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レイヤ 2 IGMP(Snooping and Query)

ドキュメント内 FXC5148XG_MG.book (ページ 168-176)

3. Web インターフェース

3.12 マルチキャストフィルタリング

3.12.1 レイヤ 2 IGMP(Snooping and Query)

IGMP Snooping Query パラメータの設定

マルチキャストトラフィックの転送設定を行います。

IGMPクエリ及びリポートメッセージに基づき、マルチキャストトラフィックを必要とする ポートにのみ通信します。すべてのポートに通信をブロードキャストし、ネットワークパ フォーマンスの低下を招くことを防ぎます。

機能解説

Œ GMP Snooping ― 本機は、IGMPクエリのsnoopを受け、リポートパケットをIPマ

ルチキャストルータ/スイッチ間で転送し、IPマルチキャストホストグループを IPマルチキャストグループメンバーに設定します。IGMPパケットの通過を監視 し、グループ登録情報を検知し、それに従ってマルチキャストフィルタの設定を 行います。

Œ IGMP Query ― ルータ又はマルチキャスト対応スイッチは、定期的にホストに対

しマルチキャストトラフィックが必要かどうかを質問します。もしそのLAN上に 2つ以上のIPマルチキャストルータ/スイッチが存在した場合、1つのデバイスが

"クエリア"となります。その後、マルチキャストサービスを受け続けるために接

続されたマルチキャストスイッチ/ルータに対しサービスリクエストを広げます。

[ 注意 ] マルチキャストルータはこれらの情報を、DVMRPPIM などのマルチキャスト

ルーティングプロトコルと共に、インターネットの IP マルチキャストをサポート するために使用します。

設定・表示項目

IGMP Status

有効にした場合、本機はネットワークの通信を監視し、マルチキャストトラフィックを必要 とするホストを特定します。これはIGMP Snoopingと呼ばれます。

(初期設定:有効(Enabled))

Act as IGMP Querier

有効にした場合、本機はクエリアとして機能し、ホストに対しマルチキャストトラフィック が必要かを聞きます。

(初期設定:有効(Enabled))

IGMP Query Count

応答を受けて、レポートの要求を開始するまで送信するクエリの最大数を入力します。

(2-10、初期設定:2)

IGMP Query Interval

IGMPクエリメッセージを送信する間隔(秒)を指定します(60-125、初期設定:125)

IGMP Report Delay

IPマルチキャストアドレスのレポートをポートで受信してから、IGMPクエリがそのポート から送信され、リストからエントリーが削除されるまでの時間(秒)を設定します(5-25、

初期設定: 10)

IGMP Query Timeout

前のクエリアが停止した後、クエリパケットを受信していたルータポートが無効と判断され るまでの時間(秒)を設定します(300-500、初期設定:300)

IGMP Version

ネットワーク上の他のデバイスと互換性のあるIGMPバージョンの設定を行います

(1-2、初期設定:2)

[注意] サブネット上のすべてのデバイスが同じバージョンをサポートしている必要があり

ます。

[注意] IGMP Report Delay及びIGMP Query TimeoutはIGMP v2でのみサポートされます。

設定方法

[IGMP Snooping]→[IGMP Configuration]をクリックします。必要なIGMPの設定を行い、

[Apply]をクリックします。(以下の画面では初期設定を表示しています。)

マルチキャストルータに接続されたインターフェースの表示

マルチキャストルータは、IGMPからの情報に加え、インターネットでのIPマルチキャス ティングを行うためDVMRP、PIM等のマルチキャスト・ルーティング・プロトコルを使用し ます。

ルータは、本機により動的に設定されるか、静的にインタフェースの追加を行うことができ ます。

Multicast Router Port Informationページでは、各VLAN IDで隣接するマルチキャストルータ/ スイッチの接続されたポートを表示します。

設定・表示項目

VLAN ID

リストを表示させるVLAN ID(1-4094)

Multicast Router List

動的及び静的に設定されたマルチキャストルータの設定情報

設定方法

[IGMP Snooping]→[Multicast Router Port Information]をクリックします。スクロールダウンリ

ストからVLAN IDを選択すると、関連するマルチキャストルータの情報を表示されます。

マルチキャストルータに接続するインターフェースの設定

ネットワーク接続状況により、IGMP snoopingによるIGMPクエリアが配置されない場合 があります。IGMPクエリアとなるマルチキャストルータ/スイッチが接続されているイン タフェース(ポート又はトランク)が判明している場合、ルータがサポートするマルチキャ ストグループへのインタフェース(及びVLAN)の参加設定を手動で行えます。これによ り、本機のすべての適切なインタフェースへマルチキャストトラフィックが渡すことができ ます。

設定・表示項目

Interface

ポート(Port)又はトランク(Trunk)をスクロールダウンリストから選択します。

VLAN ID

マルチキャストルータ/スイッチから送られるマルチキャストトラフィックを受信し、転送す るVLANを選択します。

Port又はTrunk

マルチキャストルータに接続されたインタフェースを指定します。

設定方法

[IGMP Snooping]→[Static Multicast Router Port Configuration]をクリックします。マルチキャ ストルータに接続されたインタフェースとマルチキャストトラフィックを送受信するVLANを 指定し、[Add]をクリックします。すべての設定が完了後、[Apply]をクリックします。

マルチキャストサービスのポートメンバー表示

マルチキャストIPアドレス及びVLANを指定し、関連するポートメンバーを表示します。

設定・表示項目

VLAN ID

ポートメンバーを表示するVLANを選択します。

Multicast IP Address

マルチキャストサービスを行うIPアドレスを選択します。

Multicast Group Port List

VLANグループに所属し、マルチキャストサービスが送信されるポートが表示されます。

設定方法

[IGMP Snooping]→[IP Multicast Registration Table]をクリックします。VLAN IDとマルチ キャストIPアドレスを選択すると、マルチキャストサービスが送信されるすべてのポート が表示されます。

マルチキャストサービスへのポートの指定

マルチキャストフィルタリングは、P151 「IGMP Snooping Queryパラメータの設定」の通 り、IGMP snoopingとIGMPクエリメッセージを使用し、動的に設定することができます。

一部のアプリケーションではさらに細かい設定が必要なため、静的にマルチキャストサービ スの設定を行う必要があります。同じVLANに参加するホストの接続されたすべてのポー トを加え、その後VLANグループにマルチキャストサービスの設定を行います。

機能解説

Œ 静的マルチキャストアドレスはタイムアウトを起こしません。

Œ マルチキャストアドレスが特定のVLANに設定された場合、関連するトラフィック はVLAN内のポートにのみ転送されます。

設定・表示項目

Interface

ポート(Port)又はトランク(Trunk)をスクロールダウンリストで選択します。

VLAN ID

マルチキャストルータ/スイッチからのマルチキャストトラフィックを受信し、転送する VLANを選択します。

Multicast IP Address

マルチキャストサービスを行うIPアドレスを入力します。

Port又はTrunk

マルチキャストルータに接続されたインタフェースの番号を指定します。

設定方法

[IGMP Snooping]→[IGMP Member Port Table]をクリックします。マルチキャストサービス に参加させるインタフェース、マルチキャストサービスを転送するVLAN、マルチキャスト IPアドレスを指定し、[Add]をクリックします。すべての設定が終了後、[Apply]をクリック します。

4.1 コマンドラインインターフェースの利用

4.1.1 コマンドラインインターフェースへのアクセス

コンソールポート、又はネットワークからTelnet経由で管理インタフェースにアクセスす る場合、Unixのコマンドに似たコマンドキーとパラメータのプロンプト(コマンドライン インタフェース/CLI)により本機の設定を行います。

4.1.2 コンソール接続

コンソールポートへの接続は以下の手順で行います。

(1)コンソールプロンプトでユーザ名とパスワードを入力します。初期設定のユーザ名 は"admin"と"guest"、パスワードも同じく"admin"と"guest"となっています。管 理者ユーザ名とパスワード(初期設定ではどちらも"admin")を入力した場合、CLI には"Console#"と表示されPrivileged Execモードとなります。一方ゲストユーザ 名とパスワード(初期設定ではどちらも"guest")を入力した場合、CLIには

"Console>"と表示されNormal Execモードとなります。

(2)ユーザ名とパスワードを入力後は、必要に応じたコマンドを入力し、本機の設定、

及び統計情報の閲覧を行います。

(3)終了時には"quit"又は"exit"コマンドを使用しセッションを終了します。

コンソールポートからシステムに接続すると以下のログイン画面が表示されます。

ドキュメント内 FXC5148XG_MG.book (ページ 168-176)