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マイグレーション後の構成 61

ドキュメント内 TIO_MigrationGuide_21.ps (ページ 71-75)

第 8 章 Tivoli Provisioning Manager

第 4 部 マイグレーション後の構成 61

この部には、新しい Tivoli Provisioning Manager 2.1 機能を利用するためにマイグ レーション後に実行する必要のある追加のインストールおよび構成ステップに関す る情報が記載されています。

v 63ページの『第 11 章 追加の構成タスク』

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11 章 追加の構成タスク

この章では、マイグレーション後にインプリメントする必要のあるインストールお よび構成タスクについて説明します。

SSL 暗号化のセットアップ

Tivoli Provisioning Manager、WebSphere Application Server、ディレクトリー・サー バー (Tivoli Directory Server または Microsoft Active Directory)、および Web クラ イアントの間の通信を保護するために、SSL 証明書をサーバーにインストールして 構成することができます。

SSL のインストールと構成の詳細については、「Tivoli Provisioning Manager イン ストール・ガイド」を参照してください。

新規および更新済み機能の構成

この節では、マイグレーション後にセットアップする必要のある、Tivoli

Provisioning Manager 2.1 の新規および変更済み機能のいくつかについて説明しま

す。これらの機能の詳細については、オンライン・ヘルプを参照してください。

レポート

レポート機能はオプションです。レポートにアクセスして表示したい場合 は、Tivoli Data Warehouse および関連する Web Enablement Pack をインス トールする必要があります。Tivoli Provisioning Manager をレポート用にセ ットアップする方法の詳細については、「Tivoli Provisioning Manager イン ストール・ガイド」および「Tivoli Provisioning Manager Warehouse

Enablement Pack Implementation Guide」を参照してください。

新しいモニター機能

Tivoli Provisioning Manager では、IBM Tivoli Monitoring などの外部システ ムによってリソースのモニターを管理することができます。 Web インター フェースから、特定のサーバーにモニターを適用して、必要なときにモニタ ーの開始と停止を行うことができます。

新しいイベント管理機能

IBM Tivoli Enterprise Console を使用してイベント収集、パフォーマンス・

モニター、およびイベントからのリカバリーを管理している場合は、次のこ とを行うようにシステムをセットアップすることができます。

v ワークフロー障害イベントを Tivoli Enterprise Console に送る。

v イベントの条件が満たされたとき、リモート側で Tivoli Enterprise

Console から SOAP コマンドを実行する。

ディスカバリー

Tivoli Provisioning Manager 2.1 は、定義されているデバイスの構成の変更 点を自動的に検出し (構成ドリフト)、システムに追加されていて、データ・

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センター・モデルに追加されていないデバイスを識別することによって、デ ータ・センターに対する変更の管理を容易にします。

仮想サーバーおよびストレージ

データ・センター・アセットには新しい 2 つのタイプがあります。

仮想サーバー

仮想化により、単一のプロセッサー上で複数のオペレーティング・

システムを並行して稼働させることができます。データ・センター で仮想サーバーの定義と管理を行うことができます。

ストレージ

Tivoli Provisioning Manager 2.1 は、2 つのタイプのストレージ・ア ーキテクチャー (直接アクセス記憶装置 (DAS) と Storage Area Network (SAN)) をサポートします。

新しいデータ・センター・オブジェクトのインポート

Tivoli Provisioning Manager がサポートするデータ・センター・アセットのタイプが 増えたので、データ・センター・アセットをデータ・センター・モデルに追加した いことがあります。Tivoli Provisioning Manager 2.1 では、追加したいアセットを定 義する XML ファイルをインポートすることによって、特定のアセットを追加する ことができます。この機能の詳細については、Tivoli Provisioning Manager2.1 Information Center を参照してください。

外部システムとの統合のためのいくつかの新しい機能にも、新しいデータ・センタ ー・オブジェクトが必要です。例えば、Tivoli Monitoring を使用してサーバーから 使用率データを収集したい場合は、この機能に必要な objective-analyzer-type お

よび data-acquisition オブジェクトをインポートする必要があります。サンプル

のデータ・センター・モデル XML ファイル () を見れば、Tivoli Provisioning

Manager 2.1 におけるデータ・センター・モデルの形式が分かるので、新しいデー

タ・センター・オブジェクトについてよく理解できます。

TIO_installdir/xml/venice.xml

ドキュメント内 TIO_MigrationGuide_21.ps (ページ 71-75)

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