3. Web インターフェース
3.4 SNMP
3.4.3 トラップマネージャ・トラップタイプの指定
本機の状態に変更があった場合に本機からトラップマネージャに対してトラップが出されま す。トラップを有効にするためにはトラップを受け取るトラップマネージャを指定する必要 があります。
認証失敗メッセージ及び他のトラップメッセージを受信する管理端末を最大5つまで指定す ることができます。
機能解説
SNMPv3ホストを指定している場合、トラップマネージャのコミュニティ名は
SNMPユーザー名として解釈されます。SNMPv3認証または暗号化オプションを 使用する際には(authNoPrivまたはauthPriv)、最初にP51 「SNMPv3ユーザー の設定」でユーザー名を定義してください。ユーザー名が定義されていない場合、
認証パスワードおよびプライバシーパスワードが存在せず、スイッチはホストか らのアクセスを許可しません。
尚、SNMPv3ホストをno authentication(noAuth)として設定している場合には SNMPユーザーアカウントは自動的に生成されますので、スイッチはホストから のアクセスを許可します。
スイッチは、初期設定でトラップメッセージの通知を行いますが、トラップメッ セージの受け取り側はスイッチへ応答を送りません。その為十分な信頼性は確保 できません。インフォームを使用することにより、重要情報がホストに受け取ら れるのを保証することが可能です。
[注意] インフォームを使用した場合、スイッチは応答を受け取るまでの間、情報をメモリ
内に保持しなくてはならないため多くのシステムリソースを使用します。またイン フォームはネットワークトラフックにも影響を与えます。これらの影響を考慮した 上でトラップまたはインフォームの使用を決定してください。
設定・表示項目
Trap Manager Capability
本機が最大5つのトラップマネージャをサポートしていることを表しています Current
登録されているトラップマネージャのリスト Trap Manager IP Address
トラップを受信するホストのIPアドレス Trap Manager Community String
トラップ送信時のコミュニティ名(設定範囲:1-32文字、大文字小文字は区別されます)
Trap UDP Port
トラプマネージャが使用するUDPポートを指定します(初期設定:162)
Trap Version
送信するトラップのバージョン(SNMP v1又はSNMP v2、v3 初期設定:SNMP v1)
Trap Security Level
Trap Versionでv3が指定されている場合、以下のセキュリティレベルの中からひとつを選
択します。(初期設定:noAuthNoPriv)
− noAuthNoPriv− 認証も暗号化も行いません
− AuthNoPriv− ユーザー認証を行いますが、暗号化は行いません(v3セキュリティモデ ルでのみ設定可)
− AuthPriv− 認証と暗号化の両方を行います。(v3セキュリティモデルでのみ設定可)
Trap Inform
インフォームの有効/無効(v2cまたはv3ホスト設定時のみ使用可)
− Timeout− 再送までの待ち時間(設定範囲:0-2147483647センチセカンド)
(初期設定:1500センチセカンド)
− Retry times− 再送を行う最大回数(設定範囲:0-255 初期設定:3回)
Enable Authentication Traps
認証時に不正なパスワードが送信された場合にトラップが発行されます
(初期設定:有効)
Enable Link-up and Link-down Traps
Link-up又はLink-down時にトラップが発行されます(初期設定:有効)
設定方法
[SNMP]→[Configuration]をクリックします。[Trap Managers]で、トラップを受信するト ラップマネージャのIPアドレス(Trap Manager IP Address)、コミュニティ名(Trap Manager Community String)を入力します。
SNMPバージョン(SNMP Version)を指定し、バージョン3を選択時のみ(Trap Security
Lebel)の設定を行います。
インフォームを使用する場合は(Trap Inform)の設定を行います。
[Add]をクリックすると、左側の(Current)リストに新しいマネージャが追加されます。ト
ラップの種類(認証時、Link-up/down)の変更を行う場合はチェックボックスで選択します。
設定完了後、[Apply]をクリックします。
トラップマネージャを削除する場合は、リストからマネージャを選択し[Remove]をクリッ クします。