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九州大学

ドキュメント内 (ページ 169-173)

6.3 収録対象

(1) 学内刊行雑誌

Webサーバで公開中であり,これまで図書館が電子化・公開を行ってきたESAKIAを学 術機関リポジトリへ移行するため,バッチ処理テストを兼ねた作業を実施中である。この ほか,いくつかの部局から電子化と電子的公開への要望があり,現在協議を進めている。

(2) 学位論文

特許等の知的財産に関して管理している部局との合意がないため,XMLファイルの生成 に止まっており,まだサーバへの搭載は行っていない。しかし,キャンパス移転に関連し て学位論文の図書館への管理移管の要望があるため,今後関係部局との協議を開始する予 定である。

(3) e-Learningコンテンツ

e-Learning 導入の必要性かつ教育的効果が最も高い医療系教育において,統合的な

e-Learning システムを構築することによって,より良き医療人を育成することを目的とし

ています。全国で唯一の本学「医療系統合教育研究センター」を中心に医学部・歯学部・

薬学部・附属病院が教育コンテンツを協同で開発・提供し,附属図書館が提供された教育 コンテンツの権利関係およびメタデータ付与に関する調整を行い,情報基盤センターの e-Learningシステムにより教育コンテンツをe-Learningコースとして展開します。

(http://rd.cc.kyushu-u.ac.jp/gp/ 九州大学 現代的教育ニーズ取組支援プログラム

「WBT(Web Based Training)による医療系統合教育) より抜粋

上記により,図書館では,Learning Object(LO)に対しNIIのJuNii形式,独立行政 法人メディア教育開発センター(NIME)が予定しているLOM(Learning Object Metadata)

規格に基づく索引語を付与する。なお,現在メタデータを付与する単位(コース,講義,素 材),権利処理について先述の担当者会議で協議中である。

6.4 今後の計画

コンテンツの収集・搭載は,当面現在進行中の ESAKIA,現代 GP を中心にサーバへの 搭載を進めてゆく方針である。一方,学位論文・紀要に関して,書誌事項の提供フォーマッ ト,権利処理等について関係者との協議を進め,互いに負担とならないようなルーティン を確立し,実運用を開始したい。実運用が他部局等へアピールとなり,収録範囲の拡大に 繋がると考える。

一方,研究者自身の手による学術機関リポジトリ構築を考慮するうえでは,試用中の

DSpaceのユーザインターフェイスには,以下のような問題があるため,改造または商用ア

プリケーションの導入を検討する必要がある。

(1) 例えばDSpaceではログイン後にファイルのアップロードを完了するまでに,画面を4 つ展開する必要があり「単にファイルを置くだけ」と考えるならば大変な手間と感じ る。研究者に「入力項目が多すぎる」と感じさせてしまっては,日常的な運用は困難 であると考える。解決には,研究者向け画面として入力項目を最小限とした登録専用 画面と,メタデータを付与するための管理用画面が必要となる。

(2) 統計機能として,研究者へ利用状況を自動的に報告する仕組みが必要である。自身が 登録した情報がどれだけ利用(ダウンロード)されたかが明確になれば,研究並びに 搭載への励みとなる。

事項 状況

使用ハードウェア NEC Express 5800/110Gb (ハードディスク容量20 GB ) 使用ソフトウェア DSpace 1.2.1

URL http://mars.lib.kyushu-u.ac.jp/

試行運用開始時期 2005年2月

日本語対応 画面日本語化完了,検索可能 OAI-PMH対応 oai_dc, JuNii形式で可能 MH 可 能 時 期 (Base

URL,metadataPrefix)

4 月 1 日頃(http://mars.lib.kyushu-u.ac.jp /dspace-oai, oai_dc)

収載コンテンツ

◎ 主として注力

○ 搭載可能とする

△ 検討中

× 対象外

(○)商業誌掲載論文(ポストプリント)

(○)商業誌掲載論文(プレプリント)

(○)国内学会誌掲載論文(ポストプリント)

(○)国内学会誌掲載論文(プレプリント)

(○)学会発表資料 (○)科研報告書 (○)紀要論文 (○)学位論文

(○)その他(講義資料,電子教材類)

( )制限せず

登録者の範囲 本学在席の(過去在籍も含む)教員及び研究者の研究成果物。

数値目標等(あれば)

権利処理について

(IR/研究者)

来年度検討

権利処理について

(研究者/学術雑誌)

来年度検討

館内合意,学内合意等の 状況

研究開発室の先生に紹介。「現代的教育ニーズプロジェクト」の 活動を通じて学内合意形成を図った。

図書館は何を行うか 権利処理,メタデータ作成 コンテンツ収集(増加)

の方策

研究開発室,館内合意,現代的教育ニーズプロジェクトを通じて 学内合意を進めていく予定。

本プロジェクト終了後の

(本格運用など)見通し

「 現 代 的 教 育 ニ ー ズ プ ロ ジ ェ ク ト 」 で 作 成 さ れ た 医 学 系 の e-Leaningコンテンツを収集する。

また,17 年度以降は,事務組織の改変を行うことで,より組織 的に学術機関リポジトリ整備にあたる予定。

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