• 検索結果がありません。

内蔵エフェクトを使う

ドキュメント内 (3)-10 1/4 2 (ページ 56-60)

各インプットチャンネル上の 4バンド EQとダイナミクスプ ロセッサーを使えば、01X を使ったレコーディングやミキ シングの幅は大きく広がります。01X では、それに加えて 2 系統の独立したエフェクトが搭載されています。

内蔵エフェクトを設定 / 使用する手順の流れは下記のよう になっています。

1) エフェクト経路 (エフェクトの接続方法)の設定(ルーティング) 2) エフェクトタイプの設定と (必要に応じて)エディット 3) リターンレベルと各チャンネルのセンドレベルの設定 使 用するエフェク トタイプとそ の接続方法を 決めてしまえ ば、ミキシング中に操作しなければならないのは、3) の手 順 だけとなりま す。あるチャンネ ルにエフェ クトをかける の は、チャンネルか らのセンドレ ベルを調節 する作業にな ります。

こ こでは、シンプ ルなケースの 一例として、各 チャンネル にリバーブエフェクをかける操作を説明します。

PAN

L12 R03 CENTER

RECORDING BUS ASSIGN

ON --

--STEREO BUS ASSIGN

ON ON ON

PHASE

NORMAL REVERS NORMAL

PAN RECBUS ST-BUS PHASE ON/OFF LEVEL

CENTER -- ON NORMAL ON -2.8

PAN SEL<CH1 >

PAN RECBUS ST-BUS PHASE ON/OFF LEVEL

パンの値を確認するには、

[NAME/VALUE] ボタンを 押します。

01X 取扱説明書

ミキシングしてみよう

57

準備編基礎編クイックガイドリファレンス編資料編

1) エフェクト経路(エフェクトの接続方法) の設定

01X には、AUX1から4 までの独立したエフェクト(AUX) センドの経路があります。AUX1/2は、外部機器に信号を 送るためのも のですので、次 の例では内蔵 エフェクトに 信 号を送ることができるAUX3/4を使用します。

ここでは、エフェクト1を AUX 3 バスに送り、適切なレベ ルを設定します。

・ 88.2 kHz/96kHz動作時に使用できる内蔵エフェクトは 1 系統で( エ フェクト1)となります。

■ 操作手順

q

[EFFECT]ボタンを押します。

このボタンは、EFFECT 1と EFFECT 2 を交互に切り替 えます。

ここでは必要に応じて DISPLAY[ ∧ ]( アップ ) ボタンを 押して、EFFECT 1を選びましょう。

w

PATCH がAUX3、BYPASSがオフ (--)、ミキシング (MIX) が100% になっていることを確認します。

この設定はエフェクト 1の初期設定(エフェクト2のとき PATCH は AUX4 ) ですので、初期設定でお使いのとき は、変更の必要はありません。

2) エフェクトタイプの設定とエディット

初 期設定では、リバ ーブホールが エフェクト タイプとして 選 択されてい ます。プリセット では、ほかにも リバーブタ イプがあるので、お好みのタイプを探してみてください。

■ 操作手順

q

エフェクト 1ライブラリーページを呼び出します。

エフェクト画面 ( 必要に応じて [EFFECT] ボタンを押し てください )で、DISPLAY[ ∧/∨ ](アップ/ダウン )ボタ ンを使ってエフェクト 1ライブラリーを呼び出します。

DISPLAY[ ∧/∨](アップ /ダウン )ボタンの使いかた

・ この画面はエフェクト 1画面の最後のページで、これを表示さ せるのに [∨](ダウン)ボタンを 5回以上は押す必要があること があります。

[PAGE SHIFT]ボタンを押しながら DISPLAY[∨](ダウン)ボタ ンを押す と、主に各グループのトッ プページにジャンプでき ます。[PAGE SHIFT] ボタンを押しながら DISPLAY[ ∨ ](ダウ ン ) ボタンを2 回押すことで、ライブラリーページに到達しま す。

w

お好みのエフェクトタイプを選択します。

ノブ 1を使ってタイプを選び、RECALL(ノブ5)、YES (ノブ8)の順に押して呼び出します。43種類のプリセッ トエフェクトがあります。( リストは 125ページをご参 照ください。) またラ イブラリー内に、あなたが作った ユーザー設定 (36ページ)を 85種類、保存しておくメモ リースペースがあります。

EFFECT1 PATCH BYPASS MIX TYPE[REVERB HALL ] AUX3 -- 100%

バイパス(BYPASS)

エフェクトサウンドをオン /オフ します。バイパスオンの方がエ フェクト効果無しであることにご 注意ください。エフェクトのか かったサウンドを聞きたい場合は

「--」に設定します。ここでの設 定を切り替えることで、エフェク トのかかったサウンド/かかって いないサウンドを聞き比べます。

EFFECT1 PATCH BYPASS MIX TYPE[REVERB HALL ] AUX3 -- 100%

パッチ (PATCH)

エフェクト 1への信号がミ キシング上のどこから送ら れてくるかを設定します。

初期設定では、AUX3 に設 定してありますが、ここで の設定を変更して、任意の チャンネルへのインサー ションエフェクトとして使 用することもできます。こ の場合、任意のチャンネル にエフェクトをかけたあ と、EQやダイナミクスを 通って、ステレオバスに送 ることができます。

ミキシング(MIX)

ミキシング上でのエフェクト量 を決めます。一般的には100%

に近い値に設定しておきます。

EFFECT1 LIBRARY TYPE[REVERB HALL ]

* 01 [Reverb Hall ] RECALL/STORE /CLEAR

ミキシングしてみよう

準備編基礎編クイックガイドリファレンス編資料編

e

エフェクトをエディットします。

DISPLAY[ ∧](アップ)ボタンを繰り返し押して、エフェ クトパ ラメーターページを表示させま す。Reverb Hall では 4つのパラメーターページがあります。(最初のペー ジに直接戻るには、[PAGE SHIFT]ボタンを押しながら DISPLAY[ ∧](アップ)ボタンを押します。)

■ 音が鳴らない?

ひとつまたは 複数チャン ネルがエフェ クトに送られ ず、リ ターンレベルが適切に設定されていない場合(このあとの説 明参照)、エディットをしてもサウンドの変化を聞くことが できません。各エ フェクトタ イプのパラメ ーターリスト に ついては、125ページをご参照ください。

3) リターンレベルと各チャンネルのセンドレベ ルの設定

最後の手順は、実際には 2つに分けられます。

1. ステレオミキシングに戻したいエフェクト信号の量を 設定する

2. 各チャンネルにかけたいエフェクトの量を調節する

こ れらの調節が 終わったら、いま まで説明し てきた部分に 戻 ってエフェク ト設定を変え たり、別のエフ ェクトタイプ を試したくなることでしょう。

ここでの説明は、[SELECTED CHANNNEL]ボタンのラン プ が点灯してい ない、つまり複数 チャンネル を同時に確認 したりエディットできる状態であることを前提とします。

■ 操作手順

q

MASTER/LAYER部の[MASTER] ボタンを押します。

これにより、(ステレオマスター出力のための )マスター レイヤー選択されます。フェーダーはマスターの設定の 状態に合わせて動きます。

w

(エフェクト 1 用の )フェーダー 7 と (エフェクト 2用の ) フェーダー 8 を、0dB近くにまで上げます。

マスターレイヤーが選択された状態では、2 つのフェー ダーは現在選択されてい るページに関係なく、AUX 3/

4のリターンレベルをコントロールします。

REV TIME INI.DLY HI.RATIO LO.RATIO 1/4

3.2s 36.0ms 0.3 1.4 FX1

リバーブホールの最初のパラメーターページの例です。

ノブ1、3、5、7を使ってこれら 4つのパラメーターをエ ディットします。

AUX1 SEND LEVEL LEVEL LEVEL

0.0 0.0

・ ここではノブ 7 /8 (AUX SEND 3 /4) を 使わないでください。この状態でST IN チャ ンネル 1/2 からAUX3/4 へのセンドレベル を上げると、ST IN チャンネル 1/2 自身に 信 号が戻 される ため、ルー プが発 生して ス ステレオ入力1レベルを調節します。

ステレオ入力2レベルを調節します。

01X 取扱説明書

ミキシングしてみよう

59

準備編基礎編クイックガイドリファレンス編資料編

e

[SEND]ボタンを (必要に応じて何回か)押して、AUX 3 画面を呼び出します。

r

MIXER/LAYER[1-8]ボタンを押して、入力チャンネル に戻ります。

t

該当するチャンネルのノブで、センドレベルを調節しま す。

調節中は、サウンドの変化を聞いてください。必要に応 じて手順

w

e

に戻ってリターンレベルを適切な値にな るよう調節します。

MIXER/LAYER 部のボタンを押すことで、ほかのチャ ンネル (mLAN 入力 9〜16、17〜 24)も選択できます。

・ [FLIP] ボタンをオン ( ランプ点灯 ) にすると、ノブだけでなく フェーダ ーを使ってセンドレベルを 調節することもできます (19ページ )。

・ ミキシン グやエフェクト使用の経 験がない方は、上記それぞ れの説明の中で行なった設定、特にミキシング、AUXリター ン、チャンネ ルセンドレベルは相互 に関連していることにご 注意くだ さい。またこれらの値を −∞に設定した場合は、エ フェクトサウンドを聞くことはできません。

AUX3 SEND LEVEL

-oo -oo

AUX3 SEND LEVEL

-78.0 -68.0 -40.0 -76.0 -oo -oo -oo -oo

ミキシングしてみよう

準備編基礎編クイックガイドリファレンス編資料編

ドキュメント内 (3)-10 1/4 2 (ページ 56-60)