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千代 田区周辺地域 における人工系水収支調査 5. 1 人工系水収支計算のための算出方法 と諸条件

これよ り人工系の水収支に関 して調査 を行 う。本研究では人工系の水収支として水消費量 と下水再生水計画配水量,循環施設容量を対象に調査 を行 う。図表

5 ‑ 1

に人工系収支の概要 を示す。水収支の詳細な算出方法については

4 . 1

を参考 にしていただきたい。

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章 水収支特性の分析

水収支 に関す る検討を行 う上での諸条件 につ いて解説する。 ここではその数値 を採用 し た経緯 について述べる。

先ず、水消費量 に関す る調査 について述べる。水消費量は、 いくつかの算出方法がある が本研究では述べ床面積か ら算出方法を採用 した。採用 した原単位は 「尾島俊雄研究室 : 建築の光熱水原単位 〔東京版

〕 」

か ら引用 した。 この原単位は調査データを中心 とした使 い やす さのため数多 くの研究な どで用いられてお り、都市計画上の施設分類 に従った九つの 施設分類の元主に建物管理者への ヒア リングによって調査 している。本研究で採用 した水 消費原単位 は、 「建物で使用 した上水の消費量」であ り、 「特 に飲料用、雑用な ど使用用途 別 には分けていない

ということである。また、原単位 と既存資料 との比較の結果、「水の 資料が少な いことと比較資料の値は全国平均であるために厳密な比較 とはいえな く」、「業 務施設以外 は比較的研究室原単位 の方が大きな値

となるとの ことである。 しか し、本研 究のようなある程度大きなエ リア内の水消費量 を把握するには問題な いと考 え、 この原単 位 を採用 した。

次 に年間建物用途別水消費割合 について述べる。尾島研原単位では前述のよ うに用途別 の割合 まで調査 されてお らな いため、 ここでは 「空気調和 ・衛 生工学会 :雨水利用 システ ム設計実務

か ら数値 を引用 した。

雑用水利用施設調査については 「工業新報社 :2006年度版 中水道 システム建設実績 ・ 計画 リス ト」 を用 いた。 また、東京都への ヒア リングによって得 られたデータ も反映 させ た。雑用水利用施設の容量は

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日あた りの処理量で表示されているため、365を乗ずること で表 され る値 を年間の下水処理能 力とした。本来な らメンテナ ンスな どのためにこの値通

りの容量を確保す ることは困難であると考え ら得るが、本研究では対象エ リア内の雑用水 利用施設容量の地域 ごとの傾向を把握す ることを目的 としているため、 この割合を採用 し た。

下水再生水の配水量 につ いては東京都下水道事業年報及び再生水利用事業実施要綱 に掲 載 されている。計画水量については報道発表資料な どか らその値 を把握することができる。

計画水量 に関 して も、1日当た りの値で表示されているため、365を乗ずることで表 され る 値 を年間の下水再生水配水量とした。

図表 5‑2に諸条件の概略を掲載する。以降、各項 目において実際に入力 した値 と、その算 定結果を示す。

‑80‑

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章 水収支特性の分析

水消費量

W

◆W =M Xg

◆W

'

=

,

B

=

h

W

R芸 男.,

r

d甜 ' g=年間水 州 原.

γ(

水用iL):水用途別消費割合(7種類の水用途について算 出) rVl*Ib用途別7k消

*割合

庁書 大平 文化Jt投 一含■FE‑廿オ■フイス テパ‑ト シティホテル ■lKI

年 r V I 7 K L I I f

J

I

JL位 I.557 6.089 1.438 4.182 2.074 3.253 9.941 4.253I含住宅4.397(rd/r Tf辛)

tk J

L 且

0% 0% % 28% 0 0%

2B% 0 21

El LT1

書の

aE トイレ 3 30% 30% 20%

3 4 20% 40% 2l% 一九 31 3%

31 1% 3% 1 1% 0% 中 lJ 25% 25% 25%

19% 25% teS 4% 0%

・一 = ‑ IT7.

. 一 : LL'. 1 :: .J (tt)垂IJ知.4=工事金:7I*fl用シテム没f+井̲D38̲

暮̲1997

雑用水利用施投

C.C,

東京都‑のヒアリング及び既存資料調査により再生水利用施設の所在地及び施設容JLを把漣

雷覆判用水 量

C

1 :下水幕生水J

LC

2

◆参照資料 .r2006年版 中水道システム

建投実績 .;◆書冊責料 .東京轟下水 道事 業年報 計画l)スト」,工業新報社 .再生水

利用事 業実施要綱 H18 東京蔀

東京蔀提供責料

◆循環 利用水I (m'/辛)‑施設規模(m'/)×365 :◆下水再生水I (m'/辛)‑計画水t(m'/日)×365

6

章 水収支特性の分析

5. 2

水消費量調査

5. 2. 1

水消費霊

水消費原単位は既に述べたように建築の光熱水原単位 を用いた。採用 した年間水消費原 単位 を図表 5‑3に示す。使用 した月別の水消費量変動パター ンを図表 5‑4に示す。年間を通 じて シティホテルでの水消費量が高いことが分かる。大学の水消費量は 1, 2、 3月及び

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月において他の月よ り少なくなっている。 これは大学が休学期間に入るため投稿す る学 生が激減することが理由と考え られる。

対象エ リア内の建物用途別面積は既 に4.2において示した。

図表

5‑ 3

建物用途別年間水消費量原単位

( mS /

m'・年)a)

庁舎 大学 文化施設 抱合病院 ‑般オフ1デパート シティホテ 1.557 6.089 1.438 4.182 2.074 3.253 9.941

/

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き 1 ■ 一 .

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一 L

4.

253 4.3

97

‑◆ 庁舎

‑■‑ 大

文化施設

うー 抱合病 院

→ト‑椴オフ

ー●一子パート 一シティホテ

集合住宅兼施設 や ♂ ♂ 倉 ♂

1qt♂ 孔

p

9㌔ ㌔

図表 5‑4 建物用途別月別水消費原単位

( m3