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第 5 節 保健衛生活動
(衛生対策部、医療対策部)
高槻市及び大阪府は、感染症、食中毒の予防及び被災者の心身両面での健康維持のため、常に良 好な衛生状態を保つように努めるとともに、健康状態を十分に把握し、必要な措置を講じる。
また、高槻市及び大阪府は、発災後迅速に保健活動が行えるよう、災害時の公衆衛生医師、保健 師、管理栄養士等の派遣・受入が可能となる体制の整備、災害時の保健活動マニュアルの整備及び 研修・訓練の実施等体制整備に努める。
第 1 防疫活動
〔資料編 資○頁〕市は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(以下「感染症法」という。)等に 基づき、関係機関と緊密な連携をとり、患者等の人権に配慮しながら、防疫活動を実施する。
1 災害発生後、速やかに感染症の発生状況及び動向に関する調査を行い、一類感染症、二類感 染症、三類感染症及び新型インフルエンザ等感染症の発生及びまん延を防止するため必要と認 めたときは、健康診断の勧告等を行う。
2 一類感染症、二類感染症及び新型インフルエンザ等感染症患者発生時は、府と調整のうえ感 染症指定医療機関に患者を受診させ、入院の必要な場合は、入院の勧告等を行う。
3 次の防疫活動を実施する。
(1) 消毒措置の実施(感染症法第 27 条)
(2) ねずみ族、昆虫等の駆除(感染症法第 28 条)
(3) 指定避難所の防疫指導 (4) 衛生教育及び広報活動
4 防疫に必要な薬品及び資器材を調達、確保する。
5 府の指示により、臨時予防接種を実施する。(予防接種法第 6 条)
6 自らの防疫活動が十分でないと認められるときは、府に協力を要請する。
7 その他、感染症法により、必要な措置を行う。
第 2 食品及び環境衛生監視活動
市は、関係機関と緊密な連携をとり、次の業務を実施する。
1 指定避難所その他の臨時給食施設及び食品の衛生監視
2 被災した食品関係営業施設の衛生監視
3 食品製造、運送、販売業者の食品取扱及び施設の衛生監視
第3編 地震災害応急対策及び復旧・復興対策 第 1 部 地震災害応急対策 第2章 応急・復旧期の活動
第5節 保健衛生活動
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4 飲料水の衛生監視、検査5 その他食品に起因する危害発生の防止
第 3 被災者の健康維持活動
市は、府と相互に連携し、被災者の健康状態、栄養状態を十分に把握するとともに、助言、加療 等被災者の健康維持に必要な活動を実施する。また、活動の実施にあたっては要配慮者への十分な 配慮を行うものとする。
1 巡回相談等の実施
(1) 被災者の健康管理や生活環境の整備を行うため、指定避難所、社会福祉施設及び応 急仮設住宅などにおいて、保健師等による巡回健康相談、訪問指導、健康教育などを 実施する。その際、市の保健師は多くが女性であり、女性の視点に立った対応を配慮 する。
(2) 被災者の栄養状況を把握し、食料の供給機関等との連絡をとり、給食施設や食生活 改善ボランティア団体の協力を得て、不足しやすい栄養素を確保するための調理品の 提供や調理方法等の指導を行う。
(3) 車中泊避難者については、水分不足や運動不足等からエコノミークラス症候群を発 症しやすくなるため、保健師等による巡回健康相談等により予防方法の周知に努める。
2 心の健康相談等の実施
災害による心的外傷後ストレス障がい(PTSD)、生活の激変による依存症等に対応する ため、心の健康に関する相談窓口を設置する。その際、市の保健師は多くが女性であり、女性 の視点に立った対応を配慮する。
また、災害の状況により、特定診療災害医療センター、各専門医療機関等と協議し、対応す る。
第 4 応援要請
防疫活動、食品及び環境衛生監視活動、健康維持活動において、市内での対処が困難になった場 合は、市は府等に応援を要請する。
第 5 動物保護等の実施
市は、府及び関係機関と相互に連携し、被災動物の保護及び動物による人等への危害防止を実施 する。
1 被災地域における動物の受入れ保護
飼い主のわからない負傷動物や逸走状態の動物の保護については、迅速かつ広範囲な対応が 求められることから、市は、府、市獣医師会等関係団体をはじめ、ボランティア等と協力し、
動物の保護・受入れを行う。
2 指定避難所における動物の適正な飼養
市は、府、市獣医師会等関係団体と協力して、飼い主と共に避難した動物の飼養について、
第3編 地震災害応急対策及び復旧・復興対策 第 1 部 地震災害応急対策 第2章 応急・復旧期の活動
第5節 保健衛生活動
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適正飼育の指導を行うとともに、動物伝染病予防上必要な措置を行うなど、動物の愛護及び環 境衛生の維持に努める。
(1) 指定避難所での動物飼養状況の把握及び資材の調達確保、獣医師の派遣等について 府、市獣医師会等関係団体と連絡調整を行う。
(2) 他府県市町との連絡調整及び応援要請を行う。
3 動物による人等への危害の防止
動物が徘徊し、人畜及びその財産に危害が及ぶおそれがあるときに、府、警察等の関係者と 連携し、人の生命、財産等への侵害を未然に防止する。
第3編 地震災害応急対策及び復旧・復興対策 第 1 部 地震災害応急対策 第2章 応急・復旧期の活動