3. Web インターフェース
3.7 ポート設定
3.7.3 トランクグループの設定
静的トランクの設定
機能解説
メーカー独自の機能の実装により、異なる機種間ではトランク接続ができない可 能性があります。 本機の静的トランクはCisco EtherChannelに対応しています。
ネットワークのループを回避するため、ポート接続前静的トランクを設定し、静 的トランクを解除する前にポートの切断を行なって下さい。
設定・表示項目
Member List (Current)
既存のトランク情報(トランクID、ユニット番号、ポート番号)
New
新規にトランクを作成するための入力欄
−Trunk ― トランク識別子(範囲:1-25)
−Port ― ポート識別子(範囲:1-50)
設定方法
[Port]→[Trunk Membership]をクリックします。1から25のトランクIDをTrunkに入力 し、スクロールダウンリストからポート番号を選択し[Add]をクリックします。Member Listへのポートの追加が完了した後、[Apply]をクリックします。
LACP 設定
機能解説
ネットワークのループを回避するため、ポート接続前にLACPを有効にし、LACPを無効 にする前にポートの切断を行って下さい。
対向のスイッチのポートがLACPを有効に設定している場合、トランクは自動的にアク ティブになります。
LACPにより対向のスイッチと構成されたトランクには、自動的に次の番号のトランク IDが割り当てられます。
8つ以上のポートによりLACPトランクを有効にした場合、8つのポート以外はスタンバ イモードとなります。トランクしている1つのポートに障害が発生した場合には、スタ ンバイモードのポートの1つが自動的に障害ポートと置き換わります。
LACPトランクの両端のポートは固定又はオートネゴシエーションによりfull duplexに設
定する必要があります。
LACPにより動的なトランクグループに設定されたトランク情報は、Member List画面又 はTrunk Membership画面でも確認できます(P89)
設定・表示項目
Member List (Current)
既存のトランク情報(ユニット番号、ポート番号)
New
新規にトランクを作成するための入力欄
−Port ― ポート識別子(範囲:1-50)
設定方法
[Port]→[LACP]→[Configuration]をクリックします。 スクロールダウンリストからポートを
選択し、[Add]をクリックします。Member Listへのポートの追加が完了した後、[Apply]を クリックします。
LACP パラメータ設定
ポートチャンネルの動的設定 ― 同一のポートチャンネルに指定されたポートは以下の条件 を満たす必要があります。
ポートは同一のLACPシステムプライオリティです。
ポートは同一のLACPポートアドミンキーです。
「ポートチャンネル」アドミンキーを設定する場合には、ポートアドミンキーは チャンネルグループへの参加が可能な同じ値を設定する必要があります。
[注意] チャンネルグループが形成され、port channel admin keyが設定されていない場 合、このキーはグループに参加しているインタフェースのポートアドミンキーと同 じ値に設定されます。
設定・表示項目
Set Port Actor ― 本メニューはLACPのローカル側(本機上)の設定を行ないます。
Port
ポート番号(範囲:1-50)
System Priority
LACPシステムプライオリティは、リンク集合グループ(LAG)メンバーを決定し、且つLAG間 での設定の際に、他のスイッチが本機を識別するために使用されます(範囲:0-65535、初期設 定:32768)
−同じLAGに参加するポートは同じシステムプライオリティを設定する必要があります。
−システムプライオリティはスイッチのMACアドレスと結合し、LAGのIDとなります。この IDはLACPが他のシステムとネゴシエーションをする際に特定のLAGを示すIDとなりま す。
Admin Key
LACP管理キーは、同じLAG に属するポートと同じ価に設定する必要があります(範囲:0-65535、初期設定:1)
Port Priority
リンクが落ちた場合、LACPポートプライオリティはバックアップリンクを選択するために使用 されます(範囲:0-65535、初期設定:32768)
Set Port Partner ― 本メニューはLACPのリモート側(接続された機器上のポート)の設定を行な
います。コマンドの意味はPort Actorと同様です。パートナーのLACP設定は運用状態ではなく 管理状態を表し、今後LACPがパートナーと確立される際に使用されます。
設定方法
[Port]→[LACP]→[Aggregation Port]をクリックします。Port ActorのためのSystem Priority, Admin Key, Port Priorityの設定を行ないます。その他にPort Partnerの設定を行なうこともでき ます(これらの設定はPort Partnerの管理状態に対応し、次回の本機に対するLACPまで有効と なりません)。すべての設定が完了後、[Apply]をクリックします。
LACP ポートカウンターの表示
LACPプロトコルメッセージの統計情報の表示を行ないます。
設定方法
[Port]→[LACP]→[Port Counters Information]をクリックします。 メンバーポートを選択す ると関連する情報が表示されます。
ローカル側の LACP 設定及びステータスの表示
LACPのローカル側の設定及びステータスの表示を行なうことができます。
カウンター情報
項目 解説
LACPDUs Sent チャンネルグループから送信された有効なLACPDUの数
LACPDUs Received チャンネルグループが受信した有効なLACPDUの数
Marker Sent 本チャンネルグループから送信された有効なMarker PDUの数
Marker Received 本チャンネルグループが受信した有効なMarker PDUの数
LACPDUs Unknown Pkts
以下のフレームの受信数
(1) スロープロトコル・イーサネット・タイプ値を運び、未知 のPDUを含んでいるフレーム
(2) スロープロトコルグループMACアドレスに属し、スロー
プロトコル・イーサネット・タイプ値を運んでいないフレーム
LACPDUs Illegal Pkts 不正なPDU又はプロトコルサブタイプが不正な値を含むス
ロープロトコルイーサネットパケットを運ぶフレーム数
内部設定情報
項目 解説
Oper Key 現在のアグリゲーションポートのキーの運用値
Admin Key 現在のアグリゲーションポートのキーの管理値
LACPDUs Internal 受信したLACPDU情報を無効にするまでの秒数
設定方法
[Port]→[LACP]→[Port Internal Information]をクリックします。 port channelを選択すると 関連する情報が表示されます。
LACP System Priority 本ポートチャンネルグループに割り当てられたLACPシステム
プライオリティ
LACP Port Priority 本ポートチャンネルグループに割り当てられたLACPポートプ
ライオリティ
Admin State, Oper State
Actorの管理値又は運用値の状態のパラメータ。
Expired ― Actorの受信機器は失効状態です
Defaulted ― Actorの受信機器は初期設定の運用partnerの
情報を使用しています
Distributing ― 誤りの場合、このリンク上の出力フレーム
の配信は無効になります。配信は現在無効状態で、受信プ ロトコル情報の管理上の変更、又は変更がない状態で有効 にはなりません。
Collecting ― このリンク上の入力フレームの収集は可能な
状態です。収集は現在可能な状態で、受信プロトコル情報 の管理上の変化、又は変化がない状態で無効にはなりませ ん。
Synchronization ― システムはリンクをIN_SYNCと認識し
ます。それにより正しいリンクアグリゲーショングループ に属すことができます。グループは互換性のある
Aggregatorに関係します。リンクアグリゲーショングルー
プのIDはシステムIDと送信されたオペレーショナルキー 情報から形成されます。
Aggregation ― システムは、アグリゲーション可能なリン
クと認識しています。アグリゲーションの存在的な候補で す。
Long timeout ― LACPDUの周期的な送信にスロー転送
レートを使用します。
LACP-Activity ― 本リンクに関するアクティブコントロー
ル値(0:Passive、1:Active)
内部設定情報
リモート側の LACP 設定及びステータスの表示
LACPのリモート側の設定及びステータスの表示を行なうことができます。
設定方法
[Port]→[LACP]→[Port Neighbors Information]をクリックします。 表示するport channelを 選択すると関連情報が表示されます。
隣接設定情報
項目 解説
Partner Admin System ID ユーザにより指定されたLAG partnerのシステム ID
Partner Oper System ID LACPプロトコルにより指定されたLAG partner のシステムID
Partner Admin Port Number
プロトコルpartnerのポート番号の現在の管理値 Partner Oper
Port Number
ポートのプロトコルpartnerによりアグリゲー ションポートに指定された運用ポート番号
Port Admin Priority プロトコルpartnerのポートプライオリティの現
在の管理値
Port Oper Priority partnerにより指定された本アグリゲーションポー
トのプライオリティ
Admin Key プロトコルpartnerのキーの現在の管理値
Oper Key プロトコルpartnerのキーの現在の運用値
Admin State partnerのパラメータの管理値(前の表を参照)
Oper State partnerのパラメータの運用値(前の表を参照)