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保育所事業 幼児課、収納課

ドキュメント内 平成26年3月17日 長崎市│監査等の結果 (ページ 105-126)

保育所事業の概要 ア

ア 保育所

保育所 、日日保護者の委 を けて、保育

欠けるその乳児又 幼児を保育するこ を目的 する児童福祉施設 あ る 児童福祉法39条1項、同法7条1項

長崎市内 、 成24 4月1日現在、102箇所の保育所 設置さ ている

この102箇所の保育所のう 、9箇所 市立保育所、93箇所 私立の認 可保育所 児童福祉法35条4項 基 都道府県知事 指定都市・中核 市の市長を含 の認可を けて設立さ 児童福祉施設 ある保育所

ある

イ 認可外保育施設

認可外保育施設 、保育所 同様の業務を目的 する施設 あって児 童福祉法35 条4項 基 く都道府県知事 指定都市・中核市の市長を含 ら認可を けてい いものの総称 ある 市内 39箇所の認可 外保育施設 設置さ ている

ウ 所管課

保育所、認可外保育施設 も 、幼児課 イ 保育所 係る各種児童数

ア 市の保育所 係る児童数 の推移 、次の お ある 各 度4月 1日現在

単位:施設、人

21 22 23 24

増減 増減 増減 増減

就 学 前 児 童 数 ※ 20,633 292 20,499 134 20,293 206 20,263 30

保 育 所 数

私立 85 0 88 3 93 5 93 0

市立 14 1 12 2 9 3 9 0

合計 99 1 100 1 102 2 102 0 入所申込児童数※ 7,928 16 8,051 123 8,198 147 8,400 202 7,905 55 7,995 90 8,195 200 8,280 85 7,858 12 8,013 155 8,176 163 8,357 181 70 4 38 32 22 16 43 21

児童数 、長崎市内 する児童 広域入所委 長崎市内 する者 市外 の保育所へ入所するこ いて、他自治体 する分 を含

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・ 長崎市の就学前児童数 、一 して減少を続けてお 、 成21 度 20,633人 あっ の 成24 度 20,263人 ってお 、370人減 少している

そ も拘わら 、保育所への入所申込児童数 、基本的 増加を続け てお 、 成21 度の7,928人 ら、 成24 度 8,400人 って お 、472人 増加している

その 、市 おいて 、私立・市立を合わ 保育所数を増加さ 、 入所定員を拡大するこ 入所児童数を拡大して 、 お 成21 度 ら 成24 度 一定数の待機児童 存在し、未 待機児童 の解消 至ってい い

・ 保育所の運営主体 着目して施設数の増減をみる 、市立保育所 成

21 度 14施設 あっ 、 成23 度 9施設 至ってお 、5

施設 減少している 反面、私立保育所 市立保育所の民間移譲等を経て、

成21 度 ら 成24 度 8施設 増加している イ 学齢別入所児童数

成24 4月1日現在の市内 居 し、市内の保育所 入所し 児童 の学齢別人数 次の お ある

単位:人

0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 合計

私 立 433 1,249 1,401 1,450 1,534 1,539 7,606

市 立 37 110 120 139 142 157 705

合 計 470 1,359 1,521 1,589 1,676 1,696 8,311

広域入所委 ている

お、 24 41日現在の広域入所委 を行っている児童数 46 ある

ウ 保育所事業 おける歳入・歳出・職員数 ア 歳入・歳出の 組み

保育の実施義務 市町村 ある 児童福祉法24条1項本文

その 、市町村 、公立保育所 おいて自らその義務を果 す 、又

、私立保育所 対しその実施を委 するこ その義務を果 すこ る

市町村 、私立保育所 対し、委 費 して保育所運営費を支弁する 児 童福祉法51条第5 号 この保育所運営費の支弁基準 、 児童福祉法

る保育所運営費国庫負担金 いて 昭和51 4月16日厚生省発児 第59号の2、 成24 4月5日厚生労働省発 児405発5号改正現在

幼児・保育所事業

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おいて定 ら ている 各保育所 支弁する運営委 費の額 保育所の 所在する地域、保育所の定員数、入所児童の 齢 を基準 入所児童 1 人当 の運営費の月額単価 保育単価 を定 、こ 入所児童の数を 乗 て定 るこ る

他方、保育所運営費を支弁し 市町村 、児童福祉法56 条3項 基

、児童本人又 その扶養義務者 ら保育料 児童福祉費負担金 を徴収

するこ る

、市町村 、支弁し 保育所運営費の 間の合計額 ら国 定 る 保育料徴収基準額を 除し 額の1/2 相当する額を国庫負担金 して 国 ら支払いを ける 児童福祉法53条 お、児童福祉法55条 、 市町村 支弁し 保育所運営費の 間の合計額 ら国 定 る保育料徴 収基準額を 除し 額の 1/4 を都道府県 ら支払いを ける 規定する

、長崎市を含 中核市 いて 、その規定の適用 い 児童福 祉法59条の4 、長崎市 おいて 長崎県 らの支払い け い

イ 成 24 度の市 おける保育所経費歳入・歳出の状況 、次の お ある

<私立保育所歳入・歳出の状況> 単位:千

歳出 歳入 市負担金

運営費支弁額 国庫負担金 保育料 合計

1施設

入 所 児 童 1人当 7,816,317 2,663,700 1,849,064 3,303,553 35,522 431

<市立保育所歳入・経費の状況> 単位:千

歳出 歳入 市負担金

職員給 運営費 合計 保育料 合計

1施設

入 所 児 童 1人当 713,977 382,897 1,096,874 137,096 959,778 106,642 1,361

私立保育所 いて 、広域入所委 分も含 って、入所児童1人当 の市負担金を算出する際 、前記 の表の総計 ある7,606 広域入所委 をする児童46人を加算して、入所児童数を7,652 して計算する

保育料 、調定額 歳入の内容を具体的 調査し収入すべ 金額 して決定し 金額 を基準 し、現実の徴収額 調定額-未収保育料 を基準 するもの

その 、市負担金を算定する際 、未収保育料 いて 考慮さ てい

ウ 成24 4月1日現在の保育所の施設数、定員及び職員数 次の お ある

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<保育所職員数等> 単位:箇所、人

定員

調

市立 9 815 156 9 130 6 10 1 0 0 0

私立 93 7,465 1,931 93 1,349 34 204 69 59 57 66 合計 102 8,280 2,087 102 1,479 40 210 70 59 57 66

待機児童 いて ア 概要

ア 待機児童 、保護者の就労 の理由 子 も 保育 欠ける 保育所入所申請をしている も拘わら 、保育所 入所 い状態 ある児童のう 、他 入所可能 保育所 ある 、特定の保育所を希望し て待機している児童 を除い ものをいう お、他 入所可能 保育 所 、 開所時間 保護者の需要 応えてお 、 立地条件 園する の 無理 い保育所をいう

近 、 国 、男女共同参画社会の形成 、保育需要 多 様化している その 、従前育児を担って 女性 子を保育所 預け て働くこ る う、入所を希望す 保育所 入 る状況を くる 必要 ある 、国 おいて 、 成13 待機児童ゼロ作戦の推進

いて 成13 9月6日 児保発第35号 、保育所入所 の 滑化を図る して 、入所を希望しても保育所 入るこ

い状況 あ 、将来 わ っても就労を希望する女性 子を産 こ を躊躇 るを得 、 いて このこ 少子化の一因 も る

、少子化対策 いう観点 らも待機児童の解消 急務 っている イ 市 おいて 、前記 イ ア 述べ お 、保育所数や保育所

定員 増加している 、未 待機児童の解消 至ってい い

待機児童解消の前提 して、保育需要数の予測を立てるこ 必要 あ る こ 所管課 おいて 保育需要数の予測を立てて待機児童解消の

の資料 して ものの、正確 ニ 調査 基 く予測 いえ っ

確 、保育需要数の完全 予測 容易 いえ い

す わ 、前記 イ ア の表の お 長崎市 おける就学前児童 数 一 して減少を続けてお 成21 度の20,633人 成24 度

20,263人 3 間 370人減少している 、保育所への入所申込児童

幼児・保育所事業

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数 成21 度の7,928人 成24 度 8,400 人 3 間 472 人増加してお 、単純 就学前児童数のみ らの予測 い

、保護者 児童を入所さ い保育所のある地域 、保護者 居 している地域 限ら るもの く 保護者 就労している職場の近く

あるこ もあ 得る 、地域 の保育需要を完全 把握するこ 容

易 い

し し、保育需要数の完全 予測 容易 くても、待機児童解消 全力 取 組 べ 重要 課 あるの 、長崎市 して 、待機児童解 消の の具体的プランを早急 検討する 今後の保育需要数 いて可能 限 明確 予測を立てるこ 必要不可欠 ある

お、現在、長崎市 おいて 、 成 27 度実施予定の 子 も・子 育て支援新制度 の市町村事業計画の策定 向けてニ 調査をも 、

細 保育需要数の分析・予測を行っている こ ある 意見

長崎市 、今後の保育需要数 いて可能 限 明確 予測を立てるこ 望 しい

ウ 市の待機児童解消の の今後の方策 して、予測し 保育需要数をも

、保育所入所可能児童数を増加さ る いう方策 ある

長崎市 、市の就学前児童数 一 して減少し続けてお 、将来的 保育需要 する可能性も否定 いこ 、保育所及び幼稚園の児 童・園児数の合計 定員の合計 を比較する 施設の定員 回っている こ ら、社会的資源 ある既存保育所や幼稚園の施設・人 を活用する

、保育所入所定員の弾力的運用 る入所の取扱い、既存保育所の増 改築 る定員拡大、既存の私立幼稚園の空 教室 を活用し 認可保 育所の設置 を助成するこ を基本方針 して取 組 こ 、保 育所入所可能児童数の増加を図っている

もっ も、今後の保育需要の予測やコスト を踏 え、新 私立保 育所の認可を行うこ 合理的 ある す 、新 私立保育所の認可 を行っていくこ も 効 あ う

イ 保育所入所定員の弾力的運用 る入所の取扱い ア 保育所入所定員

保育の実施 定員の範囲内 行うこ 原則 ある

もっ も、待機児童の解消や、 度途中の産休・育休明けの児童の 入 の 、市 条例 定 人員配置や面積等の基準を 回ら い範 囲 児童福祉法45条2項、同法59条の2、児童福祉法施行 45条 、 保育所入所定員を超え 児童の 入 可能 ある

105 イ 保育所の設備及び運営 関する基準

保育所 児童福祉法 基 く児童福祉施設 して設置さ る そして、

児童福祉法45条2項 、都道府県 児童福祉施設の設置及び運営 い ての基準を条例 定 る際 、同項各号 定 る事項 いて 厚生労働 省 定 る基準 従うべ こ を定 、そ を け 厚生労働省 、 人員配置基準、居室面積基準 いて最 基準を定 ている

そして、市 、次の お 長崎市児童福祉施設の設備及び運営 関す る基準を定 る条例 おいて、人員配置や居室面積 いて基準を 定 る

人員配置基準 保育士

乳児おお 3 1人以

1歳以 3 い幼児おお 6 1人以 3歳以 4 い幼児おお 20 1人以 4歳以 の幼児おお 30 1人以

居室面積基準

<乳児又 2 い幼児の乳児室又 ほふく室>

ほふくをし い乳幼児 1.65㎡/1 ほふくをする乳幼児 3.30㎡/1

<その他幼児>

保育室又 逿戯室 1.98㎡/1 屋外逿戯場 3.30㎡/1

ウ 市 、 長崎市児童福祉施設の設備及び運営 関する基準を定 る条例 の基準を 回ら い う 形 、定員を超える数の児童の保育を実施して いる

ウ 既存保育所の増改築 る定員増

前記イの お 、一定の範囲 おいて 、入所定員を超え 児童の入所も 認 ら ている 、あく も保育 入所定員の範囲内 行うこ 原則 ある 、既存保育所施設の増改築を行い定員枠を拡大し入所児童数を増 やすこ 、待機児童解消 効 ある

もっ も、施設の増改築 既存保育所 って負担 あるこ ら、その 負担を軽減して増改築を促す 、私立保育所 対する児童福祉施設整備 費補助事業 ある

同事業 、私立保育所 おいて定員増を伴う増改築 の施設整備 係る 経費を助成するこ 、入所児童の保育環境の向 及び保育所待機児童 の解消を図るもの ある

ドキュメント内 平成26年3月17日 長崎市│監査等の結果 (ページ 105-126)