注: ロケール固有の形式のデータ・ファイルをインポートする場合、.xls または
.xlsx 形式のいずれかである必要があります。異なるロケール用に形式設定された区
切り文字で区切られているファイルは、データ・セットの作成時にはサポートされ ません。
システム・パフォーマンスを維持するため、アップロードできるファイルのサイズ に制限があります。管理者は必要に応じて最大ファイル・サイズのデフォルト値を 変更できます。以下の表は、デフォルトの最大値の一覧を示したものです。
表22. 個人用データ・セットのデフォルトの最大ファイル・サイズ
説明 デフォルト値 (KB)
.xlsx 以外のインポート・ファイルの最大ファイル・サイズ 100,000
.xlsx インポート・ファイルの最大ファイル・サイズ 3,000
ユーザーごとのインポート・ファイルの合計サイズの最大値 100,000
手順
1. IBM Cognos Connection で、右上隅にある「個人用領域のオプション」 、
「マイ・データ・セット」をクリックします。
ヒント: また、「ようこそ」ページの「マイ・データ・セット」をクリックする こともできます。
「マイ・データ・セット」ページが表示されます。ここには、個人が作成したす べてのデータ・セットのリストと、各データ・セットに関する情報が表示されま す。
2. 「マイ・データ・セット」ページの右上隅の「データのインポート」 をク リックします。
3. 複数のリポジトリーに対するアクセス権が管理者から付与されている場合、デー タ・ソースを 1 つ選択して「OK」をクリックします。
4. 「参照」をクリックし、インポートするファイルをダブルクリックして、「開 く」をクリックします。
ファイルが Cognos BI サーバーにアップロードされ、データが表としてリポジ トリーにインポートされます。
ヒント: 大きなファイルをインポートしていて、インポートが完了する前にウィ ンドウを閉じた場合、インポートがバックグラウンドで続行されることを示すメ ッセージが表示されます。
「データのインポート」ウィンドウが表示されます。左側のウィンドウに、イン ポートされたすべてのファイルの列名と、各列のメタデータがリストされます。
右側のウィンドウには、表のプレビューが表示されます。
5. 任意で、データ・セットを発行する前にデータ・セットを変更したり、パッケー ジとしてデータ・セットを発行したりすることができます。
6. データ・セットを変更せず、発行もしない場合、「閉じる」をクリックします。
タスクの結果
「マイ・データ・セット」ページが開き、新規データ・セット、作成日時、および アップロードされたファイルのサイズが表示されます。
ヒント: データ・セット内の行の数を確認することで、すべてのデータが正常にア ップロードされたか確認できます。
データ・セットの変更または更新
個人用データ・セットを変更または更新し、Cognos Connection に発行する前に変更 を加えます。
始める前に
まず、データ・セットを作成します。
手順
1. データ・セットの作成後、引き続き「データのインポート」ページを表示しない のであれば、次の手順に従います。
a. 右上隅の「個人用領域のオプション」 、「マイ・データ・セット」をク リックします。
b. 「操作」の下で、変更するデータ・セットに対して「データ・セットの編 集」 をクリックします。
2. 列を削除する場合、左側のウィンドウにある対応するチェック・ボックスの選択 を解除します。
プレビュー・ウィンドウで、選択を解除した列が表から消えます。
3. 列のメタデータを変更する場合、編集ボタンをクリックして、別の「デフォルト の集計」の値を選択します。
4. 更新された Excel またはテキスト・ファイルによってすべてのデータを更新する には、「参照」をクリックし、新規ファイルをダブルクリックして、「開く」を クリックします。
ヒント: 誤ったファイルを参照した場合、「1 つ以上の列が変更されたため、既 存のレポートが実行されない可能性があります」という内容のメッセージが表示 されます。戻って正しいファイルを選択できます。
5. データをパッケージとして Cognos Connection に表示させるには、データ・セッ トを発行します。
6. データ・セットを発行しない場合、「閉じる」をクリックします。
ヒント: データは変更されたものの、メタデータが変更されていない場合は、デ ータを発行する必要はありません。
第 8 章 個人用データ・セット 133
個人用データの発行
個人用データ・セットを発行して、Cognos Connection 上にパッケージを作成しま す。作成したパッケージを別のユーザーと共有したり、別の Cognos Business
Intelligence ツールを活用してデータの処理をしたりできます。
始める前に
まず、データ・セットを作成します。
手順
1. データ・セットの作成後、引き続き「データのインポート」ページを表示しない のであれば、次の手順に従います。
a. 右上隅の「個人用領域のオプション」 、「マイ・データ・セット」をク リックします。
b. 「操作」の下で、変更するデータ・セットに対して「データ・セットの編 集」 をクリックします。
2. 「発行」をクリックします。
3. Cognos Connection の場所を指定します。
v 他の Business Intelligence ユーザーがパッケージを表示できるようにするに は、「共有フォルダー」をクリックしてから、フォルダーをクリックします。
v 自分しかパッケージを表示できないようにするには、「個人用フォルダー」を クリックします。
4. パッケージの名前を入力し、「発行」をクリックします。
「マイ・データ・セット」ウィンドウが表示されます。パッケージ名が「パッケ ージ」列に表示されるようになり、発行時間が「変更」列に表示されるようにな ります。
5. 右上隅の「起動」、「IBM Cognos Connection」をクリックします。
6. パッケージを発行した場所に移動します。
新しいパッケージが表示されます。これで、他の Cognos Business Intelligence ツールを利用して、このデータを処理できます。例えば、Cognos Workspace
Advanced を使用してデータの視覚化を作成できます。
また、IBM Cognos Report Authoring を使用してパッケージのレポートを作成す ることもできます。詳細については、127ページの『第 7 章 パッケージ』を参 照してください。
個人用データ・セットの管理
「マイ・データ・セット」ページから、個人用データ・セットを管理できます。
始める前に
まず、管理者から次の 2 つの Cognos Connection コンポーネントへのアクセス権を 付与してもらう必要があります。
v データ・セット・リポジトリー v 「マイ・データ・セット」ページ
手順
1. IBM Cognos Connection で、右上隅にある「個人用領域のオプション」 、
「マイ・データ・セット」をクリックします。
ヒント: また、「ようこそ」ページの「マイ・データ・セット」をクリックする こともできます。
「マイ・データ・セット」ページが表示されます。ここには、個人が作成したす べてのデータと、各データ・セットに関する以下の情報が表示されます。
v 名前 - データ・セットの名前。デフォルト名は、インポートしたファイルの 名前です。
v パッケージ - データ・セットを発行した場合は、パッケージの名前。
v 更新日時 - データ・セットが、更新されたファイルのデータ・セットによっ て最後に置き換えられた日時。
v ファイル・サイズ (KB) - アップロードされたファイルのサイズ。
注: インポートされているすべてのデータ・セット・ファイルの合計サイズ は、管理者が設定したユーザーごとの合計サイズを超えることはできません (デフォルト: 100 MB)。
v 行数 - データ・セット表内の行の数。
v 変更日時 - データ・セットが最後に変更された日時。
注: 「変更日時」列にある日時は、データ・セットの発行後や名前変更後な ど、いくつかの操作が行われると更新されます。「変更日時」の日付と時間 は、必ずしもデータが前回更新された日時を反映しているわけではありませ ん。データの最終更新日時を判別するには、「更新日時」列の日付と時間を参 照してください。
2. データ・セットを検索するには、「検索」 をクリックして、検索するテキス トを入力し、「検索」をクリックします。
ヒント: テキストの検索対象のフィールドは、データ・セットの「名前」フィー ルド、「説明」フィールド、または両方です。「詳細」をクリックすると、検索 対象のテキストの詳細やデータ・セットの最終変更日時を指定することで、検索 を絞り込むことができます。
3. データ・セットを削除するには、対象のデータ・セットのチェック・ボックスを 選択して、「削除」 をクリックします。
4. 名前や説明などのプロパティーを変更したり、エントリーを無効にしたり非表示
にしたりするには、「プロパティーを設定」 をクリックします。
ヒント: データベース表の名前やデータ・ソース接続を見るには、「データ・セ ット」タブをクリックします。
第 8 章 個人用データ・セット 135
例 - Cognos Workspace Advanced を使用した、データ・セットの視覚 化の作成
Cognos Workspace Advanced を使用して視覚化を作成するなどして、発行済みのデ
ータ・セットを活用することができます。
始める前に
この例では、初めに個人用データ・セットを発行する必要があります。
手順
1. IBM Cognos Connection で、右上隅にある「個人用領域のオプション」 、
「マイ・データ・セット」をクリックします。
2. 「パッケージ」列で、作業するパッケージのリンクをクリックします。
3. 右上隅の「起動」、「Cognos Workspace Advanced」をクリックします。
4. Cognos Workspace Advanced で、「新規作成」をクリックしてワークスペースを 作成します。
5. パッケージを選択して、「OK」をクリックします。
6. 「ツールボックス」タブを選択し、「視覚化」を選択します。
7. 目的の視覚化を作成します。詳しくは、「IBM Cognos Workspace Advanced ユー ザー・ガイド」を参照してください。
ヒント: 更新したデータが使用可能になったら、データ・セットおよびパッケー ジを最新表示すると、作成済みの視覚化を使用して更新したデータを表示できま す。