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リコールセーフ機能を使う

ドキュメント内 CL5/CL3/CL Reference Manual (ページ 88-91)

リコールセーフ とは、特定のパラメーター/ チャンネル (DCA グループ ) のみをリコール操作から除 外する機能です。シーンごとに設定可能なフォーカス機能 (→ P.87) とは異なり、リコールセーフの設 定はすべてのシーンに共通です。

1.

ファンクションアクセスエリアの CH JOB ボタンを 押して、CH JOB ポップアップ画面を表示させます。

2.

RECALL SAFE ボタンを押して RECALL SAFE  MODE ポップアップ画面を表示させます。

このポップアップ画面では、リコールセーフ機能の設定 を行ないます。画面に含まれる項目は、次のとおりです。

1

CLEAR ALL ボタン /SET ALL ボタン

現在設定されているチャンネルごとのリコールセーフ機能、およびグローバルリコールセーフ機 能をすべてオフ ( 無効 )、またはオン ( 有効 ) に設定します。

NOTE

チャンネルごとのリコールセーフの対象パラメーターの選択は、変化しません。

RECALL SAFE ボタン

1

3 5

9

2 4

6

7 8

2

CH RECALL SAFE フィールド

現在リコールセーフに設定されているチャンネルを表示します。

3

SET BY SEL ボタン

パネル上の [SEL] キーを使って、リコールセーフに設定するチャンネルを選択するためのボタン です。このボタンをオンにして、リコールセーフに設定したいチャンネルの [SEL] キーを押すと、

対応するフェーダーのイラストが緑色 ( すべてのパラメーターがリコールセーフ ) または青色 ( 一部のパラメーターのみがリコールセーフ ) に変わります。もう一度同じ [SEL] キーを押すと、

選択が解除されます。

4

GLOBAL RECALL SAFE フィールド

チャンネル単位ではないリコールセーフ設定やラックのリコールセーフ設定状態をインジケー ターで表示します。このフィールドを押すと、GLOBAL RECALL SAFE ポップアップ画面が表 示されます。

5

チャンネル選択ボタン

リコールセーフを設定するチャンネルを選ぶボタンです。

NOTE

このボタンで設定するチャンネルを切り替えても、パネル上で選択されているチャンネルは連 動しません。

6

設定チャンネル表示

現在選択されているチャンネルのアイコン / 番号 / カラー/ 名前を表示します。

7

APPLY TO ALL INPUT ボタン ( インプットチャンネルのみ表示 )

このボタンをオンにすると、インプットチャンネルでリコールセーフに設定されているパラメー ターの種類が、すべてのインプットチャンネルに適用されます。

すべてのインプットチャンネルで共通のパラメーターをリコールセーフ設定にしたいときにオン にします。

8

APPLY TO ALL OUTPUT ボタン ( アウトプットチャンネルのみ表示 )

このボタンをオンにすると、アウトプットチャンネルでリコールセーフに設定されているパラ

9

SAFE PARAMETER SELECT フィールド (DCA 以外 )

選択されているチャンネルでリコールセーフに設定するパラメーターを選びます。

チャンネルの種類に応じてボタンの表示が次のように変化します。

・ インプットチャンネルの場合

NOTE

ST IN の場合は、INSERT、INSERT PATCH、DIRECT OUT の各ボタンがありません。

・ MIX チャンネルの場合

・ MATRIX チャンネルの場合

・ STEREO チャンネルの場合

・ MONO チャンネルの場合

グローバルパラメーターのリコールセーフがオンになっている場合は、選択されているチャンネ ルのセーフパラメーター選択ボタンが、次のように緑で点灯します。

すべてのパラメーターがリコールセーフのチャンネル

一部のパラメーターのみリコールセーフのチャンネル

リコールセーフが解除されたチャンネル

各チャンネルの画面に含まれるボタン、および各ボタンが対応するパラメーターは、次のとおりです。

0

SAFE PARAMETER SELECT フィールド (DCA)

DCA グループごとに、リコールセーフの対象となるパラメーターを選択します。ALL ボタンがオ ンのときは、DCA マスターのすべてのパラメーターがリコールセーフの対象になります。

LEVEL/ON がオンのときには、DCA マスターのレベルとオン / オフ状態がリコールセーフの対 象となります。

3.

リコールセーフの対象にするチャンネル/DCAグループを選ぶには、対応する[SEL]キーを 押します。

CH RECALL SAFE フィールドの対応するチャンネル /DCA グループが白い枠で囲まれます ( ただし、白い枠で囲まれた時点では、まだリコールセーフは有効にはなりません )。このとき、

SAFE PARAMETER SELECT フィールドに、選択したチャンネルまたは DCA グループ 1 〜 8 または 9 〜 16 が呼び出されます。

NOTE

CH RECALL SAFE フィールドの SET BY SEL ボタンがオンのときは、[SEL] キーを押した時 点でリコールセーフがオンになり、CH RECALL SAFE フィールドの対応するチャンネル / DCA グループがハイライト表示されます。なお、リコールセーフをオンにした後でも、手順 4 のパラメーター選択が行なえます。

4.

選択したチャンネル/DCAグループの中で、特定のパラメーターをリコールセーフの対象に したいときは、SAFE PARAMETER SELECT フィールドを以下のように操作します。

NOTE

・手順 4 でパラメーターを選択しただけではリコールセーフは有効になりません。リコールセー フのオン / オフを切り替えるには、必ず手順 5 の操作 (→ P.91) も行なってください。

・APPLY TO ALL INPUT ボタン ( もしくは APPLY TO ALL OUTPUT ボタン ) をオンにしてい る間は、SAFE PARAMETER SELECT フィールドでの操作がすべてのインプット系チャンネ ル ( もしくはアウトプット系チャンネル ) に対して適用されます。

・ インプット系チャンネルを選択した場合

SAFE PARAMETER SELECT フィールド下部に並ぶボタンのうち、ALL 以外のボタンを 使って、リコールセーフの対象となるパラメーターを選びます ( 複数選択可 )。なお、すべてのパラ メーターをリコールセーフの対象にする場合は、ALL ボタンをオンにします ( 初期設定 )。

・ ST IN チャンネルを選択した場合

表示されるボタンの種類を除いて、INPUT チャンネルの動作と共通です。

・ MIX チャンネルを選択した場合

SAFE PARAMETER SELECT フィールド下部に並ぶボタンのうち、ALL 以外を使用してリ コールセーフの対象となるパラメーターを選びます ( 複数選択可 )。

さらにフィールド左下部に表示される WITH MIX SEND ボタンを使用すれば、インプット系 チャンネルから MIX バスに送られる信号のオン / オフとセンドレベルの設定をリコールセーフ の対象に選べます。

なお、フィールド下部に並ぶすべてのパラメーターをリコールセーフの対象にする場合は、ALL ボタンをオンにします ( 初期設定 )。

・ MATRIX チャンネルを選択した場合

表示されるボタンの種類を除いて、MIX チャンネルの動作と同じです。

・ DCA グループを選択した場合

DCA グループのいずれかの [SEL] キーを押したときは、DCA グループ 1 〜 8、DCA グループ 9 〜 16 のうち選択した DCA グループのすべてのパラメーターが同時に表示されます。リコー ルセーフの対象にするパラメーターは ALL または LEVEL/ON  ( フェーダーの位置 /[ON]

キーのオン / オフ状態 ) が選択でき、選択した時点でリコールセーフがオンになります。

ボタン名 対応パラメーター インプット

チャンネル MIX チャンネル

MATRIX チャンネル

STEREO/

MONO チャンネル

WITH MIX SEND その MIX バスへのセンドレベル ○

WITH MATRIX SEND その MATRIX バスへのセンドレベル ○

ALL すべてのパラメーター ○ ○ ○ ○

HA HA 関連の設定 ○

HPF HPF の設定 ○

EQ EQ の設定 ○ ○ ○ ○

DYNA1 ダイナミクス 1 の設定 ○ ○ ○ ○

DYNA2 ダイナミクス 2 の設定 ○

MIX SEND MIX バスへのセンドレベル ○

MATRIX SEND MATRIX バスへのセンドレベル ○ ○ ○

FADER フェーダーの設定 ○ ○ ○ ○

CH ON [ON] キーの設定 ○ ○ ○ ○

TO ST STEREO バスへのアサインのオン

/ オフ、PAN など ○ ○

MONO MONO バスへのアサインのオン /

オフ ○ ○

INPUT PATCH インプットパッチの設定 ○

DIGITAL GAIN デジタルゲインの設定 ○

INSERT インサートのオン / オフ ○ 

*1

*1. ST IN チャンネルの場合はありません。

○ ○ ○

INSERT PATCH インサートパッチの設定 ○

*1

○ ○ ○

DIRECT OUT ダイレクトアウトの設定 ○

*1

MIX ON MIX センドのオン / オフ ○

MATRIX ON MATRIX センドのオン / オフ ○ ○ ○

DELAY ディレイの設定 ○

NAME チャンネルネーム ○ ○ ○ ○

OUTPUT PATCH アウトプットパッチの設定 ○ ○ ○

BAL BALANCE パラメーターの設定 ○ ○

(STEREO のみ )

なお、DCA グループのすべてのパラメーターをリコールセーフの対象にする場合は、ALL ボタン をオンにします。チャンネルの場合とは異なり、LEVEL/ON ボタン、ALL ボタンのどちらか一方 をオンにした時点で、その DCA グループのリコールセーフがオンになります。

5.

選択したチャンネルのリコールセーフをオンにするには、SAFE PARAMETER SELECT フィールドの SAFE ボタンをオンにします。(DCA グループを選択していた場合は、

LEVEL/ON ボタン、ALL ボタンのどちらか一方をオンにします )。

CH RECALL SAFE フィールドには、リコールセーフをオンにしたチャンネル /DCA グループ がハイライト表示されます。

6.

グローバルパラメーターのリコールセーフをオンにするには、GLOBAL RECALL SAFE フィールドを押して GLOBAL RECALL SAFE ポップアップ画面を表示させ、各ボタンを オンにします。

各ボタンに対応するパラメーターは次のとおりです。

NOTE

GEQ ラックやプレミアムラックでデュアルタイプが選ばれているときは、ラック A/B を個別 に設定できます。それ以外のラックでは、ラック A/B の設定が連動します。

7.

設定が終わったら、CLOSE ボタンを押してポップアップ画面を閉じ、リコール操作を行な います。

選択したチャンネル (DCA グループ ) / パラメーターのみが、リコール操作から除外されます。

なお、バスの設定は、リコールセーフの対象にならないので、常にリコールしたシーンが再現され ます。

このため、リンクグループに含まれる特定のチャンネル、またはステレオに設定された 2 本のバ スの一方のチャンネルがリコールセーフに設定されていると、そのチャンネルのパラメーター設 定がほかのチャンネルと異なることがありえます。このような場合には、次に該当するパラメー

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