第3章 技術教育課程からの高等教育進学の状況
Ⅳ. 入学の条件
02年制のフルタイム教育
バカロレアかそれと同等の資格を取得したものが入学できる。
01年制のフルタイム教育(特殊学年)
バカロレア取得後2年間の教育に相当する専門水準を持つ学生(大学第1期課程、グ ランゼコール準備級など)、短期技術教育によって勉学を完成させることを希望する学
生が入学できる。 ・,
○累積単位システムによる教育:継続教育
職業に従事しているか求職中の者で、書類審査、面接、テストによって審査委員会が その水準が十分と判断した聴衆が入学できる。この入学の手続きは、職業従事中の学習 成果の評価を含む。
0 3年制の教育(遠隔教育あるいは再編成教育課程による)
バカロレアかそれと同等の資格を取得したものが入学できる。書類審査、面接、テスト によって審査委貞会が入学を認める。
この教育は以下の者を対象としている。
・特殊な状況のためにフルタイム教育を受けることのできない者。
・技術短期大学部修了証(電子工学・工業情報科学)の取得のための他のコースに入 ることが困難な状況(地理的に遠隔、勤務時間など)にある職業従事者あるいは求
職者。
Ⅴ.ノ修業年限2年の教育(フノレタイム)
5. 1 一般的組織 a)教育単位(UE)
2年間の各学年で行われる教育は、 3ないし4つの教育単位(UE)で構成されるo UEl :科学・人文教育
ー63‑
′
UE2 :電気工学 UE3 :工業情報科学
UE4 :チューター指導付きプロジェクト及び研修 b)工業研修
工業研修は、最低10週間にわたって行われるもので、国内と外国の両方あるいはいず れかの工業の現実に接近する方法として構想されている。あらゆる形態の望ましい適応を 可能にするために、その組織は柔軟にする(第1学年終了時に労働者としての研修、外国
との交流、研修の準備期間など)。研修期間中の各種の指導は、とくに受け入れ企業の訪 問によって、学科ごとに行うこととする。
e)チューター指導付きプロジェクト
チューター指導付きプロジェクトは、 2年間に1ないし2・実施する。このプロジェクト は開放、深化、コミュニケーション、総括、自治、責任というようなキーワードの1つな いし複数によって特徴づけられる。各教科を個別あるいは再編成して、教科全体でこのプ ロジェクトの活動を行う。このプロジェクトを行うことによって、技術短期大学部修了証 に関する1994年4月20日付け省令が定める授業時間総数を越えてはならない。
d)教育
〇第1学年
第1学年の教育は、学生の出身の如何に関わらず、すべての学生に共通である。各機関 を学生が異動したり、キャリアを将来にわたって深化させられるように、基礎のしっかり
した教育を行うことを目的としている。
〇第2学年
第2学年の教育は、科学・人文教育については、共通教育の部分を含む。 4つの選択教 育に応じて教育は分化する。対応する教育は、 UE 2とUE 3の教育の40 %にほぼ等し い量の選択教科を深化させる。とくに、 UE 3 (工業情報科学)は、選択教科と密接に関 連づけて行う。
C)地域への適応
それぞれの技術短期大学部は、設置されている地域にとって、発展のための手段である。
技術短期大学部の修了者は、この発展に能率的に貢献できなければならない。そのために、
学科長は、各県市町村や各地域圏レベルの工業振興方針に工学教育を適合させることがで きる。このような適合は、職業人参加の制度内での職業人との協議によって決定する。こ の部分は教育の20 %を占めることができる。 2年間の教育は4つのセメスターで構成さ れ、それぞれ別個に評価される。
学生が個人単位の志願ではなく、国際協定の枠内で募集されている場合には、地域への 適合は、相互協定の組織が定める特別の方針を考慮して、国際的な適合に代替させること ができる。しかし、この適合によって、教育の全休の特徴を変更したり、水準を変更する ことは認められない。この適合は、上記に定められた20%の範囲内にとどめる。
f)累積単位
技術短期大学部修了証に関する1994年4月20日付け省令が規定する累積単位のリスト は、省令によって定める。
5. 2 時間数と係数
各選択コース・各教育単位の時間数
第1学年:
単位の種類 逢r ノ[hサ8屍 電気工学 儘鮎h 饑 怦ァr 合計
年間時間数 S" 304 B 960
選択コース 逢r ノ[hサ8屍 電気工学 儘鮎h 饑 怦ァr 合計
オートメーション. システム 3b 276 # 840
工業LAN 3b 276 #b 840
電子工学 3b 334 s 840
電子技術.動 力電子工学 3b 334 s 840
※ 第2学年では、このほかチューター指導付きプロジェクトと研修を加える。
第1学年の共通科目(全選択コースに共通)
講義演習1実習1演習2実習2計係数
UEl:科学.人文教育 ・数学 鉄 c 篥 2
・一般物理学 cCツC"
・文化.コミコニケ‑シヨン #Cャ 2
・英語 鼎ゴ 塔2
小計 田c ャ 塔3S#
tTEZ:電気工学 ・電気.電子技術 鼎イイ CCR
・電子工学 #Cャ c R
小計 塔 田 # C
UE3:工業情報科学 ・電気.工業情報科学 向け数学.情報手段 cCャ CCB
・情報言語 ・数値システム ・工業LAN 小計 c3# # c b
328019230410
合計 s イ3# 塔田
【注】
1 )演習1と実習1は、それぞれ科学技術演習と科学技術実習をさす。
ー65‑
′
2)演習2と実習2は、それぞれ通信文化・英語演習と通信文化・英語実習をさす。
3) L#義は、第1学年在籍者を対象に、第2学年での選択コースに応じて行う。
4)演習は学生をいくつかのグループに分けて行い、 1グループ当たりの学生数は26 人以下とする。
5)実習のグループの人数は演習の場合の半分とする。ただし、安全上の理由によって、
一部の演習及び実習はさらに少ない人数で行うことができる。
第2学年の教科課程:オートメーション・システム専攻
講義演習1実習1演習2実習2計係数
UEl:科学.人文教育 ・数学 ゴc"
・一般物理学 ゴc"
・文化.コミュニケーション イ Sc2
・英語 ゴc2
小計 鉄cScScc 3c
UE2:電気工学 ・動力電気.電子技術. cC#s 3コ
・電子工学 cC#s 3コ
小計 鉄#イ C #sc
UE3:工業情報科学 ・情報言語 ・数値システム ・工業LAN cC#Sc #CB
・オ‑トメ‑シヨン.システム 鉄 s イ# C
小計 都c # C 3# "
合計 イ#S## SccャC メ
UE4:プロジェクト棚実習 ・チユータ付きプロジェクト D韜 c 鳧ュJC)D韜 C倬隴C3 "
・体験実習 HュC3 b
小計 唐
【注】第1学年の共通科目の場合と同じ。
第2学年の教科課程:電子工学専攻
講義.演習1実習1演習2実習2計係数
UEl:科学.人文教育 ・数学 ゴc"
・一般物理学 ゴc"
・文化.コミコニトシヨン イ Sc2
・英語 ゴc2
小計 鉄cScScc 3c
UE2き電気工学 ・動力電気.電子技術 c3#CC #B
・電子工学 鉄 s ##3#
小計 都c # Sc33C "
UE3:工業情報科学 ・情報言語 ・数値システム ・工業山u寸 cS# Sッ
・オートメーション.システム cC#CC #
小計 鉄#鼎 #C#s
̲ー合計 イ#S## SccャC
UE4:プロジェクト体膜習 ・チエ一夕付きプロジェクト D韜 c 鳧ュJC)D韜 C倬隴C3 "
・体験実習 HュC3 b
小計 唐
【注】第1学年の共通科目の場合と同じ。
第2学年の教科課程:動力電気・電子工学専攻
講義演習1実習1演習2実習2計係数
UEl:科学.人文教育 ・数学 ゴc"
・一般物理学 ゴc"
・文化.コミユニトシヨン ツsC Sc2
・英語 ゴc2
小計 鉄cScScc 3c
UE2:電気工学 ・動力電気.電子技術 c3#CC #B
・電子工学 鉄 s ##3#
小計 都c # Sc33C "
tJE3:工業情報科学 ・情報言語 ・数値システム ・工業LAN cS# Sッ
・オートメーション.システム cC#CC #
小計 鉄#鼎 #C#s
合計 イ#S## SccャC
UE4:プロジェクト体故実習 ・チrタ付きプロジェクト D韜 c 鳧ュJC)D韜 C倬隴C3 "
・体験実習 HュC3 b
小計 唐
‑67‑
′
【注】第1学年の共通科目の場合と同じ。
第2学年の教科課程:工業LAN専攻
講義演習1実習1演習2実習2計係数
UE1:科学.人文教育 ・数学 ゴc"
・一般物理学 ゴc"
・文化.コミュニケーション. イ Sc2
・英語 ゴc2
小計 鉄cScScc 3c
UEZ:電気工学 ・動力電気.電子技術 cC#s 3コ
・電子工学 cC#s 3コ
小計 鉄#イ C #sc
tJE3:工業情報科学 ・情報言語 ・数値システム ・工業W 鉄 s 田# c
・オートメーション.システム cC#CC #B
小計 都c # C 3# "
合計 イ#S## Sccャ
UE4:プロジェクト棚実習 ・チユータ付きプロジェクト D韜 c 鳧ュJC)D韜 C倬隴C3 "
・体験実習 HュBwモ3 b
小計 唐
【注】第1学年の共通科目の場合と同じ。
5. 3 知識と能力の評価の様式
〇第2学年への進級
第2学年への進級は、学生が以下の条件を持たした場合に権利となる。係数を割り当 てられた教科のすべてについて20点満点中10点以上を、各教育単位について20点満 点中8点を獲得した場合である。審査委貞会はいかなる場合にも進級を提案することが できる。
○技術短期大学部修了証の取得
技術短期大学部修了証の取得は、学生が以下の条件を持たした場合に授与される。係 数を割り当てられた教科のすべて(チュ一夕付きプロジェクト及び体験実習を含む)に ついて20点満点中10点以上を、各教育単位について20点満 点中8点を獲得した場 合である。審査委員会はいかなる場合にも技術短期大学部修了証の授与を提案すること ができる。
VI.遠隔教育及び教育課程再編成による修業年限3年の教育
教育は3年間で行う。各学年は3学期で構成され、 1学期の期間はそれぞれ11週間と する。各学期では、モジュール教育を並行して行う。モジュールへの配分は、累積単位制 度による教育の場合を参考に行う。
各モジュール教育はマルチメヂ̀ィアの危機を用いて遠隔教育として行う。すなわち、プ リント、オーディオカセット、ビデオ、電話、ミニテル等。
教育の期間配分は、地域や学生個人の制約条件を考慮したリズムに従って行う。
この期間配分により、以下のことを可能にする。
・教育センターの技術的手段を用いて、実験の作業を行う。
・知識の評価を行う。
・個人の教育評価を行ったり、教育の円滑な実施に必要な調整を行う。
Ⅵl.教育内容
以下の教育内容は、技術短期大学部修了証GE II取得コースのすべてに共通である。
以下に示す時間配分は、修業年限2年のフルタイム教育用である。
教育単位1 :科学・人文教育
この教育単位の教育内容は包括的に説明する。第1学年と第2学年の配分は、地方の裁 量に重ねるが、上記Ⅴに示す時間数と係数を尊重しなければならないら
1.数学
それぞれの可能性によって、各I UTは以下のプログラムの中から、とくに教育単位3 (工業情報科学)に対応する教育を選択する。
分析
・実数変数の関数
・複数変数の関数 ソ
・平面曲線の研究
・積分法
・微分方程式
・級数、変換 代数学
・一般代数学
・複数
・多項式・分数
・ベクトル・擬似幾何学
・マトリックス計算
統計学・確率
4.文化・コミュニケーション
知識・技能や内容に関して、具体的な目的は以下の表により示す。
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