付表5.1 防火材料に要求される性能と材料の例 材料区分
不燃材料
準不燃材料
難燃材料
要求性能 通常の火災による火熱が加 えられた場合に、加熱開始 後20分間
①燃焼しないものであること
②防火上有害な変形、溶融、
き裂その他の損傷を生じな いものであること
③避難上有害な煙又はガス を発生しないものであること
(屋外では要求されない)
通常の火災による火熱が加 えられた場合に、加熱開始 後10分間
①燃焼しないものであること
②防火上有害な変形、溶融、
き裂その他の損傷を生じな いものであること
③避難上有害な煙又はガス を発生しないものであること
(屋外では要求されない)
通常の火災による火熱が加 えられた場合に、加熱開始 後5分間
①燃焼しないものであること
②防火上有害な変形、溶融、
き裂その他の損傷を生じな いものであること
③避難上有害な煙又はガス を発生しないものであること
(屋外では要求されない)
国土交通大臣が定めたもの
(平成12年告示第1400号)
コンクリート、れんが、瓦、陶磁 器質タイル、石綿スレート、繊 維強化セメント板、鉄網、アル ミニウム、金属板、ガラス、モル タル、しっくい、石、ロックウール、
グラスウール板、せっこうボー ド(厚さ12a以上、ボード用 原紙の厚さ0.6a以下)、ガラ ス繊維混入セメント板(厚さ 3a以上)、繊維混入ケイ酸 カルシウム板(厚さ5a以上)
(平成12年告示第1401号)
不燃材料、せっこうボード(厚 さ9a以上、ボード用原紙の 厚さ0.6a以下) 、木毛セメン ト板(厚さ15a以上) 、硬質
木片セメント板(厚さ9a以上、
かさ比重0.9以上)、木片セメ ント板(厚さ30a以上、かさ 比重0.5以上)、 パルプセメン ト板(厚さ6a以上)
(平成12年告示第1402号)
準不燃材料、難燃合板(厚さ 5.5a以上)、せっこうボード(厚 さ7a以上、ボード用原紙の
厚さ0.5a以下)
国土交通大臣の認定を受けたもの 塗料
仕上塗材 壁紙
グラスウール保温板 塩ビ鋼板
塗装ステンレス鋼板 せっこうプラスター塗ラスボード 仕上用せっこうプラスター塗 せっこうボード
スラグせっこう板 軽量セメントモルタルなど 塗料
仕上塗材 壁紙
化粧グラスウール保温板 塩ビ鋼板
せっこうボード パルプセメント板 木毛セメント板 木片セメント板 金属サイディングなど 塗料
仕上塗材 壁紙 塩ビ鋼板 難燃処理合板など 材料の例
付 録
付表5.2 仕上塗材の防火認定概要表 認定番号 NM-8571 QM-9811 RM-9366 NM-8572 QM-9812 RM-9361 NM-8573 QM-9813 RM-9362 NM-8574 QM-9814 RM-9363
区分 不燃材料 準不燃材料 難燃材料 不燃材料 準不燃材料 難燃材料 不燃材料 準不燃材料 難燃材料 不燃材料 準不燃材料 難燃材料
品目名 無機質砂壁状吹付 材塗り/不燃材料 無機質砂壁状吹付 材塗り/準不燃材料 無機質砂壁状吹付 材塗り/難燃材料 有機質砂壁状塗料 塗り/不燃材料 有機質砂壁状塗料 塗り/準不燃材料 有機質砂壁状塗料 塗り/難燃材料 複合型化粧用仕上 材塗り/不燃材料 複合型化粧用仕上 材塗り/準不燃材料 複合型化粧用仕上 材塗り/難燃材料 繊維壁材塗り/不燃 材料 繊維壁材塗り/準不 燃材料 繊維壁材塗り/難燃 材料
下地 不燃材料で あること 準不燃材料 であること 難燃材料で あること 不燃材料で あること 準不燃材料 であること 難燃材料で あること 不燃材料で あること 準不燃材料 であること 難燃材料で あること 不燃材料で あること 準不燃材料 であること 難燃材料で あること
組成 セメント、無機質骨材および無機質粘結 材からなり、これに有機質接着剤を混 入するときは、固形換算量で質量比5% 以下であること。仕上材の厚さが3a以 下の場合は下地処理材に含まれる合 成樹脂エマルションの使用量は固形換 算量で50g/gを超えないこと。 合成樹脂エマルション、顔料、無機質 骨材(軽量骨材を含む)を主成分とし、 これに含まれる有機質の固形換算量 が質量比で15%以下で、かつ170g/g を超えないこと。 無機質砂壁状吹付材の表面に合成樹 脂系の塗料で仕上げを行うもので、これ に用いる塗料は固形換算量で90g/gを 超えないこと。仕上材の厚さが3mm以 下の場合は、下地処理材に含まれる合 成樹脂エマルションの使用量は、固形 換算量で50g/gを超えないこと。 JIS A 6909「建築用仕上塗材」の内装 水溶性樹脂系薄付け仕上塗材に規定 する品質を有するもので、有機質の固 形換算量が質量250g/g以下で、かつ プラスチック、ゴム質の材料のそれぞれ 又はその和が50g/gを超えないこと。
該当する仕上塗材の種類 薄塗材C 薄塗材Si 薄塗材L 厚塗材C (上塗材を用いないもの) 厚塗材Si (上塗材を用いないもの) 厚塗材L 厚塗材G 軽量骨材仕上塗材 (無機質系) 薄塗材E 薄塗材S 軽量骨材仕上塗材 (有機質系) 複層塗材CE 複層塗材Si 厚塗材C (上塗材を用いるもの) 厚塗材Si (上塗材を用いるもの) 薄塗材W
認定条件 旧認定番号 基材同等 第0003号 基材同等 第0004号 基材同等 第0005号 基材同等 第0008号
防火上有害な変形、溶融、き裂そ の他の損傷を生じないものであるこ と 試験不要 発熱性試験(コーンカロリメータ) ・試験体裏面に達するき裂、貫通 孔等を生じない 発熱性試験(コーンカロリメータ) ・試験体裏面に達するき裂、貫通 孔等を生じない 模型箱試験 ・試験体裏面に達するき裂、貫通 孔等を生じない 発熱性試験(コーンカロリメータ) ・試験体裏面に達するき裂、貫通 孔等を生じない 模型箱試験 ・試験体裏面に達するき裂、貫通 孔等を生じない 屋内の場合と同じ
燃焼しないものであること 不燃性試験(基材試験) ・炉内温度の上昇値が20K以下 ・重量減少率が30%以下 発熱性試験(コーンカロリメータ) ・総発熱量が8MJ/gを超えない ・200kW/gを超える発熱速度が10秒を超えて継続しない 発熱性試験(コーンカロリメータ) ・総発熱量が8MJ/gを超えない ・200kW/gを超える発熱速度が10秒を超えて継続しない 模型箱試験 ・総発熱量が50MJ(火源の総発熱量20MJを含む)を超えない ・140kWを超える発熱速度が10秒を超えて継続しない 発熱性試験(コーンカロリメータ) ・総発熱量が8MJ/gを超えない ・200kW/gを超える発熱速度が10秒を超えて継続しない 模型箱試験 ・総発熱量が40MJ(火源の総発熱量10MJを含む)を超えない ・140kWを超える発熱速度が10秒を超えて継続しない 屋内の場合と同じ
避難上有害な煙又はガス を発生しないものであるこ と ガス有害性試験 ・マウスの平均行動停止 時間が6.8分以上 ガス有害性試験 ・マウスの平均行動停止 時間が6.8分以上 ガス有害性試験 ・マウスの平均行動停止 時間が6.8分以上 性能が要求されない(試 験不要)
付表5.3 防火材料に要求される性能と試験方法および判定基準 材料区分 (加熱等級) 不燃材料 (20分) 準不燃材料 (10分) 難燃材料 (5分) 不燃材料(20分) 準不燃材料(10分) 難燃材料(5分 )
要求性能
付 録
付表5.4 ガス有害性試験が適用されない化粧材料 化粧材料の
防火性能等級 不燃材料 準不燃材料
難燃材料
基材の防火 性能等級 不燃材料 不燃材料 準不燃材料
不燃材料 準不燃材料
難燃材料
表 面 化 粧のない 基材に施す場合
200g/g以下 200g/g以下 100g/g以下 200g/g以下 100g/g以下 100g/g以下
木質系表面化粧が施されている基材(せっこ うボード等)に施す場合
400g/g以下(基材の木質系表面化粧の有 機化合物量を含む)
基材に施す化粧の有機化合物量(接着剤を含む)
(旧基材同等第0003号の場合)
認定番号 NM−8571 QM−9811 RM−9366
区分 不燃材料 準不燃材料
難燃材料 国土交通大臣認定
無機質砂壁状吹付材塗り NPO法人湿式仕上技術センター
製造者名
(旧基材同等第0004号の場合)
認定番号 NM−8572 QM−9812 RM−9361
区分 不燃材料 準不燃材料
難燃材料 国土交通大臣認定
有機質砂壁状塗料塗り NPO法人湿式仕上技術センター
製造者名
(旧基材同等第0005号の場合)
認定番号 NM−8573 QM−9813 RM−9362
区分 不燃材料 準不燃材料
難燃材料 国土交通大臣認定
複合型化粧用仕上材塗り NPO法人湿式仕上技術センター
製造者名
(旧基材同等第0008号の場合)
認定番号 NM−8574 QM−9814 RM−9363
区分 不燃材料 準不燃材料
難燃材料 国土交通大臣認定
繊維壁材塗り NPO法人湿式仕上技術センター
製造者名 付図5.1 防火材料の包装・容器等への表示例
付表5.5 防火材料認定一覧表(NPO法人湿式仕上技術センター) 旧認定・指定番号 品目名 部 位 区 分 備 考 耐火(通)C1003 耐火1時間 耐火(通)C2003 軽量セメントモルタル被覆鉄骨柱 柱 耐火2時間 ― 耐火(通)C3003 耐火3時間 耐火(通)C1004 耐火1時間 耐火(通)C2004 軽量セメントモルタル被覆中空鉄骨柱 柱 耐火2時間 ― 耐火(通)C3004 耐火3時間 耐火(通)C1006 耐火1時間 耐火(通)C2006 ALCパネル/軽量セメントモルタル合成被覆/鉄骨柱 柱 耐火2時間 ― 耐火(通)C3006 耐火3時間 耐火(通)C1007 耐火1時間 耐火(通)C2007 プレキャストコンクリート板/軽量セメントモルタル合成被覆/鉄骨柱 柱 耐火2時間 ― 耐火(通)C3007 耐火3時間 耐火(通)G1003 耐火1時間 耐火(通)G2003 軽量セメントモルタル被覆鉄骨はり はり 耐火2時間 ― 耐火(通)G3003 耐火3時間 耐火(通)G1004 耐火1時間 耐火(通)G2004 軽量セメントモルタル被覆中空鉄骨はり はり 耐火2時間 ― 耐火(通)G3004 耐火3時間 耐火(通)G1006 耐火1時間 耐火(通)G2006 ALCパネル/軽量セメントモルタル合成被覆/鉄骨はり はり 耐火2時間 ― 耐火(通)G3006 耐火3時間 耐火(通)G1007 プレキャストコンクリート板/軽量セメントモルタル合成被覆/ 耐火1時間 耐火(通)G2007 鉄骨はり はり 耐火2時間 ― 耐火(通)G3007 耐火3時間 耐火(通)W2004 両面軽量セメントモルタル被覆軽量鉄骨中空間仕切壁 間仕切壁 耐火1時間 ―
付 録
付表5.5 防火材料認定一覧表(NPO法人湿式仕上技術センター)(つづき) 新認定番号 旧認定・指定番号 品目名 部 位 区 分 備 考 FP060CN-9434 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 柱 耐火1時間 ― FP120CN-9435 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 柱 耐火2時間 ― FP180CN-9436 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 柱 耐火3時間 ― FP060BM-9382 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 はり 耐火1時間 ― FP120BM-9383 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 はり 耐火2時間 ― FP180BM-9384 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 はり 耐火3時間 ― FP030NE-9295 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 外壁 耐火30分 ― FP060NE-9296 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 外壁 耐火1時間 ― FP060FL-9121 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 床 耐火1時間 ― FP120FL-9122 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 床 耐火2時間 ― FP030RF-9321 ― 粉じん固化剤を用いた封じ込め工法を施す耐火構造 屋根 耐火30分 ― QF045CN-9020 準耐火(通)C1014 軽量セメントモルタル被覆/木造・鉄骨造柱 柱 準耐火45分 ラス工法 QF045CN-9021 準耐火(通)C1015 軽量セメントモルタル塗り合板被覆/木造・鉄骨造柱 柱 準耐火45分 ノンラス工法 QF060CN-9022 準耐火(通)C2006 軽量セメントモルタル塗り合板被覆/木造・鉄骨造柱 柱 準耐火1時間 ノンラス法 QF060CN-9023 準耐火(通)C2007 軽量セメントモルタル被覆/木造・鉄骨造柱 柱 準耐火1時間 ラス工法 QF045BE-9209 準耐火(通)Wb1013 両面軽量セメントモルタル塗り/木造・鉄骨造外壁 外壁 準耐火45分 ラス工法 QF045BE-9210 準耐火(通)Wb1014 両面軽量セメントモルタル塗り合板張/木造・鉄骨造外壁 外壁 準耐火45分 ノンラス工法 QF045BE-9211 準耐火(通)Wb1023 両面軽量セメントモルタル塗り/木造・鉄骨造外壁 外壁 準耐火45分 ラス工法・通気工法 QF060BE-9212 準耐火(通)Wb2006 両面軽量セメントモルタル塗り合板張/グラスウール充填/木造・ 鉄骨造外壁 外壁 準耐火1時間 ノンラス工法 QF060BE-9213 準耐火(通)Wb2007 両面軽量セメントモルタル塗り/グラスウール充填/ 木造・鉄骨造外壁 外壁 準耐火1時間 ラス工法 QF060BE-9214 準耐火(通)Wb2012 両面軽量セメントモルタル塗り/グラスウール充填/ 木造・鉄骨造外壁 外壁 準耐火1時間 ラス工法・通気工法