4 8
2.卜 95
3
連行能力の衰 えによ り不安定 現象の存続すら不可能になる ので はない かと考えら れるり ,
[ 遷移流 の不安定 領域]
図2. 1‑4 9 のb は図2. 1 −3 2 〜3 6 と同じG 1 断面 内の流 れ形状 の例であ る。G 1 断面 付近の遷移流は、 切り上げリ ップ と同様に.. ①飛翔流 より ゴムに接近し ていて、
飛翔 距離も長 い、叉、 ②大き な開度 でも ゴムを直撃する可能性 があ る。しかし、 ③流れの 厚さ は角型リ ップよ り更に薄い の でG 1 断面 の流れが不安定流に 発達することは なく、
中央寄り の流れの厚 い箇所は安定 領域にあ るので、 遷移流全体が安定 する。遷移流 が安定 し ている事 実は実 機試験で確認さ れている。充填リ ップ は遷移流にも 大変 有利 に作用する が、ゴムを 直撃す る可 能性 が残 る。
[ 下降流の方向]
図2. 1 −50 は方 向解 析の例 であ る。計算方法は切り上 げリップの場合と 同一である、
水路高さ が上部で切り上げリ ップ と同じ であ るが、途中か ら約5 分の 工に減少す る。計算 模型のその他の点 は同じであ る。 実機試 験‑3 では直撃水流 によるゴムの昇 温が 確認さ れた が。 その箇所を▲で示した 。昇 温かあ っ た開度 は7 〜9cni及びlcm であるが、いずれも 僅少で あ る。試験完了後に表層部 の損傷が確認さ れた。その位置 を、 参考とし て、開度6 en の解
析結果に○で示し た。流れ方向 の評価に当 たっ ては、切り上 げリップ の項で述べ た様に、
計算模型 の簡略化に伴う誤差 を考慮する必 要があ る。方向解 析は一つの開度に限定さ れて い るが一 般的傾向が推定できる。 即ち、 水路出口 での流れは、 切り上 げリップ の場 合と同 様に、開 度の低下 と共に巾が中 央方向に広 がり、叉、方 向が中 央寄 りに変化するが ゛、方 向そ のも のは若干外寄りであ ると考えられる。前述し た誤差要 素を考慮しても、図50 は 切り上げ リップや 角型リップと 同じ 結論を示唆し ている 。即ちゴムを 直撃し て昇温をもた らし た流 れは三次元流 を含め た遷移流から出たも のであ る。昇 温程 度が極めて軽微であっ た原 因は三 次元流の厚さにあ ると 考えられる。充填リ ップ の厚さは 切り 上げ リップ の約20
%、 角型 リップ の約40% であ る。 この事実及び図4 8 に示さ れる飛翔 流の急 激な角度の増 加か らする と、三 次元流ないし三 次元流近 傍からの 直撃 であ るとの考 え方が順 当であ る。
゛ 角 型リ ッ プ の 禰 型実 μ で に コ'ムの 熱 劣 化 は 起 こ ら な か つ'こか. ,う,nに 不 百 定 現 象 か 見 ら れ た 。
゛ 匡 慄 番 号8 及ひ 引‑^1 こ ず ジ シn;: 推定 誤 差 の 為::こ 札 と 石 平 異な る可 能 性 か 支 i 。 2. ト96
両 蓋‑Oca
\
\
\
開度0cm
b . 断 面G 1
純皿‑ Oc a
\
\
開 度6cm
Åへ \
`y \y.〜¨卜一i\﹃
\
\
a 。 中 央 断 面
荷a‑9 c m 、tiiJO 1
開 度6cm
図2 . 1−4 92.1‑
97
3 C ≪ リ ップ
コ ン リりI' s ●
\
開 度7cm
貝 屋 c a
r ー‑ ・.り プ 兄
開 度9cm
注記 1 .0 は熱劣化 によ る表面窪みの位 置を示 す( 開度不 明)
開度6cm