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入出力信号による応用運転(端子台からの運転)

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IMIM

7.2  入出力信号による応用運転(端子台からの運転)

7.2.1 入力端子機能(シンクロジックの場合)

外部のプログラマブルコントローラなどから制御入力端子に信号を送り、インバータの運転や 設定を行うときに使用します。

接点入力端子の機能は、136個の機能から選択することができます。システム設計する上で、

柔軟に対応することができます。

[制御端子台]

      ■接点入力端子の機能設定

端子記号 タイトル 機  能 調整範囲 標準出荷設定値

−  常時動作機能選択 (割付機能なし)

F  入力端子機能選択1(F端子) (正転) R  入力端子機能選択2(R端子) (逆転) ST  入力端子機能選択3(ST端子) (運転準備) RES  入力端子機能選択4(RES端子) (リセット) S1  入力端子機能選択5(S1端子) (多段速1) S2  入力端子機能選択6(S2端子) (多段速2) S3  入力端子機能選択7(S3端子) (多段速3) S4  入力端子機能選択8(S4端子) (多段速4) オプション 〜 入力端子機能選択 9〜16

〜

(P.G-4参照)

−        注)(常時動作機能選択)は、正論理・負論理に関係なく選択された機能が常時動作します。

       注)〜 は、拡張端子台基板(オプション)です。

■接続方法

1)正論理(A接点)入力の場合

2)負論理(B接点)入力の場合 CC

入力端子

CC 入力端子

 入力端子とCC(コモン)を短絡させることで  動作します。正転・逆転,多段速等に使用し  ます。

 入力端子とCC(コモン)を開放させることで  動作します。運転準備信号,リセット等に使  用します。

インバータ 

インバータ 

A接点スイッチ

B接点スイッチ

F R ST CC CC RR VI PP FM OUT1 P24 RES S1 S2 S3 S4 RX II AM FP OUT2

FLA FLB FLC

G−3 3)トランジスタ出力による接続の場合

  ※プログラマブルコントローラとのインターフェースについて

   オープンコレクタ出力のプログラマブルコントローラで制御する場合、インバータの電源がON    のままでプログラマブルコントローラをOFFすると、制御電源電位の高さの違いにより、下図    のような誤った信号がインバータに流れます。インバータの電源がONのときには、プログラマ    ルコントローラをOFFできないようにインターロックを必ずとってください。

■使用例・・・PUSH型運転停止

運転:STARTを押す 停止:STOPを押す

正・逆切換:S2-CCを短絡する

[パラメータ設定]

端子記号 タイトル 機   能 調整範囲 設定値

F  入力端子機能選択1 

(PUSH型運転入力)

S1  入力端子機能選択5 

(PUSH型停止入力) S2  入力端子機能選択6

〜

(P.G-4参照)



(正転/逆転選択)

★入力端子とCC(コモン)をプログラマブルコ ントローラの出力(無接点スイッチ)と接続 して、制御できます。正転・逆転,多段速等 に使用します。トランジスタは、24Vdc

−5mAで動作するものを使用してくださ い。

CC 入力端子

インバータ プログラマブルコントローラ 

外部

+24V電源 P24

COM ヒューズ ヒューズ切れ

検出回路

インバータ内部

+24V電源

+24V

プログラマブルコントローラ インバータ

F S1

CC S2

START STOP F/R切換

G−4

■接点入力端子機能設定一覧

パラメータ設定値 パラメータ設定値

正論理 負論理 機  能

正論理 負論理 機  能

  0 1 割付機能なし 70 71 予約エリア

  2 3 F      正転運転指令 72 73 予約エリア   4 5 R   逆転運転指令 74 75 予約エリア   6 7 ST  運転準備端子 76 77 予約エリア   8 9 RESリセット端子 78 79 予約エリア  10 11 S1  多段速指令1 80 81 予約エリア  12 13 S2  多段速指令2 82 83 予約エリア  14 15 S3  多段速指令3 84 85 予約エリア

 16 17 S4  多段速指令4 86 87 バイナリデータ書込み  18 19 JOG運転設定端子 88 89 アップダウン周波数(アップ) *1

 20 21 非常停止 90 91 アップダウン周波数(ダウン) *1

 22 23 強制直流制動 92 93 アップダウン周波数(クリア)  24 25 加減速切換信号1   *2 94 95 PUSH型運転入力  26 27 加減速切換信号2   *2 96 97 PUSH型停止入力  28 29 V/f切換信号1 *2 98 99 正転/逆転選択  30 31 V/f切換信号2 *2 100 101 運転/停止指令  32 33 トルクリミット切換信号1 *2 102 103 商用運転切換え  34 35 トルクリミット切換信号2 *2 104 105 周波数優先切換え

36 37 PID 制御OFF選択 106 107 周波数端子台優先(VI/II優先)

38 39 パターン運転選択1 108 109 コマンド端子台優先 40 41 パターン運転選択2 110 111 パラメータ編集許可 42 43 パターン運転選択3 112 113 制御切換(トルク、位置) 44 45 パターン運転選択4 114 115 偏差カウンタクリア 46 47 パターン運転継続信号 116 117 位置制御正転限界LS 48 49 パターン運転トリガ信号 118 119 位置制御逆転限界LS 50 51 強制JOG正転運転 120 121 軽負荷高速運転許可 52 53 強制JOG逆転運転 122 123 予約エリア

54 55 予約エリア 124 125 予備励磁

56 57 予約エリア 126 127 システム対応シーケンス(BC:ブレーキ指令)

58 59 予約エリア 128 129 システム対応シーケンス(B :ブレーキ開放)

60 61 予約エリア 130 131 システム対応シーケンス(BA:ブレーキアンサー)

62 63 予約エリア 132 133 システム対応シーケンス(BT:ブレーキテスト)

64 65 予約エリア 134 135 予約エリア 66 67 予約エリア

68 69 予約エリア

*1:(速度指令選択)=(アップダウン周波数)設定時に有効となります。

   周波数設定範囲は、〜(上限周波数)です。設定周波数に対する加減速時間は、

   ACC2()/DEC2()になります。

* 2:加減速パターン,V/fパターン,トルクリミット  1〜4の切り換えは、切換信号1,2を下表のように   します。

■シンクロジック/ソースロジック

 シンクロジック/ソースロジック(入出力端子の論理)切換が可能です。

 詳細は2.3.2項を参照ください。

切換信号1 切換信号2 加減速,V/f,トルクリミット  1 OFF OFF 加減速,V/f,トルクリミット  2 ON OFF 加減速,V/f,トルクリミット  3 OFF ON 加減速,V/f,トルクリミット  4 ON ON

G−5

7.2.2 出力端子機能(シンクロジックの場合)

インバータから外部の機器へいろいろな信号を出力するときに使用します。

制御端子台のOUT1,OUT2,FL(FLA、FLB、FLC)用のパラメータを設定すること で、120個の機能から選択することができます。

■制御端子台

■使用方法

OUT1の機能・・・・パラメータで設定

OUT2の機能・・・・パラメータで設定

FLA,B,Cの機能・・・パラメータで設定

■出力端子の機能の設定

端子記号 タイトル 機   能 調整範囲 標準出荷設定値 OUT1  出力端子機能選択1 〜 

(低速度信号) OUT2  出力端子機能選択2 〜 

(加減速完了) FL  出力端子機能選択3 〜 

(故障FL) オプション 

 〜 

 出力端子機能選択4〜7

〜 −

P24

OUT1 FLA FLB

FLC

OUT2 Ry

Ry

FL F R ST CC CC RR VI PP FM OUT1 P24

RES S1 S2 S3 S4 RX II AM FP OUT2

FLA FLB FLC

G−6

出力端子機能設定(オープンコレクタ・リレー出力)およびその検出レベル一覧

 オープンコレクタ出力(OUT1、OUT2)、リレー出力(FLA、FLB、FLC)に 対し、0〜119の機能を選択することができます。機能および検出レベルを下表に示します。

なお、出力端子は標準で3点ですが、センサ付きベクトル制御対応および拡張端子台の各アド オンカセットオプションを組み合わせることにより、最大7点まで出力できます。

出力端子選択の検出レベル一覧

パラメータ設定値

  正論理   負論理 機 能 動  作  出  力  仕  様(正論理の場合)

下限周波数(LL) 運転周波数が下限周波数設定値を超えると“ON”、設定値以下で“OFF”

上限周波数(UL) 運転周波数が上限周波数設定値以上で“ON”、設定値未満で“OFF”

低速度信号 運転周波数が低速度信号出力周波数設定値以上で“ON”、

設定値未満で“OFF”

加減速完了 運転周波数が設定周波数に対して設定値以内で“ON”、

加減速中は“OFF”

指定速度到達信号 運転周波数が±の範囲内で“ON”、

±範囲外で“OFF”

10 11 故障FL

(トリップすべて) インバータトリップ時に“ON”、トリップ解除で“OFF”

12 13 故障FL

(EF、OCL以外)

インバータトリップ(、を除く)時に“ON”、トリップ解除

(リセット)で”OFF”

14 15 過電流(OC)

プリアラーム

インバータ出力電流値がストール動作レベル以上(出力電流が

設定値以上のとき)の場合に“ON”、ストール動作レベル未満で

”OFF”

16 17 インバータ過負荷

(OL1)プリアラーム

インバータ過負荷()保護動作の検出時間の一定割合以上で

“ON”、一定割合未満で“OFF”

18 19 モータ過負荷(OL2)

プリアラーム

モータ過負荷()保護動作の検出時間の一定割合以上で“ON”、

一定割合未満で“OFF”

20 21 過熱プリアラーム 冷却フィンの温度がインバータ内約85℃以上で“ON”、

ON後80℃以下で“OFF”

22 23 過電圧プリアラーム 過電圧制限動作中またはPB動作中で“ON”

(200V:約370Vdc,400V:約740Vdc)

24 25 主回路不足電圧

(MOFF)検出

主回路不足電圧検出()レベル(200V:約200Vdc,400V:

約380Vdc)以下の時のみ“ON”

26 27 低電流検出 をに設定した場合に、インバータ出力電流がに設定し た値以下の状態がに設定した時間以上継続した時に“ON”

<用語解説>

・アラーム  ‥‥‥ある設定値以上での警報出力です。

・プリアラーム‥‥‥継続によりインバータがトリップする可能性のある状態の警報出力です。

・重故障出力 ‥‥‥インバータの保護機能の中で重大な故障の場合の出力信号です。

      (アーム過電流(,,)、負荷側過電流()、

       地絡(,)、欠相(,)、

       出力電流検出異常())

・軽故障出力 ‥‥‥インバータの保護機能の中で比較的軽少な故障の場合の出力信号です。

      (過負荷(,)、過電圧(,,)、

       加速中・減速中・定速運転中過電流(,,,,,))

・非常停止  ‥‥‥インバータが非常停止動作時の出力信号です。

      停止方法は、(非常停止)で設定します。

G−7

パラメータ設定値

正論理 負論理 機 能 様(正論理の場合)

28 29 過トルク検出 トルク成分が、に設定した値以上の状態がに設定 した時間以上継続した時に“ON”

30 31 制動抵抗器過負荷 プリアラーム

制動抵抗器過負荷トリップ()時間の検出時間が一定割合以上で

“ON”、一定割合未満で“OFF”

32 33 非常停止動作中 非常停止動作(非常停止トリップ表示)中に“ON”、無動作時“OFF”

34 35 リトライ動作中 リトライ動作(リトライ動作表示)中に“ON”、無動作時“OFF”

36 37 パターン運転切換え出力 通常運転中またはパターン運転完了で“ON”、パターン運転中“OFF”

38 39 PID偏差リミット PID偏差リミットの,設定値以内と検出したとき のみ“ON”

40 41 運転/停止 運転周波数出力中または直流制動動作()中にのみ“ON”

42 43 重故障 インバータ重故障(前頁の用語解説を参照ください)を検出して“ON”、

重故障解除(リセット)で“OFF”

44 45 軽故障 インバータ軽故障(前頁の用語解説を参照ください)を検出して“ON”、

軽故障解除(リセット)で“OFF”

46 47 商用/INV切換え 出力1

6.16項を参照ください。

48 49 商用/INV切換え 出力2

6.16項を参照ください。

50 51 冷却ファンON/OFF 冷却ファン動作中“ON”、冷却ファン停止時“OFF”

52 53 ジョギング運転中

(JOG中)

ジョギング運転中“ON”、通常運転時“OFF”

54 55 パネル/端子台 運転切換え

端子台運転時“ON”、パネル運転時“OFF”

56 57 累積時間アラーム 累積運転時間が設定値以上で“ON”、設定値未満で

“OFF”

58 59 通信異常(スキャン要 因)アラーム

スキャン要因エラーで”ON”、エラー解除(リセット)で”OFF”

60 61 正転/逆転切換え 運転中の正転動作で“OFF”、逆転動作で“ON”

(停止中は前回の状態を保持)

62 63 運転準備完了1 周波数指令を入力すれば運転できる状態および運転中で”ON”

64 65 運転準備完了2 ST信号、RUN信号、周波数指令を入力すれば運転できる状態で”ON”

および運転中で”ON”

66 67 制御電源不足

(POFF)プリアラーム

制御回路不足電圧検出()動作時(レベル/200Vクラス:

約145Vac、400Vクラス:約290Vac)以下の間のみ“ON”

68 69 ブレーキ開放(BR) ブレーキシーケンスに従いブレーキ信号の出力を行う。

70 71 (プリ)アラーム

発生中

アラーム、プリアラーム、不足電圧、低電流、過トルク、制御電圧不足、

PID偏差リミット、周波数設定異常、正/負トルクリミットのいずれか の検出で”ON”、上記すべての解除で”OFF”

72 73 正転速度リミット

(トルク制御)

正転速度リミット設定値以上で“ON”、設定値未満で

“OFF”

74 75 逆転速度リミット

(トルク制御)

逆転速度リミット設定値以上で“ON”、設定値未満で

“OFF”

76 77 インバータ

ヘルシー出力 1秒おきに”ON”、”OFF”繰り返し出力 78 79

通信異常アラーム2

(RS485ロジック, メッセージ伝送要因)

RS485ロジック,メッセージ伝送要因エラーで”ON”、エラー解除(リ セット)で”OFF”

80 81 故障コード出力1 82 83 故障コード出力2 84 85 故障コード出力3 86 87 故障コード出力4 88 89 故障コード出力5 90 91 故障コード出力6

故障コードを6ビットで出力

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