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:作業環境の確認と変更 25

内訳書作成の作業環境の設定確認と変更の操作について説明します。

カレントフォルダの設定

内訳書ファイルや標準単価ファイルの場所をパソコンに記憶させることができます。以下の作業を行う と、メニューバーの[ファイル]を選択して[開く]を実行したとき、システム設定画面のカレントフ ォルダ名ボックスに登録したフォルダを表示します。

1. メニューバーの[オプション]をクリックし、[システム設定]見出しを開きます。

2. 内訳書ファイルと標準単価ファイルの保存先を選択します。

カレントフォルダ名 内訳書ファイルの場所を ボタンで登録します。

単価参照フォルダ名 標準単価ファイルの場所を ボタンで登録します。

≪ヒント≫ ボタンを押すと、登録した場所がクリアされます。

内訳書ファイルのバックアップを作成する

内訳書ファイルのバックアップファイルを作成することができます。

バックアップの作成を選択した場合は、ファイルを保存したときに自動的にバックアップが行われます。

バックアップファイル作成のおよび作成場所の設定は、以下を実行します。

1. メニューバーの[オプション]をクリックし、[システム設定]見出しを開きます。

2. [バックアップファイルを作成する]をチェックします。

3. バックアップファイルの作成場所を確認します。 ボタンを押すとバックアップファイルの場所を 変更することができます。

≪ヒント≫ ボタンを押すと初期状態の場所を表示します。

4. バックアップファイルの保存期間を設定します。 ボタンを押すと、保存期間ボ ックスの日数を超えたファイルが削除されます。

システムファイルの設定

システムファイルとは、内訳書作成システムをインストールしたときに自動的に作成されるファイルで、

種目名称や科目名称のメニュー、端数処理設定、印刷書式などの情報が登録されています。

●システムファイルの種類と内容 システムファイルには以下があります。

26 • 第 4 章:作業環境の確認と変更 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.1

項 目 ファイル名 収録内容

公開情報 RibcUser.ribcsys 公開ユーザー編集画面の[システムに登録された公開情 報一覧]ボックスの登録データ

端数処理 RibcUwHs.ribcsys 直接工事費や共通費、代価表名等の端数処理の設定 印刷書式 RibcUwPr.ribcsys 印刷書式設定画面の設定

独自内訳名称 system.umen または ユーザー設定ファイル

system.umen は公共建築工事内訳書標準書式の種目、科 目、中科目名称が収録されています。

独自共通費情報 system.kygn または ユーザー設定ファイル

system.kygn は公共建築工事共通費積算基準が収録されて います。

●設定を変更するときは以下を参照して下さい

・ 公開情報の設定を変更する P.36

・ 端数処理設定 P.27

・ 印刷書式の設定 P.91

・ 独自内訳名称ファイルの作成 P.27

・ 共通費情報ファイルの編集 LITELITE P. 84

●作業環境を複数のパソコンで共有する

これらの設定を保存したファイル形は、Windows のネットワークを使って、作業環境を複数のパソコン で共有することができます。

上記のファイルをサーバーの共有フォルダに保存し、Windows のネットワークを使って、各パソコンか ら共有フォルダのシステムファイルを参照するよう設定します。

参照先のシステムファイルを変更するときは、以下を実行します。

1. メニューバーの[オプション]-[システム設定]をクリックし、[ファイル初期値]見出しを開き ます。

2. ボタンを押して共有するファイルの場所を設定します。

≪注意≫公開情報、端数処理、印刷処理の各ファイルの場合、各ファイルの参照先を別々に設定するこ とはできません。

参照ファイルの設定

現在開いている内訳書ファイルから参照している内訳名称ファイルと共通費情報ファイルをシステム設 定画面のファイルと別のファイルに再設定するときは、プロパティ画面で変更作業を行います。

≪ヒント≫プロパティ画面の設定内容は、現在開いている内訳書ファイルだけの設定変更になります。

[オプション]-[システム設定]の内容は、今後新たに作成する内訳書すべてに反映される点が機能 上の差異になります。

独自内訳名称ファイルと共通費情報ファイルを設定するときは、以下を実行します。

内訳書作成システム操作マニュアル Ver.1 第 4 章:作業環境の確認と変更 • 27 1. メニューバーの[ファイル]-[プロパティ]をクリックし、[参照ファイル]見出しを開きます。

2. ボタンを押して共有するファイルの場所を設定します。

独自内訳名称ファイルの作成

種目、科目、中科目の名称選択メニューを独自設定のメニューに変更するときは、以下を実行します。

1. 独自名称は Excel ファイルを新規に作成して入力します。

2. [種目名称]シートの A1 セルに見出しを入力し、A2 以降のセルに種目名称メニューを登録します。

[種目名称]設定例

3. [工事名称]シートの A1 セルに[工事名称]、B1 セルに[科目名称]C1 セルに[中科目名称]見 出しを作成し、各列に当該名称のメニューを登録します。

[工事名称]設定例

4. 作成したファイルは、 システムファイルの設定 P.25 または 参照ファイルの設定 P.26 で設定します。

端数処理設定

端数処理の設定は内訳書ファイル個々に保存されています。直接工事費や共通費、代価表、出来高金額 の端数処理ついて設定の確認や変更を行う場合は、内訳書ファイルを開いて以下の操作を行います。

≪ヒント≫直接工事費と代価表のように、見出しが異なる項目は各々で異なる設定を行うことができま す。

直接工事費の端数処理設定

端数処理を行う欄の選択、端数処理の種類と有効桁の設定を行うことができます。

1. メニューバーの[ファイル]をクリックし、[端数処理]をクリックします。

2. [通常設計]見出しを選択します。

3. [直接工事費]見出しを選択します。

28 • 第 4 章:作業環境の確認と変更 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.1 4. 端数処理を行う欄を選択します。[内訳書]ボックスのチェックボックスをクリックして下さい。初

期設定では、[別紙明細計]と[共通費別紙明細計]にチェックが入っています。

5. [丸め処理]ボックスから端数処理を選択します。

しない 端数処理をしません。

整数表示 小数点以下を切り捨てます。

四捨五入 指定の桁位置で四捨五入します。

切り捨て 指定の桁位置以下を切り捨てます。金額がマイナスになった場合は、例えば 55 円ならば 50 円にします。

切り捨て(負は切り上げ) 例えば金額が-55 円のとき、-60 円にします。

6. 手順 4 で四捨五入または切り捨てを選択したときは、スライダをドラッグして有効桁を指定します。

例えば、5,555 円の金額を四捨五入して 5,600 円にしたい、あるいは切り捨てして 5,500 円にした いときは、[千円以上一万円未満]のスライダを 100 円に合わせます。

≪注意≫金額がプラスとマイナスで別の設定にすることはできません。

7. 細目別内訳または別紙明細の各行の金額欄にまるめを行うときは、[細目横計算]見出しを選択しま す。丸め処理と有効桁を設定することができます。

8. ボタンを押すと、設定内容がシステムファイルに記憶されます。

9. ボタンを押すと、設定内容をシステムファイルに記憶して画面を閉じます。全体再計算が 自動的に実行され、直接工事費等の表示が更新されます。

代価表の端数処理設定

代価表一覧の単価欄や、代価表内訳行で標準単価ファイルから登録した行の単価欄、代価表内訳の各行 の金額欄に対してのまるめの設定を行います。

1. メニューバーの[ファイル]をクリックし、[端数処理]をクリックします。

2. [通常設計]見出しを選択します。

3. [代価表]見出しを選択します。

4. [丸め処理]ボックスから端数処理を選択します。

しない 端数処理をしません。

整数表示 小数点以下を切り捨てます。

四捨五入 指定の桁位置で四捨五入します。

切り捨て 指定の桁位置以下を切り捨てます。金額がマイナスになった場合は、例えば 55 円ならば 50 円にします。

内訳書作成システム操作マニュアル Ver.1 第 4 章:作業環境の確認と変更 • 29 5. 手順 4 で四捨五入または切り捨てを選択したときは、スライダをドラッグして有効桁を指定します。

例えば、5,555 円の金額を四捨五入して 5,600 円にしたい、あるいは切り捨てして 5,500 円にした いときは、[千円以上一万円未満]のスライダを 100 円に合わせます。

≪注意≫金額がプラスとマイナスで別の設定にすることはできません。

6. 代価表内訳行で標準単価ファイルから登録した行の単価欄に丸め後の単価を取得するように変更する ときは、[代価表内訳での標準単価取得方法]ボックスで選択します。

7. 代価表内訳の各行の金額欄の計算において、少数定以下第三位を切り捨てにしたいときは、[単価横 計算]ボックスで選択します。

8. ボタンを押すと、設定内容がシステムファイルに記憶されます。

9. ボタンを押すと、設定内容をシステムファイルに記憶して画面を閉じます。全体再計算が 自動的に実行され、直接工事費等の表示が更新されます。

共通費計算の端数処理設定

共通仮設費、現場管理費、一般管理費等の端数処理と、工事価格の端数処理設定について説明します。

共通仮設費、現場管理費、一般管理費等の端数処理

1. メニューバーの[ファイル]をクリックし、[端数処理]をクリックします。

2. [通常設計]見出しを選択します。

3. [共通費]見出しを選択します。

4. [丸め処理]ボックスから端数処理を選択します。

しない 端数処理をしません。

整数表示 小数点以下を切り捨てます。

四捨五入 指定の桁位置で四捨五入します。

切り捨て 指定の桁位置以下を切り捨てます。金額がマイナスになった場合は、例えば 55 円ならば 50 円にします。

切り捨て(負は切り上げ) 例えば金額が-55 円のとき、-60 円にします。

5. 手順 4 で四捨五入または切り捨てを選択したときは、スライダをドラッグして有効桁を指定します。

例えば、5,555 円の金額を四捨五入して 5,600 円にしたい、あるいは切り捨てして 5,500 円にした いときは、[千円以上一万円未満]のスライダを 100 円に合わせます。

≪注意≫金額がプラスとマイナスで別の設定にすることはできません。

6. [共通仮設費][現場管理費][一般管理費等]すべてに端数処理を行う場合は、全項目をチェック します。

7. ボタンを押すと、設定内容がシステムファイルに記憶されます。

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