JギIhこ
カカ阿
k v T
(註﹀からすを先にいう所もある︒
とんびとんびにしの皮けl
るア
まァれまァれ
(註
﹀神
崎に
対す
る呼
びか
け︒
とんびとんび
とんびとんび
︿ 註 ﹀
にしは鯨のことであった︒
まァれにし三本けlるおら屋敷まァれ
えのガェグリまァれば
にしのかしらけlるけlる
﹁えのガェグリ﹂は︑家のまわりの義︒
童戯・童謡 とんびとんびンが男だが女だが男だら袴けるア女だら手箱けるアそごひとまわりまァれまァれ (註﹀各地にあって大同小異である︒このあたりでは鳶は度々は見られなかった︒それだけに︑
我が家の上も
旋回してもらいたかったと思われる︒
第三章 とんびァとどさまからすァかがさま雀こァ孫こつンばぐらつこァよめこ
(註﹀最後をごつもりこ﹂ともいった︒﹁つンばぐら﹂は ︑
オンジキリきんたまとびァさらたスナェフてかれなェで
︿註﹀悪口唄に入れるべきかと思うが︑ここに一緒に記しておく︒
太郎どっけベが次郎とつけベが
(註﹀鶏が卵を生んで巣を飛び出すと大きな声を出して鳴く︒
つば
めの
こと
︒
こz
‑ F
ムぷ
JJ‑
φIJJ
争J
一 レ
hJj
それに応じて雄も鳴いて暫く大にぎわいを呈
する︒それを何と名をつけようかと相談していると見たものである︒前後を逆にいう場合もある︒
かっちつるばし
つる
.は
しこ
︿註﹀のじこの鳴声をこのように聞いたもので ︑
甲 地 土 橋 鶴 ケ 崎
次のように鳴くともいった︒
乙部
野 田
こぼの木
中志
︿註﹀小川原湖周辺に散在する東北町地方の地名である︒
おてんと様ごーめんおてんと様ごーめん
︿上
る時
﹀ 野田を託って﹁まだ﹂といったりした︒
くそくらェ ( 註 )
オlホ
(註 )
あっちゃ︿ 註
﹀
くそくらェ
︿下
る時
)
くそくらェ
ひばりがこういって鳴いていると︑子ども達に教えた︒
オlホのれンつけオlホ ふくろうの声︒
﹁のりつけ﹂とも云った︒
糊つけの義と思われる︒単にオlホオ
l
ホと
も︒
とんでったがとんでったがこちゃオトトトト
ほととぎすの鳴声︒最後をオトトコイシ ︑ オトトトト
オトトコイシとも云った︒弟恋しの義である︒
﹁あちゃとてたかこちゃとてたか﹂ともいった︒ほととぎすの昔話にちなむものであった︒
ででっこつこ
あばっちっち
のみったlいででっこつこ
(註)山鳩の声である︒単に﹁ででつこつこ
童戯・童謡
ででっこつこ﹂ ︑または﹁ででつぽつぽででつぽつぽ﹂とも︒
ガ ェ ロ ガ エ ッ チ 第 三 章
ガ ェ ロ ガ エ ッ チ ガ エ ッ チ ガ エ ッ チ
︿註﹀大よしきりの鳴声︒
ガラガエッチ﹂
︑
﹁ガラガエッチ
たような鳴き方をさせた︒
﹁ガェリガエッチ
また
︑ 単 ガ
リ ガ エ ッ チ
﹂ と 各 地 で 似
俗 ジ ョ ゴ ン ジ
ジョ lリ ジ ョ ゴ ン ジ
( 註 ﹀
これもよしきり︒
但し古い人達の聞き方であった︒又次のようにも聞いた︒
民
カ ダ ピ ラ
ジョlリ
ワ ラ ン ジ
一六
~ の
唄
ベlごベlごつyのベご
(註﹀牛に向ってうたいかけた︒
人も
ある
︒
さlるのケッツアまっかまか
カ ダ ピ ラ カ
ダ ピ ラ
ヨゴセ
つyのァあったら
ナ ン ダ ン ダ ェ
ヨゴセ
ついでみろ
最後のところを﹁ついでこい﹂ともいった︒
ごんぼ焼ェで
(註
)
﹁ケッツ﹂は尻の義であるが ︑この代りに
やす唄である︒
﹁まっかまか﹂は
これから始まる
狸の腹太鼓
(註﹀新しい唄と思われる ︒ ぶっつけろ
﹁ ま
1す
ァ
﹁まつかつか﹂ともいった︒
ぽんぽこぼん
ぽんぼこぼん
つl
らァ
ぽんぽこぼん
これをカタツムリの唄と解する
赤つら﹂ということもある︒猿をは
ぼんぼこぽん
七 昆 虫
蟻山ァ火事だ
の 唄
逃げろ
(註﹀蟻の巣をこわしたりすると︑蟻が繭をくわえてにげ大混乱におちいる︒八戸地方では︑
馳せろ﹂という︒
蟻 が
米しよって
タァラは︑俵のことである︒
たんぼで昼寝して
蟹
きんたまはさまれで ﹁タァラ持って
痛い痛いと
目︑
がさ
めた
﹂F・7
・ り
げl
んこ
つ
(註﹀どうしてこんな唄がうたわれたのか不思議であるが︑
までであったろうか︒
オlジ
オ
! ジ
オl
ジ ァ 頭 テ ガ テ ガ テ ガ ア
うたわれたことは事
実である︒但し ︑大正時代頃
(註﹀えぞはる蝉の鳴戸である︒競豆の手をやる頃に鳴き出す︒極めて特徴のある鳴方であるらしい︒
童戯・童謡
ダン プ リ 町 ァ
さが lれさがれ
(註﹀晩秩の頃 ︑崎蛤が空一ばい群れ飛ぶ様を見て︑
第 三 章
ほlほlほーだるこいそっちの水ァしょっぱいぞ 子ども達はこういってはやし立てた︒こっちの水ァあ1まいぞ
さがl
れさがれ 俗
あまいほlさ
(註)蛍とりの唄︒単に﹁ほlほlほI
だるこ﹂とも呼んだが
︑
近くに来たものは﹁ホ
lダ
ほlほlほlだるこい
民
呼ん
だ︒
( 註 ﹀
ほだlる
( 註 ﹀
ホ ダ
ホダ﹂と
なんばん畑に
あっちの水ァか
iらいぞ
こっちの水ァあ
1まいぞ
ほーだるこい
﹁ な んばん畑﹂と蛍を結びつける理由は分らないが
︑同種のものが三人地方にも広く分布している︒
だんこぬげ
だんこァぬげでも
光ればよい
﹁ だ
んこ﹂は ︑
脱紅の義︒蛍は幼虫も光れば
︑死骸なども光る︒
ほーだるこいやまみじこいあんどの光こちょいと見で来い
( 註 ﹀
﹁やまみじ﹂は︑
南の地方で﹁やまぶき﹂と呼ぶ大蛍のことのようである︒着想が実に面白いといわな
ければならない︒
ほーだるこいやまみyじこいにしんのかしらこサシソこふって来い
︿註
)
﹁シソ﹂は塩の義︒
五戸その他の地方にも
︑
鯨の皮とか なぜ鯨の頭に塩をふりかけるのか分らないが
︑
頭に塩をふって来いというのがある︒
ほだ
lるさyがりこやまやまこいにしんのかしらこサシソこふってこい
(註﹀三戸郡下にも同種のものが分布している︒
ほlほIほlだるこ
金持で
ほだるの
オ ヤ
y
チ コ ア
昼間は草場の露のぼり
︿註﹀これも類似のものが各地でうたわれた︒
かまかれかまかれ
︿註)めくらぐもの脚をもいで床や土の上におくと ︑
童 戯・童話
るところから︑このように唱えた︒天間林では﹁かまかれ
j¥
植
物 の
唄
第三章
ほyずきタッポうめうめタッポあすはマジノ自に
にyぶさyぶ出ァせ出ァせ よ1るは堤灯ぶらさげで
暫くの間びくびくと動き続けるが︑脚の形が鎌を思わせ
草かれ﹂という由である︒
赤 ヨ ッ コ 白 ヨ ッ コ
買ってけるァ
俗
︿ 註 ﹀
ぬげlろぬげろ﹂ともいった︒
﹁ に
ンぶさンぶ﹂以下を﹁ダンコア
の唱えごとであった︒
民
九 悪
口 唄
泣げつどんぼお山のたがら猫しよってござ1れござれ
(註﹀遊んでいるうちに泣き出したりすると ︑こういってはやした︒
というのが普通であった︒
ほおずきの種子をえぐり出す時
﹁猫しよって﹂は︑むしろ﹁猫そって﹂
ここからあとを﹁猫三匹しよって
まい
l
れまいれ﹂ともいった︒なぜ猫を負わなけ ればならないか分らないが
︑類似のものが各地方でうたわれた︒
泣ェだぼんずァ笑らたはぎ持って踊った
袴はェ
lで庇たれだ
(註﹀今まで泣いていた子が ︑
泣きや
んでてれかくしの笑をすると︑
た ︒
﹁はぎ﹂は等のこと︒
男どおなごどおらばかでなェで泣がせんこちょlせんこ
(註﹀男の子と女の子が仲よく遊んでいるのを︑
こういってはやしてまた泣かせたりし
ねたみ心も手伝ってはやしたてる唄︒後半を﹁あんまりちょ
ー
して
泣がせんこ﹂ともいった︒やァーやァ
また﹁男とおなごど
おらばかでなェで
ちょ
Iせんこ﹂とか
﹁
J
泣がせんこ﹂などともいった︒どどだがのガyベワラシァおごしてけたェγどもガ
y
へァe
滑って転んで痛ぐした
ハ 註 ﹀
﹁ガンベ﹂は子どもの頭に出来る梅毒性や何かのできもので︑頭一面に出たりした︒
つる︒伝染するの意である︒
ガ
ン ベ
ガン
ベ
痛がンベ
(註﹀痛がンベは痛かろうの義︒
語目
︑が
面白
い ︒
ガンベの土産こァ新しテヌゲコア
そ
lりやょが
ンベ
なーによがンベ
( 註 ﹀
ガンベには新しい手拭が何よりの土産であろうというのである︒中々うがった悪口といえよう︒
童戯・童謡
ガン
ベ
ガンベ頭ただェだらショシがンベ痛がンベ
(註﹀これも似たようなもの︑
ショ
1シィの説形で ︑
﹁ショシ﹂は
︑恥ずかしいの義である︒
第三章
れんたいきおまえの頭は帽子をかぶればはげ頭
次郎太郎
よい男 ウンズグ﹁ ウ
ンズク﹂はう
俗
(註﹀頭にはげのある者をはやしたてる唄である︒
民 あれは
あれは
おーがたテカリ
オチャlのオテタか
びっびっび
︿註﹀頭や顔に大きなテカリのあるものをはやす唄︒
テカリはやけどなどのあとをいう︒
﹁オチャl
の オ テ
タ﹂は分らない︒
00
さん
といっても返事がない
00
さんといっても返事がない
ゆlベ花嫁とったのが
ゆl
べ花婿とったべな
(註﹀前は男の子︑
あとは女の子に対するもの︒
やし
た︒
頭の大っき奴ァ
たんと
念品
yホAF
ノ¥ 久ノ
︿註﹀頭の長いものは﹁あだまなが
っ た
︒
00
さんと呼びかけても返事がなかった場合
︑
ちょlせんぼ﹂とはやしたが
︑
こういっては これはいわゆるアダマオッケの場合であ
頭の大っき奴ァ
︑シ
ばり
食う
汁がげミシだば十三ばェも食う
︿ 註 ﹀
﹁ミシばり食ウ﹂を﹁ピスマルク﹂などといって人を驚かせることもあった︒
ミシ
は
いうまでもなく飯
のこ
とで
ある
︒ ザ
コ
ひ γどぐ大つきあだま
っぽど大っき頭
二つ
こつとなェ大っき頭
よ
マ コ
みごとに大っき頭
四
ぺ〉
五つ
いず見でも大っき頭何より大っき
頭
三八
コ
ゃだらに大っき頭
︿註)﹁十﹂のところを︑﹁とほてもなぐJ
﹂ともいった︒
頭オッケにもこんなさまざまがあった︒
ぼんずぼつかェり鼻まがり何食って
六つ
つ
むやみに大っき頭
七 つ 九三 コ
十 で
とっても大っき頭こどらになェ大っき頭
鼻ァ曲った山搬の実食て必ァ曲った
︿註)鼻のまがったものをはやしたもののようである︒階上地方では出だしを︑
童戯・童謡
であるが︑それでも意味がよく分らない︒
赤ェポポ着る奴ァメメズのオガダ
第三章
(註﹀美しく着飾ったもの
をは
やす
唄︒
義で
ある
︒
﹁ぼんずぼつかれ﹂という由
﹁ポポ﹂は着物の幼児語︑﹁メメズ﹂はみみず ︑﹁オガダ﹂は妻女の