3. NQSDAEMON_PATH_EXPORT NQSDAEMON_PATH_EXPORT=1
13.4. ユーザの設定
OK 正しいパスワードが設定されています。
NG OSに登録されているパスワードとJobCenterが認識しているパスワードが 異なっています。
NOTSET パスワードが設定されていません。
13.4.1. ユーザのプロパティ
右ペインでプロパティを表示したいユーザをダブルクリックするか、右クリックで「プロパ ティ」を選択すると、プロパティダイアログが表示されます。下記画面では、「test_user」のプ ロパティを開いています。
図13.15 ユーザのプロパティ画面例
■一般タブ
一般タブでは、ユーザの右ペインの表示項目と同じ内容が確認できます。
このタブではUID(ユーザID)を変更できます。UIDはJobCenter内部でユーザを一意に認識するた めの0~2147483647の数値です。JobCenter内部で独自に管理している値であり、変更しても OSやドメインコントローラには影響ありません。
クラスタ構成では、フェイルオーバ後もユーザマッピング設定を一意に有効とするために、
ノードマシン間でUIDを統一するよう変更が必要になる場合があります。詳細は<クラスタ機能 利用の手引き>の「2.2.1 ユーザIDの統一」を参照してください。
図13.16 一般タブの画面例
UIDの変更を行う場合は、全てのサイトを停止してから行ってください。
ただし、このユーザの「プロパティ」でUIDを変更しても、NQSのユーザマッピン グや、キューに設定したアクセス許可リスト、使用不可ユーザ(uidで設定している 場合)の内容は同期変更されません。そのため、この「プロパティ」でUIDを変更し た後は、必要に応じて
▪ ユーザマッピングの再設定
▪ キューのアクセス許可リストの再設定 (qmgrサブコマンド ADd Users = $user
$queue)
▪ JobCenter使用不可ユーザの再設定 (qmgrサブコマンド DIsable User = $user) を必ず実施してください。
■パスワードタブ
パスワードタブではユーザのパスワードを設定します。
ここで設定するパスワードは、指定されたジョブ実行ユーザの権限で成り代わってジョブを実 行するために、バックグラウンドでOSにログオン/ログオフする際に使用されます。
パスワードチェックに「NG」または「NOTSET」が表示されている場合は、OSに設定してある 正しいパスワードを入力して「OK」または「適用」ボタンにより適用してください。
パスワード変更の際にサイトを停止する必要はありません。
図13.17 パスワードタブの画面例
▪ 正しいパスワードを設定していないと、ジョブ投入時にこのユーザのジョブ実行 が失敗し、キューが停止します。その場合は、上記のプロパティで正しいパス ワードを設定して[OK]になったことを確認した後に、CL/WinからJobCenter管 理者でMG/SVに接続して、マネージャフレームから対象マシンのマシンフレーム を表示し、停止したキューを「開始」にしてください。
▪ 正しいパスワードを設定しても、JobCenterを再起動しただけでは、キューは自 動的に[開始]にはなりませんので注意してください。
▪ JobCenterに登録されているユーザについて、OSやドメインコントローラ側でそ のユーザのパスワードを直接変更した場合は、その直後に必ず上記のパスワード
13.4.2. ユーザの追加
新しくユーザを追加するには、左ペインのユーザを右クリックし、「ユーザの追加」をクリック します。クリック後、ユーザの追加ダイアログが表示されます。
図13.18 ユーザの追加画面例
ユーザの追加ダイアログでは「ユーザ名」「パスワード」「再入力」「所属ドメイン」「ドメイ ン名」の欄に入力します。ドメインを選択した場合、信頼関係を結んでいる別ドメインのユーザ を指定することも可能です。インストールされているマシンがWindowsドメインに所属していな い場合は、図13.18「ユーザの追加画面例」のように所属ドメインはローカル固定になり、所属ド メインおよびドメイン名はグレーアウトします。
ローカルまたはドメインに新規にユーザを追加するには、サーバの環境設定を起動し たユーザについて、新規ユーザ追加を行うためのOSの権限が必要です。なお、ドメイ ンユーザではなくローカルアカウントをJobCenter管理者としてセットアップしてい る場合は、[ユーザの追加]でドメインユーザを追加しても正常動作は保証しており ませんので注意してください。
追加しようとしたユーザがすでにOS上に存在していて、入力したパスワードが正しけれ ば、JobCenterにユーザが登録されます。
OS上に存在しないユーザの場合、以下の警告ダイアログが表示されます。OKを選択するとOSに新 規にユーザが作成されたのちにJobCenterに登録されます。キャンセルを選択した場合はユーザの 追加は行われません。(なお、[所属ドメイン]を選択した場合はドメインコントローラにユーザ が追加されます。)
図13.19 ユーザ作成ダイアログ
13.4.3. ユーザの削除
■本操作は取り消しが効きませんので、十分注意して行ってください。
■事前にサイトを停止しておく必要があります。停止方法は「13.3.2 サイトの起動と 停止」を参照してください。
右クリックでポップアップメニューの「削除」を選択して、ユーザの削除ダイアログを表示しま す。下記画面では「test_user」を削除しようとしています。
図13.20 ユーザの削除画面例
ダイアログで「クリア」を選択した場合は、JobCenterのユーザ登録からは削除されますが、OS のユーザとしては何も影響はありません。
ダイアログで「削除」を選択した場合は、JobCenterのユーザ登録が削除されるだけでなく、OS 上(またはドメインコントローラ)からもユーザが削除されますので注意してください。