2) 頭の中で起きていること
2.認知症を抱えて暮らすということ
図
2
.脳の委縮状況◆代表的な原因疾患
1.アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)
2.脳梗塞、脳出血による脳血管性認知症 3.レビー小体型認知症
4.脳挫傷、慢性硬膜下血腫 5.脱水、ビタミン B12 欠乏症 6.甲状腺機能低下症
7.アルコール中毒、薬物中毒 8.正常圧水痘症 など
2.認知症を抱えて暮らすということ
1 . 記憶障害:覚えられない、 覚えておけない、思い出せない
2 . 見当識障害:年月日 / 時間 / 季節 / 場所が分からない。
3 . 認知障害:道具が使えない、言葉が分からない。
4 . 性格の変化:感情を抑えられない、活気がなくなる、
不安が強い
5 . 幻覚・妄想: 「あそこに○○が居る」、「金を盗られた」
6 . 徘徊、 7 . 失禁・不潔行為 、 8 . 多動、寡動
2.認知症を抱えて暮らすということ
???後頭葉 頭頂葉
側頭葉
*
計画を立てる 計画を実行する 行動を抑える
・奥行を知る
・感覚の処理
・行動を目的に 沿って調整する
・ 見たものを、
人物や物体 として認識 する。
・聞いた内容を処理
・言語の理解
・記憶 (海馬)
前頭葉
2.認知症を抱えて暮らすということ
3) 頭の中の役割
図3.脳の部位別機能
4) 認知症の進行と共に生きる
アルツハイマー型認知症 自然経過
2.認知症を抱えて暮らすということ
図4.認知症の進行
図5. 行動心理症状の悪循環
3. 認知症を抱えた人と暮らすということ
Q. 家族が“迷路”に入り 込む理由は?
★ 行動心理症状の見きわめ ポイント
①認知症の病状から起きている?
②対人関係で起きている?
(他の入所者、ケア提供者、家族)
③ 身体の不調から起きている?
1 )家族への支援~介入の柱とは~
3. 認知症を抱えた人と暮らすということ
身体的支援:家族自身の体調に目を向けさせる。
介護サービスの導入を検討する。
心理的支援:家族の話を聞く、家族の現在の介護を 全否定しない 。
教育的支援 : 「教則本的指導」は控える。
家族に見合う介護の方法を指導する。
「認知症者の視点」を伝える。
2)家族への支援 ~ 家族の“今の(心理)状態”を見きわめる~
<参考>
家族が介護実践力をつけていくには、4段階のプロセスがある
(宮上、2004)
①:「混乱の段階」
②:「介護する体制を築く段階」
③:「介護が質的に向上する段階」
④:「介護実践力の向上を自覚する段階」
3. 認知症を抱えた人と暮らすということ
「混乱の段階」
「介護する体制を 築く段階」
「介護が質的に 向上する段階」
「介護実践力の向上 を自覚する段階」
「介護初期の混乱」
「家族関係への 影響」
「生活の中に介護 を組み込む」
「体験を共有する 場の存在」
「関係性の再構築」
「その人のあり様 が肚に落ちる」
「介護実践と介護 者の内的資源と の結合」
「共感力の 向上」
「介護経験の 意味づけ」
認知症介護実践力の変化プロセス
(宮上,2004、 高見一部変更)
ドキュメント内
伊賀でその人らしく暮らすための事例検討会 〜持てる力を発揮するためにできること
(ページ 65-69)